巨星ベテルギウス | 一平乃介のブログ
オリオン座形の左肩を位置するこの紅い恒星は、太陽に比べて質量が20倍、直径は1000倍にもなる。
ベテルギウスは、その質量に比例する一千年という寿命のすでに99.9%が経過していて、明日にでも最期の灯火となる超新星爆発を起こすのである。
あの、オリオン座の砂時計の形が永遠に成さなくなることもさながら、まず驚くべき爆発を確認するだろう。
水素を燃料とした核融合により膨らみ輝き続けたベテルギウスは、その燃料が尽きて重力崩壊を始める。重心へ向かう崩落の中心に凝縮された衝撃は全方位に向かう爆発となる。
地球から目視出来るサイズは太陽、月と同等。日中でも十分観測できると予測されている。
あるいは暗くならない夜が二週間から三ヶ月間続くことになるのではないか。

星には寿命がある。
太陽はその半分を経過した所だ。
もちろん地球にも寿命はあるだろう。
その中で生きる自分の寿命と、銀河年単位で何千何万何億も先の未来を考えた時、諦めを知り本質が在る。

くだらない混沌の塊か、素晴らしい愛と光か。





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