琵琶湖の先っぽにかかる橋を渡りそのまま一気に京都に入り、ここから西へ折れて比叡山を登る道。
気になる滋賀の不思議に後ろ髪を惹かれつつ比叡山を登って行くと、山中には三つの大きなお堂を中心に山道や階段で繋がる広いエリアにそれぞれ、お堂や法塔、国宝殿などがありかなり力のある寺だとわかる。
常に土壇場の決意を試されるような、時には命をかける程の厳しい修行に励む僧等の鍛錬の山であるようだ。
寺に焼き討ちなど心情的には残虐無惨な事だとなるが、この寺に脅威を感じて焼き討ちを図ったのは、天下統一への過程としての思考回路の上では信長の抜け目なさ、狡猾さが光るのでは。
確かに冷酷でもあるけれど。
もっとも誰かの場合は通行料の金額を聞いた瞬間にコイツラ焼き討つと頭をよぎる山。
その後は金ピカの寺を見物して京都を後にした。