全国の感染者 3日続けて過去最多を更新 /全国の重症者1888人、9日連続で過去最多更新 /渋谷に若者ら対象の接種会場、今月27日から 予約なしで可
神奈川県 新型コロナ2878人感染 過去最多 3人死亡
全国の感染者 3日続けて過去最多を更新
新型コロナウイルスの新たな感染者の発表が、3日続けて過去最多を更新しました。
東京都が20日、新たに発表した感染者は5405人でした。過去3番目に多い数字で、3日連続で5000人を超えたのは初めてです。
濃いオレンジ色になっている15の府県で、過去最多を更新しました。全国の感染発表の合計は2万5868人、3日連続で過去最多を更新しています。
また、現在、入院できている感染者のうち、「重症者」とされる人は全国で1816人で、8日連続、過去最多となっています。新たな死者については36人発表されました。
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全国の重症者1888人、9日連続で過去最多更新
厚生労働省によりますと、現在入院している新型コロナウイルスの感染者のうち、全国の重症者の数は20日の発表より72人増えて1888人でした。9日続けて過去最多を更新しています。
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渋谷に若者ら対象の接種会場、今月27日から 予約なしで可
東京都の小池知事は会見で、若者らを対象としたワクチン接種会場を今月27日から開設すると明らかにしました。
小池百合子東京都知事
「若者を対象にしたワクチン接種ですが、対象は16歳以上で39歳以下の方です」
小池知事によりますと、会場は渋谷区の渋谷区立勤労福祉会館に開設します。接種の対象は東京都内に住む16歳以上39歳以下の人たちで、接種券と身分証があれば予約なしで接種することができます。
期間は今月27日から10月8日までとしていて、1日200人ほどの規模を想定しています。
東京都は、若者に積極的にワクチンを接種してもらうことで感染の拡大を食い止めたい考えです。
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外出自粛の中・・・都内の夜の街を出歩いているのは40歳~64歳が最多
外出自粛が強く呼びかけられているなか、東京都内の夜の街を出歩いているのは、40歳から64歳までの中高年層が最も多いとする調査結果が明らかになりました。
東京都医学総合研究所 西田淳志 センター長
「(夜間滞留人口の世代別の占有率は)依然として重症化リスクのある中高年層の方々が占める割合が最も高い」
東京都医学総合研究所によりますと、今月13日から19日までの都内の主要な繁華街の夜の人出は、今回の緊急事態宣言が出る直前と比べ、34.7パーセントの減少にとどまっています。出歩いている年代別では、40歳から64歳までの層が5割近くを占めていることが分かりました。
小池知事は「中高年層は重症化リスクが高く、一層の協力が求められている。仕事が終わったら、まっすぐご帰宅願いたい」と話しました。
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東京都モニタリング会議 先週に続き「災害レベルの非常事態」
都内の新型コロナの感染状況を分析するモニタリング会議で、専門家は先週に続き、「災害レベルで猛威を振るう非常事態」として、「自分の身は自分で守ることが必要」と訴えました。
国立国際医療研究センター 大曲貴夫 医師
「新規陽性者数の7日間平均は1日あたり約4631人で、4000人を超えている。3週連続して過去最多を更新しながら急増しており、制御不能な状況が続いている。もはや災害時と同様に感染予防の行動をとることで、自分の身は、まず自分で守ることが必要である」
20日午後開かれたモニタリング会議では、先週に続いて専門家から「災害レベルで猛威を振るう非常事態」と厳しい分析が示されました。今週は職場内感染が1704人と極めて多く、会食による感染は特に20代を中心とした若い世代で増加していると報告され、「自分の身はまず自分で守ることが必要」と感染防止のための行動を強く呼びかけています。
医療提供体制については重症患者の増加で極めて厳しい状況にあることが報告されました。
東京都医師会 猪口正孝 副会長
「仮に今後4600人規模の新規陽性者数が継続し、その0.8パーセントが重症化した場合には、毎日新たに37人の重症患者が発生し、その数が積み上がっていくことになる。すでに重症患者数の増加によりICU等の人工呼吸器やECMOが使用できる病床が不足し始めており、事態はより深刻になってきている」
専門家は「このままでは救える命が救えない事態になる」としています。
小池知事は都内の医療機関に対し、中等症病床の一部を重症者患者用の病床へ転換するよう依頼したことを明らかにしました。
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神奈川県 新型コロナ2878人感染 過去最多 3人死亡
神奈川県内では20日、1日に発表される感染者の数としては最も多い合わせて2878人が、新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表されました。
8日連続で2000人を超えていて、1週間前の金曜日に比べて597人増え、感染の急激な拡大が続いています。
また、川崎市と藤沢市は合わせて3人の死亡が確認されたと発表しました。
神奈川県や保健所を設置している自治体は20日、合わせて2878人の感染を発表しました。
1日に発表された感染者の数としては最も多く、8日連続で2000人を超えました。
1週間前の金曜日に比べて597人増えて、感染の急激な拡大が続いています。
発表の内訳は、横浜市が1131人、川崎市が806人、県の発表分が484人、相模原が159人、藤沢市が132人、横須賀市が86人、茅ヶ崎市が80人でした。
居住地別では、横浜市が1211人、川崎市が660人、相模原市が155人、藤沢市が146人、横須賀市が79人、大和市が69人、厚木市が68人、茅ヶ崎市が64人、平塚市が46人、小田原市が40人、鎌倉市が31人、座間市が30人、秦野市が24人、綾瀬市が23人、海老名市、愛川町が20人、南足柄市が15人、寒川町が14人、伊勢原市が11人、開成町が10人、葉山町が9人、逗子市が8人、湯河原町が7人、大井町、松田町が6人、三浦市が5人、大磯町が3人、箱根町、真鶴町が2人、二宮町、中井町、山北町が1人、県外では、東京都内が43人、さいたま市、千葉県、富山県、福岡県が1人、そして、住んでいる自治体が明らかにされていない人が44人でした。
年代別では、10歳未満が191人、10代が338人、20代が754人、30代が550人、40代が481人、50代が391人、60代が91人、70代が40人、80代が35人、90代が7人で、50代以下が9割以上を占めています。
また、全体のおよそ7割にあたる1996人は感染経路が不明だということです。
症状別では、重症が2人、中等症が25人、軽症または無症状が2660人、調査中が191人となっています。
一方、川崎市が市内に住む50代の女性の死亡を、藤沢市が市内に住む40代の男性と70代の男性の死亡を発表しました。
また、藤沢市は今月11日と15日に発表した60代の女性が同じ人物だったとして、感染者数を1人訂正しました。
NHKのまとめでは、これまでに神奈川県内で発表された感染者は12万2415人となり、このうち1052人が死亡しています。
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職域接種 ワクチン届かず420余の会場で取りやめ 310万人分相当( 取り消しは「自腹」 ワクチン届かず420余の会場)/ コロナで救急車呼んでも受け入れ先なく
新型コロナウイルスワクチンの職域接種をめぐって、国が申請を受け付けたあともワクチンが届かないといった理由で、7月下旬までに420余りの会場が職域接種を取りやめたことがわかりました。接種人数にするとおよそ310万人分に相当し、取り下げはさらに増えているということです。
国は1000人程度に接種を行える企業や大学などを対象にことし6月から職域接種の申請を受け付け、全国5202の会場から合わせておよそ1820万人分の申請を受け付けました。
しかし、国からのワクチンの供給が遅れていることから8月15日までに接種を始めることができたのは2408会場と、申請の46%にとどまっています。
開始ができていない会場の中には接種計画を見直したことで医師などのスタッフを確保できなくなったり、自治体による接種が進んで職域接種を希望する人が減少したりして職域接種を取りやめる動きも出ています。
申請を取り下げたのは7月27日の時点で427会場、申請の8%に上っています。
接種人数にすると、およそ310万人分に相当するということです。
確保していた医師や会場のキャンセル料など、取り下げに伴う経費は補填されないということです。
国によりますと、取り下げはさらに増えていますが、8月末から9月はじめごろには申請を終えたすべての会場にワクチン供給を開始できるとしています。
山形では申請取り下げで約400万円の負担のケースも
申請を取り下げた企業などからは、補填を求める声も出ています。
職域接種では、企業や大学などが会場やスタッフなどを自前で確保することが条件になっています。
山形県経営者協会と山形商工会議所それに山形経済同友会は、ことし6月24日に合同で職域接種を申請し、予約を管理する業者と契約して医師などのスタッフも確保していました。
大学の講堂などを借りて会員企業の従業員などおよそ5100人を対象に8月16日から接種を始める計画でしたが、7月30日になっても国からは連絡がなく、ワクチンの供給時期なども示されなかったということです。
接種が遅れればその分、会場やスタッフの維持費用もかさむことから、申請を取り下げましたが、キャンセル料など合わせておよそ400万円を負担しなくてはならないということです。
山形県経営者協会の丹哲人専務理事は「本当に、はしごを外された気がしました。政府があれだけ職域接種を推進していた以上、補償のような形で応じてもらえないか要請することも検討しています」と話していました。
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コロナで救急車呼んでも受け入れ先なく都内から他県まで搬送 先月以降10件超
東京都内で新型コロナの感染者が救急車を呼んでも受け入れ先の病院が見つからず、他県まで搬送されたケースが先月以降、10件以上あったことが分かりました。
東京都内では、新型コロナで肺炎が悪化して入院が必要な状態でも、ほとんど受け入れ先が見つからない状況が深刻化しています。
自宅などで容体が悪化して救急車を呼んでも都内では受け入れ先がなく、他県の病院まで搬送されたケースが先月以降、10件以上あったことが関係者への取材で新たに分かりました。病院に到着するまでに23時間35分かかったケースもあったということです。
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体育館やプレハブの“野戦病院”都道府県に整備要請へ 医療崩壊で厚労相
コロナの感染爆発に医療体制が追いつかず自宅療養者が10万人近くに迫る中、田村厚労大臣は、各都道府県に対し、体育館やプレハブなどを利用した、いわゆる「野戦病院」の整備を要請する考えを示しました。
田村憲久 厚労相
「病床をどう確保するかというときに、臨時の医療施設、これを全国的に必要な自治体では確保いただくということも検討いただかなければならない」
入院や治療が必要でも受け入れ先のない自宅療養者が増え続ける状況を受けて、田村厚労大臣は、体育館やプレハブなどを利用した臨時の医療施設を整備するよう各都道府県に要請する考えを示しました。
厚生労働省によりますと、全国で「自宅療養」とされている感染者は9万7000人に上っていて、臨時の医療施設については、これまでに10都道府県であわせて13か所開設されているということです。
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京都市 64歳以下 の人は、いつ打てるのですか???
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私は、いつ接種できるの???
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「ワクチン2回接種」で感染は未接種者の“約17分の1” 厚労省 ( ワクチン効果は、今のところある?? ) ブレイクスルー感染
新型コロナウイルスに感染した人のワクチンの接種状況を厚生労働省が調べたところ、2回接種した人の感染は接種していない人に比べておよそ17分の1と大幅に少なくなっていることが分かりました。
これは厚生労働省が8月18日の専門家会合で示したもので、8月10日から12日の3日間に報告された全国の感染者5万7293人のワクチンの接種歴を分析しました。
その結果、感染した人の82%にあたる4万7132人が1回もワクチンを接種していませんでした。
人口10万当たりで新規感染者数を比べると
▽ワクチンを接種していない人は67.6人
▽1回目のみ接種していた人は22.7人
▽2回接種した人は4.0人で
2回接種した人は接種していない人に比べておよそ17分の1になっていたということです。
また、年代別にみてみますと人口10万当たりの新規感染者数は
65歳未満では
▽接種していない人で69.7人
▽2回接種した人では7.4人
65歳以上では
▽接種していない人で31.1人
▽2回接種した人では2.3人と
なっていました。
ワクチンに詳しい北里大学の中山哲夫特任教授は「どの年齢層でもワクチンの効果があることを示すデータで、希望する人にはできるだけ早く2回接種する必要がある。年齢別の効果はさらに詳しく分析するべきだ」と話していました。
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今( デルタ インド株)
以前(アルファ イギリス株)
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今( デルタ インド株)
以前(アルファ イギリス株)
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