02/02 坂井加納さん/庄司愛さん&佐々木友子さん | いぽぽぽぱんぱのブログ

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主に聴きに行った演奏会のことを書こうかと。

新潟市で2011年から演奏会に頻繁に行くようになりました。
主に地元で活躍されている演奏家さんメインです。
楽器経験もなく技術的なことはまったく書けません。
素晴らしい、楽しいなど抽象的な感想になると思います。

今日は2つの演奏会をハシゴ。
ただ、2つともホールとかそういうのではなく、
非常に小規模。それはそれでよいものです。

○坂井加納さん、コンチェルトインストアライブ
 坂井加納さんは「さかいかな」とお読みするそうです。

 小さいCDショップ内でのライブなので、10名くらいでいっぱい。

 CDショップコンチェルトに設置されている「プレイエル」を
 使ったミニライブ第1回でした。

 内容は、トークというかプレイエルというピアノの特徴などを
 説明しつつ、バッハ、メンデルスゾーン、ショパン、ドビュッシー。

 こういった知識が全然ない私でもわかりやすく、
 なるほど~、と思うことがたくさんです。

 特に興味深かったのが、プレイエルのピアノはちょっと癖があるけど、
 和音を平行移動させるような演奏をさせると非常に綺麗な音がでる、、、
 ということ。
 正直、自分自身はそこまで全然わかりませんが、
 そういわれると、なんとなくそんな気になってしまいます。

 綺麗な音がでる、というのは間違いないですし。
 今日の中では「月の光」がと~っても素敵でした。

 (CDショップ コンチェルト 無料...だけどCD1枚購入)

○庄司愛さん&佐々木友子さん、fullmoon ギャラリーコンサート
 坂井さんのミニライブ後、しばらく時間をつぶして、
 19:00から移動して、今度は庄司さん、佐々木さんのバイオリン&ビオラ
 のコンサートです。

 場所も小さいこともあり、20名くらいで満席。

 現在、画廊で「有元利夫さん」の展示を行なっており、
 その方がバロックがお好きで、自身でも作曲もされていた、
 ということで、その辺の曲をメインにした構成です。

 プレイエル、バッハ、ヘンデルなど、バロック系のオーソドックス
 な曲でじっくり聞かせてくれたあと、ラス前でプロコフィエフ。
 演奏前の説明でも「これはバロックでもなく刺激的です」
 とおっしゃられていたのですが、確かに非常に斬新な感じ。

 メロディが想像できない、というか、緊張感のある演奏でした。

 1時間をちょっと越えるくらいでしょうか。
 毎度のことですが、やっぱりバイオリン(ビオラ)を
 演奏する姿っていうのは本当にかっこよいです。

 (楓ギャラリー&フルムーン 1200円)