『閃烈の神なる御手』好評発売中+八王子行ってきました | 一迅社文庫編集部のブログ

一迅社文庫編集部のブログ

一迅社文庫の最新情報を最速で紹介……できるといいなという編集部ブログです。

新刊情報など中心に更新していく予定。

「少しは腕を上げたな早矢塚かつやよ。よし、お前にはこの『閃』の1文字を授けよう。ふはははは」
なんてことは、とくにやってないT澤です。
ただ、編集してて面白いなこれと思ったときに思いつく題名が、どうしても似た傾向になるのはありますね。同系統だととくに。――ということにしておいてください。

川口士さん、瀬尾つかささん、手島史詞さんらの現行の剣乙女シリーズが完結してからやる予定の新・剣乙女3作で使う文字は、もうほぼ決まってます。いよいよ結末に近づいてきた千剣以外の二作はだいぶ先になりそうですが。
ただ、瀬尾つかささんがせっかく予定通りのラストまでやれる勢いなのに「よし、新作も早く書きたいから銀閃は次の巻で完結させて新作やろうぜー!」とかドヤ顔で言い出すのはアレです。

さて、おかげさまで今月の新刊も好評発売中ですが、7月新刊もようやく一段落ついてきたので、あらためて『閃烈の神なる御手』の紹介を。

閃烈の神なる御手 (一迅社文庫)/一迅社

閃烈カバー

¥670 Amazon.co.jp

■あらすじ
十数年ほど前、地球に隣接する異世界エクスマギアは未曾有の災厄に襲われ、人々は地球へと移住。東京西部、八王市に居をかまえ平穏に暮らしていた。

宮本タケルもその一人。日々学業に追われ、魅惑の巨乳生徒会長「淡雪」らと楽しい高校生活を送っていた。しかし同郷の幼馴染「燐火」と再会したことで、事態は一変する。
エクスマギア再興のため新たな王を決める戦いに自分とタケル、そして淡雪の三人も候補に選ばれたというのだ。
タケルと燐火、淡雪の三人は魔導籠手を手に、新たな王の座を争う魔導バトルロイヤルに巻き込まれるのだが……

■主な登場人物

燐火扇 燐火 (おうぎ・りんか
タケルの幼なじみで、淡雪の親友。
あらゆる刃物を達人の域で使いこなす剣士の腕を武装しているが、何者かに魔導籠手を片方奪われて完全な力を発揮できていない。
勝手に結婚相手を決められるのがイヤで神統儀に参加している、と言い張っているが内心では自分が勝てばタケルと――と狙っている節がある。

タケル宮本タケル(みやもと・―
本作の主人公。
燐火とは幼なじみで、あこがれの淡雪先輩(巨乳)に燐火の面倒を見るように頼まれてもいる。
ケンタウロス腕の能力は左手に盾、右手に弓という扱いに困る武装の持ち主だが、他の腕の持ち主と手を繋ぐことでその参加者の腕を銀河の腕並みに強化することができるとわかり……。
再会した燐火の胸が淡雪ほどではないが大きく育っていたことに驚く。

淡雪永礼 淡雪 (ながれ・あわゆき)
タケルの通う高校の生徒会長にして、燐火の親友。
触れたものを凍らせるウェンディゴの腕を武装。
燐火の思いを知りつつも、タケルのことが大変気に入っていて意図的に、または天然ボケで無意識のうちに誘惑してみたりもする。燐火以上の胸の持ち主。

華音葉桜 華音(はざくら・かのん)
神統儀の参加者のひとり。タケルと同じ高校に通っている。
かつてはピアニストを目指していたらしいのだが……。


タケルと燐火は迫り来る強敵たちに打ち勝ち、王の座を手にすることが出来るのか。

そして囚われてしまった燐火に迫る危機とは……。

もちろん、燐火と淡雪のお風呂シーンもありますよ。

そしてタケルの眼前で、燐火の身に起きてしまったドッキリハプニングとは一体?!

ちょっとエッチでどきどきな王権争奪バトルファンタジー、好評発売中です。
大ボリュームでしっかり読める、試し読みはこちらからどうぞ。
閃烈の神なる御手 試し読み版


余談ですが、いまだ、まんが王さんに行く途中で道に迷う作家さんもいるので、さっきちょうどお忍びで漫画を買いに行ったので写真をアップしておきますと、

「居酒屋 飛騨の里」の「2階」ですので、飛騨の里の看板を目印に出かけるといいのではないでしょうか。
まんが王さんでは、早矢塚さんや瀬尾さん、川口さんのサイン入りPOPも棚に飾ってありますので、ぜひぜひ近くに行く用事があったら見てきてください。
なお、くまざわ書店さんは八王子駅を出てすぐ左側です。


まんが王さんで『れすきゅーME!』3巻を買ったと言ったら、巻田さんファンのアシオさんから「特典だけください!」と要求されたので、難航が予想される千剣11巻の作業に先んじて渡す賄賂代わりになりました。

それと忘れていましたが、手島さんの謎のつぶやき解説。

なんで新しく届いたノートPCで、ありがとう瀬尾さんなの? かといことを。
PCが壊れてドタバタしている手島さんを見て、私と瀬尾さんは人が悪いので「手島さんにWindows8は早すぎた」と爆笑しつつ、中古ノートPCサイト見ながら「手島さんの執筆用ならこのくらいがいいだろ」とか勝手にいってたところ自分たちもほしくなるようなピッタリなのが見つかり、「レッツノートだ……。ゲッターがいっている。レッツノートを信じるのだ……」と瀬尾さんがそのURLを教えたところ、本当に手島さんが買った経緯です。

ちなみに私の仕事用のデスクトップはWindows7ですが、遊び用のタブレットのひとつはWindows8にして楽しんで使っています(T澤)