なお、このやりとりを見て笑ってた川口士さんも同じ診断をやったところ、ここには載せられないほど駄目くさい結果が出て本人が地味にショックを受けていたのに加え、アシオさんから「川口さんとはちょっと距離を置いて付き合いたくなりますね」といわれトドメ刺されていました。
ただ、優秀なSの私と人間として駄目くさい川口さんの相性はというと、これがまた結構良かったのも笑えました。
さて、そういう、人は見た目や表面上の行動だけではその真意・正体ははかりづらいというのを丁寧に作品に盛り込んでいる瀬尾つかささんの『銀閃の戦乙女と封門の姫3』の紹介を忘れないうちに更新しておきます。
■あらすじ
クァント=タンを襲った新たなノーブルを撃退した武勲を称えられ、カイトと梨花は避暑もかねシャーロッテの所有する湖の別荘へと招かれる。湖畔の別荘で夏休みを満喫しようとするカイトだが、いつものようにフレイとソーニャもやってきて、いつものドタバタ騒ぎに。
そんなさなか、シャーロッテから湖底に巨大な水中迷宮があると知った一行は探索を開始するのだが、様々な魔物が巣食うとともに希少金属オリハルコンの痕跡があることを発見する。
泳ぎの苦手なフレイ、ソーニャの代わりにカイトと梨花が水中迷宮へと挑むのだが、そこには意外な先住民たち、そしてクァント=タン全土を揺るがしかねない脅威に直面する。
■主な登場人物
フレイ・サルタール
別名「竜族殺し(ドラゴンバスター)のフレイ」。魔法と剣の達人。
カイトの幼なじみでもある第七機士団の機士団長で、第三王女ソーニャに仕えている。子供の頃にカイトと結婚の約束をしている。戦い以外の特技はアイアン・クロー。
カイトのことが好きだがある事情から結ばれることはないと諦めソーニャに譲る気でいたものの、その不安事が解消してからは姫様には負けないとカイト争奪戦に参入。
花梨櫂砥(はながき・カイト)
本作の主人公。かつてクァント=タンの軍にいたことがあり、しかし貴重な武具である「呪式装具」の回路を自在に操り、強化・修復を瞬時にやってのけると同時にいともたやすく破壊してしまう特異な能力を恐れられ、一度はクァント=タンから追放された。
重度のおっぱい星人で、胸の発育が豊かな義妹の梨花の着替えを覗こうとするなど、倫理的に問題のある行動も多い。
花梨梨花(はながき・りか)
カイトの義妹。洞察力に優れ、一を聞いて百を知ることができる異才。
義兄であるカイトのトラウマともいうべき過去のことを知るためクアント=タンへとやってきたのだが、逆に自らの血筋のルーツとカイト以上に特異な能力があることを知る。
ソーニャ・エレイン周防・クァント=タン
クァント=タンの第三王女。常人を遙かに超えた魔力回路と戦闘力を誇る王族のひとり。カイトそしてフレイの幼なじみにして、その主君。
知略、庶務は大親友でもあるフレイに任せ、自分は地球から輸入したバイクを魔法回路で強化しむちゃくちゃなドライブを楽しむなどの行動派。別名「脳筋」。
幼いころカイトにくどかれ嫁にしてやると言われてその気になっており、いつか本当に結婚しようと虎視眈々と狙っている。
すぐ下の妹のシャーロッテをなんだかんだと言いながら気にしている。
シャーロッテ・エレインララク・クァント=タン
ソーニャの妹でもある第四王女。
魔力回路が王族にしてはそれほど高出力ではないため王位継承順位は低いが、それでもカイトやフレイといった優秀な機士たちの戦闘力を遙かに超えている。
王族としての立場を固守するため、魔力で劣るならばと知略や政略に長け、それがゆえに姉のソーニャからは腹芸にこりすぎると嘆息されていた。
すぐ上の姉であるソーニャのことが苦手なのだが、しかし嫌いというわけではない。
アアフィリン
ソーニャの姉でもある第二王女。シャーロッテですら苦手とする深慮遠謀の姫。
魔力の強さはもちろんのこと、その真価は占術を用いた予知能力にあり、次の瞬間に起きることをあらかじめ知ることができる。その能力は梨花、エリカのそれとも似ている。
カイトらから嫌われていた前国王ガァドの真意についてもその能力から……。
アルルメルル
トウの一族という小人族の優秀な錬金術師。クアント=タンにおいて魔物と戦うために必要な武具「呪式装具」を作る職人でもある。見た目は幼いが、その年齢は100歳以上。
突飛で理解しがたい行動も多く、何より彼女が錬金術でこしらえた発明品は、なぜかかなりの確率で「爆発する」という特性がある。
梨花は「珍妙な生物」と書いて「アルルメルル」と読むと認識している。
エリカ
一巻で起きたある事件のあと、各種事情で花梨家に住むことになった少女。
梨花のことをとても大事に思っている一方で、カイトのことが大変お気に入り。
カイトたちと暮らすようになってから、肉体も精神も急速に成長しているらしい。
エレオノーラ
その美貌で国の内外に知られる第一王女。
武力によってことをなすクアントタンの王家の一員として槍を極め「槍聖」の称号を得た達人だが、政治手腕にも優れ議会をその卓越した見識と存在感で掌握している。
混乱するクアントタンにおける新王の有力候補。
アシュレイ
貴公子然とした秀麗な顔の第二王子。常に青いマントを身につけた二刀流の使い手で接近戦に優れる。なにごとも慎重派だが、それが弱腰にとられることがることも知っている。
※エレオノーラとアシュレイは画像なしです。
3巻でこの世界に訪れる危機の一端が明らかになった『銀閃の戦乙女と封門の姫』。
9月発売予定の4巻ではいよいよ王権争奪の最有力候補・最強の王族である第一王子タウロスが登場。そして水中迷宮で発見された正体不明のアリに似た生物、そしてクアントタンの真の存在理由などが明らかになっていきます。
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