紅蓮の皇女と絶対記憶の黒皇子は20日発売 | 一迅社文庫編集部のブログ

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もしかしたら地域によっては店頭に並ぶのが遅れてしまうかもしれませんが、取次さんと運転手さんたち頑張ってますということで、今月の一迅社文庫もいよいよ20日の予定通りに発売です。
まんが王さんでは、サイン本抽選販売の受付は終わりましたが、剣刻の銀乙女シリーズの書き下ろしポストカード付きを既刊などが販売されていますので、興味在る方は是非ご利用ください。

まんが王特典はこうして見るとエステル率高いなと思いました。

さて、ギリギリになってしまいましたが、今月から始まる完全新作とてしは、久々の登場となります、月見草平さんの『紅蓮の皇女と絶対記憶の黒皇子』がついに登場です。
紅蓮の皇女と絶対記憶の黒皇子 (一迅社文庫)/一迅社

¥670 Amazon.co.jp

■あらすじ
ロートシルト皇立学院きっての英才マルスは、師の付き添いで訪れた皇宮晩餐会のさなか、宮中に忍び込んだ盗賊集団と遭遇。誘拐されかけていた一人の少女を助ける。
半ば意識を失いかけた少女を部屋まで送り届けるも、ふとした油断から少女が口にしたのと同じ睡眠薬入りの水を飲んでしまい、ベッドに倒れ込んでしまう。

翌朝、目を覚ました少女は自らの正体を明かす。
少女の名はロートシルトの皇女、エレアノール。

マルスと同じベッドに寝ていたことから純血を奪われたと勘違いしたエレアノールは、しかしマルスの才能に目を付け、自分の婚約者のフリをして付き従い、財政危機にあるロートシルト国の改革を手伝えと要求する。
エレアノールが目指す改革とは、そしてマルスがその胸のうちに隠した秘密とはなにか?
王宮勘違いドタバタラブコメディ!

■主な登場人物

エレアノール

ロートシルト第一皇女。エレンの愛称で知られる。
突然の両親の死により、王位継承権第一位を手にするが、その若さからエレンが結婚するまでは国政は宰相が代わりに治めることになり、宰相の合理的だが冷徹な政治手腕に不満を持っている。
寝込みを襲われてマルスに純血を奪われたと思い込み強い敵意を抱いているが、マルスの見識は高く評価している。また、両親の影響で国民の生活を守ることこそが王家の使命と強く信じ、国政改革に乗り出す。
皇家に伝わる聖剣を継承しており、剣の腕前は並の騎士より上。

マルス
本編の主人公。賢者の学院きっての英才。一度見たものを絶対に忘れることがない、絶対記憶の能力と、そしてある特殊な能力を隠し持っている

ロートシルト皇家とそこに連なる貴族たちをある理由から強く憎んでいるのだが、エレンはいまだそのことを知らない。
エレンに半ば脅迫される形でロートシルトの改革を手伝わされるうち、その人柄に惹かれていくのだが……。

ヴァロワ
エレンの親友にして、ロートシルトの友好国の皇女。
背も高く胸も大きいエレンと正反対に、やや小柄で胸が小さいことにコンプレックスをもっており、エレンのことはいつか超えるべき強敵(主に胸の大きさについて)とも思っている。
賢者の学院に留学生としてやってきて、政治や経済を学んでおり、マルスの噂はときおり耳にしていた。大親友のエレンがマルスに抱かれたと聞き、激怒する。

目を覚ましたマルスは、パンツをはいてないエレンの横に寝ていたことに気づき、直後に目を覚ましたエレンの誤解を解く暇もなく……。

エレンの脅迫で国政改革の立案を手伝わされるマルスは、一緒にいるうちにエレンの優しい人柄に惹かれていくのだが、彼にはロートシルトの皇族に素直に好意を抱けない理由があり――。

あなたがマルスね? とエレンの親友ヴァロワはマルスに興味を抱く。
エレンに頼まれてマルス同様に改革骨子の立案に協力するのだが、ヴァロワはひょんなことからロートシルトの闇の部分に巻き込まれてしまう。

ということで、王宮勘違いドタバタラブコメディ、いよいよスタートです。
立ち読み版も公開中ですので、ぜひこちらも参考にしてください。


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余談ですが、剣刻の銀乙女3巻のまんが王特典は、千剣とのコラボレーションイラストだったなと、久々に思い出しました(T澤)