あらためまして、大地震の被災者の方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、皆様のご無事を心よりお祈り申し上げます。1人でも多くのかたが助かりますように。
災害時に派遣される自衛隊の予算は、国の税金からきています。復興支援に関する国の諸々もです。
なので、こういうときこそいつも通り、できるならいつもより少し多めに買い物を。
たとえば今は持ってない防災グッズや「○○さんの作ったヤカン」のような地域の特産品を購入して国内産業に貢献し、その製品の作り手さんたちに税金を納めてもらうのも立派な復興支援です。(もちろん自分が納めた消費税も貢献するし)
一方、何かを買い控えして寄付というのは、代わりにその製品を作り出している人たちの利益が減り、生活が苦しくなります。極端に言うなら、普段通りに買い物をした上でいつも貯金しているお金の中から数十円でも数百円でも、自分の生活を破綻させない程度に援助するという姿勢が大切かと思います。
大手企業だからそこのなら買い控えをしても大丈夫~と思っているかたもいますが、その分は中小企業を圧迫することでどうかにされることもあり、買い控えは代わりに別の人たちを追い込んでしまいかねないと慎重になっていただけると幸いです。
余談ですけれど、富士見ファンタジア文庫の作家の橘ぱんさんがツイッターでこんなことをつぶやかれていましたね。
> すんごく、細かいことだけど…宮城ふるさとプラザでものを買おうと思う。でもって、その後に宮城とか東北の酒を飲みに行く
お酒は20歳未満の子は駄目よって感じですが、東京にお住まいの方は池袋のサンシャイン通りの手前にある、宮城ふるさとプラザ
さんに足を運んで、普段買わないような物を買い物をするのも十分な支援です。募金箱もあるみたいですね。
上記はT澤個人の見解です。あえて今回だけ大幅脱線してます(T澤)
※明日からは平常更新・通常業務に戻します。いよいよ三月の新刊も発売間近です!
今月発売の、千の魔剣と盾の乙女2巻は、読者の皆さんがビックリするような展開目白押しですのでお楽しみに。
ただいま第三巻のプロットも川口さんが練っていますが、二巻の話がうまく三巻に絡んでいて原稿の完成が楽しみです。