人気の高嶋さんの公演です。
台風の影響もあり、結構天気も悪かったのですが、
さすがですね、かなりの人が集まっていました。
一緒に配布されたチラシによると、
12人のヴァイオリニストというのが、
「観ても、聴いても、美しく、楽しいヴァイオリン・アンサンブル」
をコンセプトとしている、とのことですが、
私自身は高嶋さんの公演は初めてだったのですが、
まさにそのとおりの公演でした。
皆さんの見た目の美しさは言うまでもありませんね。
前半は白のロングドレス、後半はピンクのグラデーションのドレス、
あとは、曲によっては真っ赤なドレスになったりもしていましたが、
どれも素敵です。
演奏はいうことなしです。
また、ヴァイオリンの奏法をいろいろ説明してくれたりもして、
お~っと思うこともしばしです。
楽しいというのも、
まずは、あの高嶋さんのトークですね。
(見た目の美しさとは裏腹に)、辛口な毒舌も交えつつ、
テンポよくトークが続きます。
また、それに応える11人のヴァイオリニストさんたちも
うまく笑いを引き出すように、かつ、自分の個性をアピールするように
していましたね。継続して公演を続けているということも
あるのでしょうけど、息がぴったりです。
その他にも、一番最初に客席に下りての演奏があったり、
ステージで振りをつけながらの演奏があったり、
TV番組でもよくやるような、
ストラディバリウスと安価なヴァイオリンの音当てクイズをやってみたり、
公演内容もバラエティに富んでおり非常に楽しめて、
アンコールも含めて約2時間半くらいでしょうか。
あっという間でした。
もちろん、本格的なヴァイオリンの公演をじっくりと聴きたい、
という人にとってはちょっと物足りないというか、
素材の使い方がもったいないな~、という人もいるのかもしれませんが、
とりあえず、高嶋さんが求めている
観ても、聴いても、美しく、楽しいコンサート
という点では成功していると思います・
終演後はいつもの私のパターンですが、
サイン会があるというのでCDにサインももらう。
まあ、記念です。
ただし、CDは今月発売の新譜ではなく、
12人のヴァイオリニストとしてのもの(笑)。
あとは、私は今回2階席だったのですが(チケットをとりに行ったのが
公演3日前というぎりぎりだったということもあり)
普通の公演であれば決して悪い席ではないのですが、
この公演のように観て楽しむ部分も大きい場合には、
ぜひとも1階席にすべきですね(笑)。
ただ、私は優柔不断なので「どうしても行く」というような公演以外は
ギリギリまでチケットは買わないのですけど
(他にもっと行きたい公演があるかもしれないし)、
この公演は行くつもりであれば、早めに予約して
1階のそれなりに前の方を確保したいですね。
私の視力がそんなによくないこともありますが、
地元出身の白澤さんとか、先日公演を聞いた水野さんとかも
2階席からは判別できないのも悲しい(笑)。
(りゅ~とぴあ コンサートホール 2階中央Cエリア S席4500円)
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