岡山 新型コロナ 県内で過去最多307人感染確認 300人超は初 /臨時病院(野戦病院)を準備? | 世界に目を向けグローバル、地方(京都・東京・岡山・静岡・大阪・神戸・横浜・金沢・長野)を中心にグローカル=iPhoneAndroidAPIブログ

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岡山 新型コロナ 県内で過去最多307人感染確認 300人超は初 ( 臨時病院(野戦病院)を準備せよ)/ まん延防止等重点措置適用“やむをえない・期待できない”の声/ 対象の倉敷の酒店“正直厳しい”
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全国感染者0818

 

新型コロナ 県内で過去最多307人感染確認 300人超は初 


 

 新型コロナウイルスは18日、県内で新たに307人の感染が発表されました。

1日の感染者の発表が300人を超えるのは初めてで、過去最多となりました。

 

新たに感染が確認されたのは、岡山市で140人、倉敷市で117人、津山市で8人、玉野市で6人、総社市と笠岡市でそれぞれ5人、井原市、瀬戸内市、高梁市でそれぞれ4人、赤磐市と早島町でそれぞれ2人、新見市、備前市、浅口市、和気町、吉備中央町、里庄町、鏡野町でそれぞれ1人、それに他県在住が3人のあわせて307人です。

このうち、岡山市の50代の男性が重症のほか、岡山市、玉野市、新見市のいずれも50代の男性と、早島町の60代の女性のあわせて4人が中等症だということです。

また津山市の飲食店で5人の感染が分かったほか、倉敷市の会社で5人の感染が分かり、新たに感染者の集団、クラスターが発生しました。

年代別にみますと、10歳未満が4人、10代が25人、20代が88人、30代が45人、40代が58人、50代が39人、60代が11人、70代が5人、80代が4人、非公表が28人となっています。

岡山県内の1日の発表が300人を超えるのは初めてで、過去最多となりました。

これで岡山県内での感染確認は、のべ1万587人となりました。

 

18日会見を開いた、岡山県新型コロナウイルス感染症対策室の國重良樹室長は「市中にウイルスがまん延し、非常に厳しい状況だ。宿泊療養施設のひっ迫が進み、今後、自宅療養の増加が見込まれる。他県では、自宅療養中に容体が急変して亡くなるケースも確認されていて、岡山でもそのような状態にならないよう、対策を進める必要がある」と話していました。

 

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まん延防止等重点措置適用“やむをえない・期待できない”の声

岡山 倉敷 まん延防止



イオン岡山 感染0807

イオンモール岡山 感染

イオンモール岡山0818
 

まん延防止等重点措置の適用について県民からは「感染の状況を考えるとやむをえない」という声がある一方で、効果は「あまり期待できない」といった声も聞かれました。

 

倉敷市の20代の男性は「措置の適用は妥当だと思いますが、東京の事例を見てみると効果が期待できないので、変異ウイルスの危険を個人で自覚し、対策をするしかないです。行政には、ワクチンを早く打てる環境を整えてほしいです」と話していました。

2人の子どもを持つ30代の母親は「感染拡大を防ぐためには、人の流れを抑えるしかないのでしかたがないと思いますが、ずっと同じ措置を繰り返しているので、効果はないのではないか。夏休みですがどこにも行けず、なるべく家にいるようにしています」と話していました。

10代の女子大学生は「措置の適用はしかたないと思いますが、大学のまわりには、バイトをしている友達が多いので、働ける時間が減ってしまうことが懸念されます。外に出る機会も減り、ふだんはずっと家にいるので、ストレスもたまるいっぽうです」と話していました。

岡山市の50代の男性は「重点措置はざるの部分もあるので、もっと厳しく制限したほうがよいと思います。ただ、飲食店は1年半以上、我慢を強いられているので、補償を手厚くしたうえで進めていってほしい」と話していました。

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まん延防止等重点措置適用 対象の倉敷の酒店“正直厳しい”

 

まん延防止等重点措置が適用されることについて、対象地域となった倉敷市の酒店からは、厳しい声が聞かれました。

 

倉敷市の美観地区の近くで、岡山の地酒を販売している酒店では、1か月の売り上げが、新型コロナウイルスの感染拡大前と比べて、半分程度に減ったほか、地酒を取り引きしている市内の居酒屋からの注文も、ほんんどない状態が続いているということです。

こうした中、重点措置で店での酒類の提供が停止されることになり、18日から9月中旬まで、臨時休業することに決めたということです。

店を営む楠戸登美夫さんは「どうしたものでしょうか。自力でどうにかしなければいけないですが、返すあてもないお金を借りればいいというわけではないですし、正直、厳しいです」と話していました。

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倉敷市 まん延防止等重点措置で市の施設20日から臨時休館

 

20日からまん延防止等重点措置が適用されることを受け、倉敷市は、公民館やスポーツ施設などの市の施設を、20日から9月12日まで臨時休館にしたり、利用を制限したりすることを決めました。

 

倉敷市は19日午前、対策本部会議を開き、20日から来月12日まで、市の公民館やスポーツ施設、児童館、図書館、それに観光施設など市のほとんどの公共施設を臨時休館にしたり、利用を制限したりすることを決めました。

また主に今月25日までの予定だった市内の小・中学校や高校、それに特別支援学校の夏休みを、今月31日まで延長することを決めました。

さらに、来月に予定されている運動会などの学校行事も、延期または中止とするほか、夏休み中の部活動も原則休止にすると発表しました。

倉敷市の伊東市長は「新規感染者が急増していて、市として大きな危機感を持っている。いまは緊急事態宣言中であるというくらいの気持ちで、市民には感染防止対策へのご理解、ご協力を引き続きお願いしたい」と話していました。

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コロナ感染者過去最多に 全国で2万3904人 新型コロナ 30人死亡  / 全国の重症者1765人 過去最多を更新

 

新型コロナ感染者過去最多に 全国で2万3904人

全国感染者0816

東京感染者推移0816

東京人流 年齢別C
東京 重症者 推移予想0818
ワクチン 接種現状0818

感染 ワクチン あり なし 効果

東京 自宅療養0818
ワクチン ファイザー モデルナ




 

 過去最多となる2万3904人の新型コロナウイルスの感染者が確認されました。

 

 東京ではきのう、過去2番目に多い5386人の感染が新たに確認されました。自宅で療養している人は2万2226人で、過去最多を更新しています。

 

 あすから緊急事態宣言の対象に追加される群馬・栃木・静岡・兵庫・福岡など全国あわせて27府県で過去最多の感染者が確認されました。大阪は初めて2000人を超え、2296人でした。

 

 全国の感染者は2万3904人で、これまでで最多だった今月13日から3552人増え、過去最多を更新しました。

 

 また、入院している「重症者」の数は1716人と6日連続で過去最多を更新していて、医療体制への負担がさらに増しています。


 

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全国の重症者1765人 過去最多を更新

 

厚生労働省によりますと、現在入院できている新型コロナウイルスの感染者のうち、「重症者」の人数が昨日の発表より49人増えて過去最多となりました。

 

 重症者数は1765人で、最多を更新するのはこれで1週間連続です。

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全国感染者0818shi s
 

新型コロナ 30人死亡 最多2万3917人感染 (18日 22時)


 

18日は、これまでに全国で2万3917人の感染が発表されていて、一日の発表としては過去最多となりました。

 

また、神奈川県で8人、東京都で6人、千葉県で5人、大阪府で5人、京都府で1人、大分県で1人、宮城県で1人、愛知県で1人、栃木県で1人、福岡県で1人の合わせて30人の死亡の発表がありました。

 

国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め120万6597人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて120万7309人となっています。

 

亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万5516人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1万5529人です。

 

各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は、累計で次のとおりです。

( )内は18日の新たな感染者数です。

 

▽東京都は29万1857人(5386)

▽大阪府は13万7563人(2296)※過去最多

▽神奈川県は11万7198人(2021)

▽埼玉県は8万824人(1451)

▽千葉県は6万8536人(1692)※過去最多

▽愛知県は6万3134人(1227)※過去最多

▽兵庫県は5万3218人(1088)※過去最多

▽福岡県は5万2452人(1253)※過去最多

▽北海道は5万914人(595)

▽沖縄県は3万4693人(761)※過去最多

▽京都府は2万3746人(421)

▽茨城県は1万6992人(345)

▽静岡県は1万5602人(590)※過去最多

▽広島県は1万4442人(302)※過去最多

▽宮城県は1万2151人(271)※過去最多

▽群馬県は1万1649人(314)※過去最多

▽岐阜県は1万1471人(338)※過去最多

▽栃木県は1万781人(200)※過去最多

▽奈良県は1万672人(162)※過去最多

▽岡山県は1万587人(307)※過去最多

▽熊本県は9595人(264)

▽滋賀県は8115人(207)※過去最多

▽三重県は7669人(276)※過去最多

▽福島県は7572人(117)

▽長野県は6532人(152)※過去最多

▽石川県は6465人(90)

▽鹿児島県は5891人(202)

▽新潟県は5403人(116)

▽大分県は4822人(162)※過去最多

▽長崎県は4362人(89)

▽宮崎県は4048人(125)※過去最多

▽山口県は3995人(105)※過去最多

▽佐賀県は3856人(182)※過去最多

▽愛媛県は3827人(91)※過去最多に並ぶ

▽和歌山県は3648人(64)

▽山梨県は3514人(93)※過去最多

▽青森県は3305人(58)

▽富山県は3235人(121)※過去最多

▽香川県は3189人(65)

▽山形県は2660人(51)※過去最多

▽岩手県は2544人(47)

▽高知県は2439人(64)※過去最多

▽福井県は2094人(29)

▽徳島県は2034人(37)

▽秋田県は1251人(29)※過去最多に並ぶ

▽鳥取県は1164人(22)

▽島根県は999人(31)です。

 

このほか、

▽空港などの検疫での感染は3714人(8)

▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。

 

厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、18日時点で1716人(+70)となっています。

 

一方、症状が改善して退院した人などは、18日時点で、

▽国内で感染が確認された人が99万7295人、

▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて99万7954人となっています。

 

また、16日、一日に行われた自主検査を除くPCR検査数は速報値で8万1787件でした。

 

・集計は後日、自治体などにより修正される可能性がありますが過去の原稿はさかのぼって修正しないため累計数などで差が出ることがあります。

 

・在日米軍の感染者は含めていません。

 

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モデルナワクチン、半年後もデルタ型に効果 米研究所 / ファイザー有効率8割に低下か 2回目接種の4カ月後以降


ワクチン ファイザー モデルナ
 

モデルナワクチン、半年後もデルタ型に効果 米研究所



 

 米国立アレルギー感染症研究所などのグループは、新型コロナウイルスのモデルナ製ワクチンについて、接種から半年たっても感染力が強いインド型(デルタ型)などの変異ウイルスに対して効果があったとする実験結果を米科学誌サイエンスで発表した。

 

モデルナのワクチンを2回接種したさまざまな年齢層の24人から一定の期間をおいて血液を提供してもらい、新型コロナウイルスの特徴を再現した人工ウイルスを使ってワクチンの効果を調べた。

 

2回目の接種から半年たっても一定のウイルス抑制効果がみられたと指摘した。変異ウイルスが流行する前のコロナウイルスに対しては100%、英国型(アルファ型)には96%、デルタ型でも96%の効果があったとした。一方、南アフリカ型(ベータ型)に対しては54%にとどまった。

 

米国立アレルギー感染症研究所などのグループは、現状の変異ウイルスにはモデルナワクチンを勧めることができると結論づけた。今回のデータが3回目の接種の研究にも役立つと主張した。

 

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ファイザー有効率8割に低下か 2回目接種の4カ月後以降

 

米製薬大手ファイザー社は28日、独ビオンテック社と共同開発した新型コロナウイルスワクチンの有効率が2回目の接種から1週間~2カ月後に96・2%でピークを迎え、4~6カ月後には83・7%に下がったとの研究結果を発表した。重症化を防止する効果は半年後も高水準だった。同社は効果を持続させるための3回目の追加接種の必要性を含めて「さらに追跡調査を進める必要がある」としている。

 研究結果は査読などを経ていない暫定的なもの。2020年7月~21年3月に米独など6カ国で4万人以上を対象に実施した追跡調査に基づく。

 

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ファイザー製ワクチンの効果、年齢や習慣で差…国立宇都宮病院「高齢者は20代の半分」「喫煙者は35%低下」

 

新型コロナウイルスワクチンの効果は、高齢者や喫煙者は低下しやすいことが国立病院機構宇都宮病院の研究で分かった。米ファイザー製についての研究。2回目接種から3カ月後の抗体価は、60~70代が20代の半分しかなく、喫煙者が全体の中央値よりも3割以上低かった。研究チームは「高齢者は半年おきのワクチン再接種が必要」「禁煙は感染リスクを軽減できる」としている。

 

◆2回目接種から3ヵ月後に比較

 研究は、他の研究者の検証を受けていない「プレプリント(査読前論文)」として6日に公開された。

 

 研究対象は2、3月にファイザー製ワクチンを接種した同病院の職員378人。3カ月後の抗体価の中央値は、血液1ミリリットル当たり764ユニットで、20代の男女の約1000ユニットに対し、60~70代は男女とも約500ユニットにとどまった。年齢が上がるほど、抗体価は下がる傾向があった。

 研究では、51~64歳の職員6人について、接種1回目の3週間後、2回目の2週間後、3カ月後の抗体価も比較した。6人とも1回目から2回目にかけて、抗体価は10~20倍に上昇したが、3カ月後には3分の1から5分の1に低下。1回目と同程度まで落ちた人もいた。

 

 また、喫煙歴でも比較。3カ月後の抗体価は中央値よりも、喫煙歴がない人は12%高く、喫煙者の抗体価は35%低かった。禁煙した人は21%減だった。研究チームの杉山公美弥くみや副院長は「喫煙は接種直後の抗体産生には影響しなくても、抗体の維持に影響する可能性がある」と話す。男女の抗体価の差は喫煙習慣の差とみられ、飲酒頻度では顕著な差は認められなかった。

◆感染と重症化防ぐには「3回」

 現在流行中のデルタ株の場合、ワクチン有効率は1回接種で約3割、2回で約9割とされる。ただ、感染予防に有効な抗体価の値は公表されていない。杉山氏は「ワクチン有効率の差は抗体価のみで語れないが、抗体価は多い方が間違いなく予防できる」と分析。「ワクチン接種により、細胞が新型コロナを記憶し、感染と同時に大量の抗体を作り重症化を防ぐ可能性もある。感染と重症化を防ぐには、3回目の接種で抗体価を再び上げることが安全策となる」としている。

抗体価 体に侵入したウイルスに対抗する物質(抗体)の量や強さ。血液検査で測定する。新型コロナウイルスのファイザー製ワクチンは、ウイルス表面にあるスパイクタンパク質への抗体を体内で作るよう誘導する。この抗体は、ヒトの細胞へのウイルス結合を阻害する働きがあり、ワクチン接種後の抗体獲得を示す主な指標だが、ワクチンの有効率は感染者数で公表するため、感染予防に資する抗体価の実数は不明。

 

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なぜ日本人はモデルナで発熱するのか…ファイザーの2~3倍 2回接種後に感染も

 

新型コロナウイルスワクチンの1回目を、国民の約半数が打ち終えた。データが蓄積され、米ファイザー製、米モデルナ製それぞれの特徴が見えてきた。厚生労働省の研究では、モデルナ接種後に発熱した人の割合はファイザー接種後の2~3倍に上ると判明。諸外国より突出して多く、日本特有の現象だ。2回のワクチン接種を完了しても陽性になる「ブレークスルー(突破)感染」の危険性も残る。(沢田千秋)

 

◆38度以上が6割超

 「頑強な自衛隊の方でさえ、4割が病休したのはちょっとショック」。ワクチン副反応の調査を担う厚労省研究班の代表、伊藤澄信・順天堂大客員教授は、副反応検討部会で率直にそう述べた。モデルナの調査は自衛官を中心に行った。2回接種後、4割が「仕事にならない状況」だったという。

 調査によると、2回接種で37・5度以上の熱が出たのは、ファイザーが約4割に対し、モデルナは約8割。38度以上では、ファイザー約2割に対し、モデルナは約6割で3倍の開きがあった。

 米疾病対策センター(CDC)のワクチン副反応報告システム「V―safe」に約95万人が回答したデータによると、ファイザー、モデルナの2回接種から1週間以内の発熱は、それぞれ21・5%と37・6%で、両ワクチンの間に大差はなかった。

◆専門家も「原因分からぬ」

 伊藤氏は「日本人のデータで、これほどの違いが出た原因はわからない。ファイザーとモデルナは有効性の指標にも、それほど違いはないのだが」と首をかしげる。

 検討部会では「モデルナの国内治験の結果でも、海外より発熱者が多いとあった。海外ではかなり、解熱剤を前もって飲んでいるとか、体重の違いという意見も審査段階であった」と明かす委員もいた。

 モデルナでは、新型コロナに感染したことがある人が、1回接種から副反応が強く出る傾向もある。発熱、倦怠けんたい感は、それぞれ未感染者の8倍、3倍に上る。伊藤氏は「38度以上の発熱の比率も高く、40度の人もいる。体に負担がかかるので、準備して接種を」と呼び掛ける。

◆万能ではないワクチン

 ワクチンを2回打ち、副反応を乗り越えても油断は禁物だ。国立感染症研究所は、7月5~15日の10万人あたりの新規感染者数をワクチン接種歴別に比較。未接種27・4人に対し、1回接種は9・1人、2回接種は1・3人と激減したが、ゼロではなかった。

 横浜市立大の研究では、ファイザー製ワクチンを打った105人中、2回接種でデルタ株に対する十分な抗体を得た人は102人。残る3人は十分な効果が得られず、ワクチンが万能でないことを示した。

 感染研は6月末までの3カ月間で、ワクチン接種後に感染した27都道府県130人の検体を回収。うち67人は2回打ち、免疫がついたと考えられる2週間たった後に陽性と判明した。感染研は「ワクチン接種後も2次感染のリスクは否定できない」と、感染防止策の継続を求めている。



 

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1ヶ月前の話では???

2021/07/15

2021/07/18



 

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2021/07/15

【解説】モデルナとファイザーどちらを選べば良い?発熱・痛みの違いは?

https://www.youtube.com/watch?v=urMnJOrpu-8


 

2021/07/18

ファイザーとモデルナの差は?コロナワクチン副反応で知っておくべきこと


 

https://honda-naika.net/disease/corona/06

 

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データが古い???

 

【解説】モデルナとファイザーどちらを選べば良い?発熱・痛みの違いは?

https://www.youtube.com/watch?v=urMnJOrpu-8

 

2021/07/15

ワクチンパスポートを持つことによって何が可能になるのでしょうか?

 

 現状は海外へ行く人を対象に7月26日から申請の受け付けを開始するということなんです。窓口は自治体ということですから、区役所などに必要な書類を持っていって、紙で発行してもらう、無料で即日、発行してもらうこともできるようになるのではないかということです。

 ただ、このワクチンパスポートについては、6月、経団連は、例えばこれを提示すれば、飲食店で割引を受けられたり、イベントに優先的に入場できるようにしてはどうかという国内での活用を提言していました。しかし現状、加藤官房長官はこうしたことが不当な差別や強制につながってはいけないという考え方から、あくまで海外へ行く人のために発行するのだということを今は強調しています。(山内あゆ アナウンサー)

 

 この差別につながらない仕組み作りというのは、とても重要だと思うんですが、その上でワクチンパスポートという考え方は進めるべきなのかなというふうに感じるんですが。(井上貴博 アナウンサー)

 

 動ける人が動く、例えば今回のお店の話もそうですし、そして海外の観光の対策もそうですけれど、ワクチンパスポートがあることによって動ける人が動くということは大事ですよね。同時に、その不当な差別だということは、例えばワクチンが受けられない方々には、簡易にPCR検査が受けられるなどの、対策を作れるといいですよね。(田中ウルヴェ京さん)

 

 では現在ワクチンの接種率、どのぐらいになっているのか最新の数字です。1回目が終わった人は29.6%、ほぼ3割。2回目を終えた人は17.8%となりました。(7月12日公表 首相官邸HP)ということで、接種が進んでいるからこそ、素朴な疑問というのは増えてきているようにも感じます。きょうは松本先生もいらしているので、そのあたりの疑問を解消していきたいと思います。

 

 まずはメーカーについてです。「自治体のファイザーか職場のモデルナか、どっちにしようか迷う」という声がありました。接種場所が自治体の個別接種などはファイザー社製、間隔は1回目と2回目の間3週間。モデルナは職場接種で用いられていて、間は4週間となっています。

 

 一体、差はあるのかどうか、松本先生に聞きました。医学的な評価は有効性・安全性ともに差はないということなんです。ですから都合のいい方を接種するのが良いということでした。

 

 では、副反応に関して違いはあるのでしょうか?こちらは順天堂大学などの研究による数値です。1回目の接種の後、熱が出たという人、ファイザーの場合3.3%、モデルナの場合6.5%、ちょっとモデルナの方が多いですが、でも10%以下という感じですね。

 

 一方で、痛みはどうだったのかと言いますと、ファイザーで92.6%、モデルナで87.3%、多くの人は腕の周りの痛み、腕自体の痛みというのを感じたことがわかっています。(山内アナ)

 

 予想以上に発熱の数字が低いですね?(井上アナ)

 

 若いスタッフなどの間では、割と高いなという感じがしたのですが、確かに全体で見てみると、10%に満たないですね。(山内アナ)

 

 どちらも数%ですけど、松本さん、これは誤差の範囲というふうに見ておけばいいんでしょうか?(ホラン千秋 キャスター)

 

 副反応だけをグループを分けてやったようなスタディ(研究)はありませんので、基本的にはこれぐらいの数字の差であれば同じだというふうに考えていいと思います。(国際医療福祉大学 松本哲哉教授)

 

 やはり皆さん気になるのは、この副反応に関することなんです。一つ一つ疑問に先生に答えていただきます。まずは1回目に発熱があった、痛みがあった、副反応がつらかった、という人の疑問です。「2回目の副反応はもっとつらいの?」(山内アナ)

 

 2回目が副反応が強くでやすいというのは残念ながらその通りだと思います。なので、ある意味もう2回目を接種してなんとなく症状が、例えばちょっと熱が出始めたり、何かだるさが出始めたりすれば、早めに解熱薬などを使っていただいて、その後ずっと我慢しないで、そういった薬を使って対処するっていうのでもいいんじゃないかと思います。(松本哲哉教授)

 

 では続いての疑問です。1回目に副反応がなかった人、こんな疑問を持ちました。「何も反応ないけれども抗体はちゃんとできているのかな」と不安になったようですが、どうでしょうか?(山内アナ)

 

 私達もワクチン接種した人たちの抗体価を測定しましたけども、少なくともほとんどの方は副反応があるにしろないにしろ抗体はちゃんと上がっています。なので副反応がなかった人が抗体ができていないということはありませんので、そこはあまり心配しなくていいんじゃないかと思います。(松本哲哉教授)

 

 また、このような疑問もありました。接種部位が痒くなったという声も多く聞かれたんです。こんなときに「虫刺されの薬を塗って大丈夫?」ということなんですが、いかがですか?(山内アナ)

 

 虫刺されのお薬っていうのは実際の痒み止め以外にもいろんな成分が入ってたりするので、そこに炎症があるところに、そういうものをつけると、逆に腫れが強くなってしまう可能性もあります。そういう意味ではむしろ先生に相談して処方してもらった薬か、いわゆる抗ヒスタミン剤、単独のお薬を使う方がよろしいんじゃないかと思います。(松本哲哉教授)

 

 虫刺されの薬は避けた方がいい。アレルギーの薬などは抗ヒスタミン剤などがいいかもしれないということですね。さらに薬で言いますと、鎮痛剤・解熱剤について、厚生労働省はこのように発表しています。副反応に使ってもいい成分、アセトアミノフェンが入ってるものは大丈夫、イブプロフェンも大丈夫、ロキソプロフェンも大丈夫ということですので、一時、アセトアミノフェンのものがかなり減りましたけれども、イブプロフェンでもロキソプロフェンでも大丈夫ということでした。

 

 それでは、海外の状況も見ていきましょう。ブースター接種という言葉、だんだん出てきましたね。3回目の接種することです。ファイザーの場合は3回目を接種すると抗体レベルが上がったというような結果もありました。こうしたことからアメリカのファイザーがFDAに3回目の緊急使用許可を申請することにしています。また、接種が進んでいるイスラエルでは持病などで免疫力が低下している大人に対して3回目の接種を始めると発表。私達としては、毎年このようにワクチン接種するようになるのかなというのも疑問でもありますね。(山内アナ)

 

 これはですね、例えばイスラエルではもう既に昨年の12月ぐらいからワクチン接種が始まっていて、半年ぐらい経っている中でだんだん変異株の影響なのか、もう感染者数が増えてきているということで、3回目の接種っていうのが現実味を帯びております。なので、抗体価が下がれば当然ブースター効果で3回目の接種っていうのがあるんですけど、ただファイザーは申請していますけど、まだ本当にそれがどれぐらいの効果が出せるのか、どれぐらいの期間でやったらいいのかっていうのが科学的なデータがないんですね。なんで、そういったことを踏まえて、日本でも3回目の接種をやるとすれば、承認を得た上での3回目の接種というのはまだ先になるんじゃないかというふうに思います。(松本哲哉教授)

 

 少なくともワクチンが半年は持つと考えていいんですか?(井上アナ)

 

 基本的には半年は持つと思います。変異株に関しても基本的に半年ぐらいは持つと思うんですけど、ただ抗体価が下がってきたときにどんな変異株が出てくるのかによって、また状況が変わってくるんじゃないかと思います。(松本哲哉教授)

 

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2021/07/18

ファイザーとモデルナの差は?コロナワクチン副反応で知っておくべきこと


 

供給量に不安が残るものの、自治体や職場などで64歳以下のコロナワクチン接種が進んでいる。ワクチン接種を予定している、あるいは検討している人も多いだろう。そこで気になるのは「副反応」である。今回はファイザー、モデルナそれぞれの副反応の特徴や、現状の日本における接種状況の課題、知っておくべき世界の状況について解説する。(ナビタスクリニック理事長、医師 久住英二)

 

接種後の心筋炎、今後は増える!?

発症は20歳前後の男性が最頻

 

 海外でも報告されていた新型コロナワクチン接種後の「心筋炎」や「心膜炎」(心臓の筋肉や膜に炎症が起きるもの)について、厚労省が国内での発生状況を公表した。


 

 報道によれば、6月27日までの接種で、ファイザー製では約2624万人中19人(100万接種あたり0.72人)に、モデルナ製では約94万人中1人(100万接種あたり1.06人)に、心筋炎・心膜炎の症状が報告されている。うち40歳未満の男性が7人という。

 

 心筋炎といえば、今年3月には俳優の志尊淳さんが発症し、3週間休業したことも話題となった。仕事や学業、そして家族のためにも接種を受けたいと思っていた働き盛りの若い男性にとって、気がかりなポイントだろう。


 

それでも、ワクチン接種を受けるメリットを脅かすことにはならないだろう。米国CDCによれば、6月11日までに心筋炎や心膜炎の症状が確認された患者323人のうち、309人が入院後すでに退院しており、9人が入院中、14人は入院もしていなかった。

 

 国内で接種後に胸の痛みや呼吸困難、脈拍の乱れを感じた場合は、すぐに受診していただきたい。接種後に発症した場合にも、迅速に適切な治療を受けられれば、大事には至らずに済むはずだ。

 

接種後に起こる副反応

ファイザーとモデルナで差はあるのか?

 

 徐々に国内の世代の接種も進みつつある中で、「ファイザーとモデルナの違いが気になる」という声も聞く。

 

 両方とも同じmRNAワクチンだ。どちらも発症と感染をそれぞれ90%以上予防し※、さまざまな変異株でも有効性が確認されつつある。心筋炎を含む安全性も、世界保健機関(WHO)の国際諮問委員会(GACVS)のお墨付きだ。

※2回接種の場合。1回接種でもある程度免疫はつくが、『Nature』誌によれば、インドから広まったデルタ株では2回完了しないと効果が期待できない。遅れてでも2回目の接種を受けてほしい。

 

 副反応に関しては、どちらのワクチンでも重篤なものは非常にまれだが、細かく見れば頻度に多少の違いはある。

 

 心筋炎・心膜炎だと、米国ではモデルナ接種者の方が高率で発生している。2回目接種後、ファイザーは100万接種当たり8人、モデルナは19.8人だ。国内でも、発生頻度はモデルナがやや高い。

 

 さらに、「モデルナ・アーム」という症状を聞いたことがあるかもしれない。モデルナ製ワクチンでまれに、接種部位の腫れがやや長びくものだ。接種から1週間以上たって腫れてきて、多くは4~5日(長いと3週間)で自然に治まる。

 

 およそ1万5000人に接種が行われた臨床試験(プラセボを含めると参加者3万人超)では、初回接種後に244人、2回目接種後に68人にモデルナ・アームが認められた。他の報告を複数見ても圧倒的に女性に多いが、入院が必要なほどの症例はない。


 

他方、アナフィラキシーの発生率はファイザーが上回る。

 

 アナフィラキシーは、mRNAワクチンに含まれる成分への強いアレルギー反応で、接種後15分前後で全身のかゆみ、じんましん、動悸(どうき)や血圧低下などが表れる。米国では、ファイザーは100万接種当たり11.1例、モデルナでは2.5例と、約4倍の差が見られた。

 

 国内では、メーカーおよび医療機関からの報告を厚労省の審議会が評価したところ(7月7日)、ファイザーは100万接種に7件、モデルナは100万接種に1件の割合だった。

 

 接種にあたっては、過去に薬物アレルギーの経験がある人は当日、医師に伝えてほしい。また、万が一の場合も応急処置の準備はあり、念のために救急車で病院に行くとしても命に関わることはない。

 

 上記のようにファイザーとモデルナで起こる副反応の症状や、発生率に多少の違いはあるものの、いずれも重篤な症状はまれであることに変わりはなく、接種に際してそれぞれの差は懸念されるべきことではないといえるだろう。

 

副反応は大なり小なり出るもの

市販の頭痛薬でしのげる

 

 ただし大前提として、万人に対し副反応ゼロということはあり得ない。体に異物を入れる以上、それを排除しようとする免疫システム発動の結果が副反応だから、ごく軽微なものは想定しておく必要がある。

 

 初回接種では、接種した部位辺りが筋肉痛のように痛んだり腫れたりする「局所反応」が中心となる。2回目になるとそれに加え、発熱、頭痛、倦怠(けんたい)感(だるさ)、筋肉痛、関節痛、吐き気、寒気など、「全身症状」が強く出がちだ。

 

 米国CDCの調査によれば、ファイザーもしくはモデルナの接種後、頭痛や倦怠感の訴えが初回接種で4割前後、2回目では6割前後に上った。発熱は、初回だと数~5%程度だが、2回目では2~3割に見られた。

 

 こうした症状の多くは接種当日の夜から始まり、たいてい24時間以内には症状は峠を越し、長くても2~3日で治まる。もしつらい場合も、自宅にある市販の解熱鎮痛剤で十分やわらぐ。タイレノール、イブ、ロキソニン、バファリン、ノーシン…などなど、何でも大丈夫。「アセトアミノフェン」に殺到する必要はない。

 

 初回接種後にこうした全身症状が強く出た人は、念のため2回目接種の翌日の仕事は前もって負担を減らしておくか、可能であれば休みが取れれば安心だ。

 

 ちなみに、接種後に立ちくらみや失神などが起きる場合があるが、通常、これはワクチンの“副反応”ではない。「血管迷走神経反射」と呼ばれ、注射の痛みや緊張、不安などが相まって自律神経のバランスが崩れ、急激な血圧低下の結果生じたものである。

 

 接種前に不安を取り除き、少々の痛みや副反応は甘受するつもりで(個人差も大きいが)、穏やかな気持ちで接種に臨むことで、そうした“有害事象”リスクの回避につながる。

 

 なお、新型コロナワクチンで「不妊になる」「ワクチンのmRNAが細胞のDNAに組み込まれる」といった怪しげなうわさがあるようだが、全くのデマなので安心していただきたい。


 

接種失速……1日100万回に届かず

供給不足の中、明暗を分けたものとは?

 

 7月13日時点で、日本の接種数は100人あたり45.3回(米国は99.7回、英国は118.3回)で、OECD38カ国中の下から6番目。南米やアジアの平均を下回っており、途上国レベルである(Our World in Dataから)。

 

 しかも、東京オリンピック・パラリンピック開幕まであと1週間だというのに、接種回数は失速しつつある。

 

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 先月24日には菅首相が掲げた「1日100万回」の目標達成が発表されたものの、7月に入ってからは1日当たり接種回数が100万回に届かない日が多数。このところは加速度的な減少傾向となっている(内閣官房のデータから)。

 

 大きな原因は供給不足だ。政府は6月23日、自治体向けファイザー製ワクチンおよび大規模集団・職域接種向けモデルナ製ワクチンの供給不足と受け付け停止を明らかにした。その直前21日に職域接種も始まり、わが国でもいよいよ接種加速かと思われた矢先、水を差された格好だ。

 

 多くの自治体が供給への不安を抱え、職域接種は見通しが立たないまま断念するところも出てきた。そうかと思えば、予定通り接種を受けられる人たちもいる。両者の明暗を分けたのは、各自治体あるいは企業の初動の早さと見込みの差だ。

 

 ナビタスクリニックの医師やスタッフは、集団接種や職域接種のお手伝いをしている。その中で私自身、組織によって接種体制に大きな格差があることを目の当たりにしてきた。

 

 集団接種は、自治体ごとのばらつきが見過ごせないほどに大きい印象だ。無理もない。自治体の組織は基本的に、降って湧いたような大規模プロジェクトを短期に組み立てて遂行するようにはできていないからだ。ノウハウも人材も足りない中、手探りから始めたのではどうしても限界がある。

 

 それでも、運営や現場レベルでリーダーシップを執る人物を獲得できた自治体では、すでに未成年者への接種が進んでいるところもある。

 

 職域接種では、企業の組織力が顕著に表れた。率直に言えば、トップから末端までの伝達系統がしっかりしている組織は、意思決定が早く、動きも迅速だ。そこがしっかりしている企業での職域接種は、運営や進行も非常にスムーズだった。

 

 要するに、どこに住んでいるか、どの会社に勤めているかで、ワクチン接種へのアクセスのしやすさが決まってしまうのが、日本のコロナワクチン行政なのだ。

 

ファイザー、モデルナの信頼性は高い

誤った知識からの「接種忌避」には危機感

 

 ただ、世界全体に目を向ければ、日本で接種を受けられることがいかに恵まれているか、お分かりいただけると思う。

 

 世界では今日までに全人口の約25%が少なくとも1回接種を受けているが、低所得国ではわずか1%にとどまる(Our World in Data、7月13日確認)。しかも、高い有効性と安全性が認められているファイザーとモデルナ、必ずそのどちらかのワクチンの接種を受けられる国はかなり限られている。

 

 英国はモデルナとアストラゼネカの割合が半々で、人口6665万人に対し1億回分ずつ確保されている。米国ではファイザーとモデルナが圧倒的だが、ジョンソンエンドジョンソンの接種も行われている。欧州連合(EU)では契約数ベースでファイザーが24億回分、その下にモデルナ、アストラゼネカ、ジョンソンエンドジョンソンが約4億回分ずつで並んでいる(日本貿易振興機構)。

 

 アジアやアフリカでは状況はさらに違う。中国のシノバックやシノファーム、ロシアのスプートニクVが、「ワクチン外交」としてばらまかれているためだ。

 

 ただ、中国製ワクチンの有効性は揺らいでいる。インドネシアでは接種完了者の間で感染が拡大し、シノバックの接種を受けた医療従事者が6月以降、130人以上死亡。ロシアでも、自国ワクチンの安全性が疑問視されて接種率が上がらないため、多くの地域で接種を義務化せざるを得なかった。

 

 それらに比べれば、ファイザーやモデルナの信頼性は群を抜いている。先の通り重い副反応もごくまれで優劣はつけがたいし、健康な人なら接種を躊躇(ちゅうちょ)する理由にはならない。これは、日頃からさまざまな予防接種を積極的に行っている一臨床医としての実感でもある。

 

 自分や大切な人の健康と命を守る一人ひとりのアクションが、経済や生活を守ることにもつながる。他方、誤った知識や漠然とした不安からの「接種忌避」の増加には、危機感すら覚える。正しい知識の下、ぜひせっかくのチャンスをふいにせず、きっちり接種を受けていただきたい。

 

(監修/ナビタスクリニック理事長、医師 久住英二)




 

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“医療従事者の3回目のワクチン接種へ準備” 河野規制改革相

ワクチン ファイザー モデルナ

 

 新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐり、河野規制改革担当大臣は2回の接種を終えた人に3回目の接種を行うことについて厚生労働省が必要だと判断すれば、医療従事者を対象に速やかに対応できるよう準備していると明らかにしました。

 

新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐり、アメリカのバイデン政権は、ワクチンの効果を長続きさせるためには3回目の接種が必要だとして、2回目の接種を終えてから8か月たった人に対し、来月から3回目の接種を行う方針を明らかにしました。

 

これに関連して河野規制改革担当大臣は、19日開かれた参議院内閣委員会で「政府としてはまず1日も早く、希望するすべての国民にワクチンの2回接種ができるように進めている」と述べました。


そのうえで「2月に接種を始めた医療従事者について『8か月』となると、10月になる。3回目の接種が必要かどうかは厚生労働省の判断を待たなければならないが、新型コロナの治療に当たるような医療従事者にもし必要だとなれば対応できるような準備はしている」と述べました。

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8月18日


 岡山県の本日のコロナ対策本部会議資料を見ました。県営接種会場で、飲食業、理美容業、旅館ホテル業など生活衛生関係業務に従事されている方約2千人と、県内企業が雇用している外国人労働者の方約2千人を対象にワクチン接種をするとのこと。素晴らしい施策と思います。

岡山 飲食店等向け接種



岡山県 コロナ対策本部会議資料
https://www.pref.okayama.jp/uploaded/attachment/298002.pdf
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岡山市 HP
https://www.city.okayama.jp/0000030645.html


岡山 県営集団接種 会場(飲食店等) 岡山市 HP

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【新型コロナ】岡山県、指標半数の3項目でステージ4基準上回る 10万人当たりの新規感染者は基準の2倍以上 ( 3連休の「帰省・旅行」にマスクなし? 等で拡大!)


岡山ステージ0818 view

 

 

 岡山県が18日に公表した直近1週間(11~17日、速報値)の新型コロナウイルスの県内感染状況によると、指標6項目のうち3項目がステージ4(爆発的感染拡大)の基準を上回った。特に10万人当たりの新規感染者と療養者は基準の2倍以上に達し、医療現場の逼迫(ひっぱく)が懸念されるという。全体の判断はステージ3(感染急増)を維持したものの、まん延防止等重点措置(20日~9月12日)の適用後もしばらく厳しい事態が続く見通しだ。



 

 ステージ4を超えたのは、10万人当たりの新規感染者数(63・17人)と10万人当たりの療養者数(68・62人)、PCR陽性率(12・3%)。医療の逼迫度合いを示す病床使用率は33・4%でステージ3の基準を上回った。


 

今後の対応について報道陣に説明する伊原木知事

 

 1週間当たりの感染者数は1194人。今月11日以降、連日100人を超え、18日には過去最多の307人の感染が判明した。感染力が強いインド由来の変異株「デルタ株」への置き換わりが急速に進み、拡大に歯止めがかかっていない。

 

 入院者の状況も悪化している。重症者用の病床使用率(10・3%)はステージ3の基準より低く抑えられているものの、軽症者でも自宅療養中に容態が急変して救急搬送される事例もあったという。

 

 一方、県が携帯電話の位置情報データを分析したところ、お盆期間には他県からの流入が平常時の2~4倍に急増。帰省や旅行で感染し、家族や友人へ広げるケースが目立ち始めており「今週末から来週にかけてさらに感染者が増えていくことが懸念される」(県保健福祉部)状況だ。


 

岡山県内の感染状況

 

 伊原木隆太知事は報道陣に対し「首都圏では入院すべき患者が入院できない事態も起きている。重点措置を使って感染を抑えなければ打つ手はなく、県民の命を守れない。与えられた権限を最大限使い、感染拡大を止めたい」と述べた。


 

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時短要請、県内全域に拡大 岡山・倉敷は酒類終日停止も

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 新型コロナウイルス感染の急拡大を受け、緊急事態宣言に準じた「まん延防止等重点措置」が岡山県にも適用されることが17日に決まり、県は18日、対策本部会議を開いた。対象区域を岡山、倉敷両市とし、午後8時までの時短営業や酒類の提供を終日とめるよう両市の飲食店などに求める。それ以外の市町村の飲食店にも時短や酒類提供の制限を要請する。期間は20日から9月12日まで。

 

 伊原木隆太知事は会議後、感染力が強い変異株(デルタ株)の猛威について「『これだけ対策を頑張れば大丈夫』という我々の考えを上回ってきている」と説明。「(今回の措置で)抑えなければ打つ手がない」と述べた。

 

 県は7月末からの感染急増を受けて今月14日以降、両市の飲食店などに営業は午後8時まで、酒類提供は午後7時までとするよう要請している。重点措置の適用に伴い、要請に応じない事業者らに対し、県は命令を経た後、過料を科すことができるようになる。

 

 ほかにも、両市の百貨店やショッピングセンターなどの集客施設に対し、午後8時までの時短営業、入場者数の制限などを要請。重点措置の適用に合わせ、岡山、倉敷両市以外の市町村の飲食店などにも、午後8時までの時短営業や酒類提供を午後7時までとするよう県独自に求める。

 

 協力金については、飲食店などのうち中小企業が1日上限7万5千円(岡山、倉敷は上限10万円)、大企業は上限20万円。希望すれば協力金の一部を早期に受け取れるようにする。両市の大規模集客施設や施設内のテナントは、店舗面積や時短に応じた日数などに基づき支給する。1千平方メートル以下の集客施設は協力金支給の対象外となる。

 

 また「夜間の外出自粛だけでは感染の勢いを止められない」として、不要不急の外出は終日控えるよう要請。県の施設は図書館と美術館を除き、休止・休館する。伊原木知事は「重点措置の先に緊急事態宣言がまだある、と勘違いして欲しくない。行動を変えてもらわなければ、県民の命を守るという約束ができない」と訴えた。(吉川喬)

 

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 18日、県内で過去最多の307人の新型コロナウイルス感染が発表された。今月12日の217人を大幅に上回り、300人を初めて超えた。新規感染者が100人を超えるのは8日連続。県内の感染者は延べ1万587人になった。

 

 307人の内訳は、岡山市140人▽倉敷市117人▽津山市8人▽玉野市6人▽総社、笠岡市各5人▽瀬戸内、高梁、井原市各4人▽赤磐市、早島町各2人▽新見、浅口、備前市、吉備中央、和気、里庄、鏡野町各1人。県外在住者が3人だった。岡山市と倉敷市で全体の8割超を占めた。

 

 年代が公表されている人では、20代88人、40代58人、30代45人の順に多かった。重症1人、中等症4人、調査中4人のほかは軽症か無症状。経路不明は144人。

 

 県が18日明らかにした直近1週間(11〜17日)の感染状況によると、10万人あたりの療養者数(68・62人)と新規感染者数(63・17人)が、最も深刻なステージ4(感染爆発)の目安の倍以上に達した。PCR陽性率も12・3%でステージ4となっている。

 

 お盆期間などに「関西圏、首都圏から旅行や帰省で県内を訪れた人が多くおり、県南以外でも感染が広がってきている」(伊原木知事)という。確保病床の使用率は33・4%で、前週から0・4ポイント悪化。県は「病床はそこまで逼迫(ひっぱく)していない」として評価をステージ3にとどめている。

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 岡山 お盆のJR利用 コロナ感染拡大前の3割にとどまるも、「感染拡大」になる?? 岡山 帰省・旅行で感染拡大?? 「緊急事態」の首都圏からお盆帰省、昨年比3割増 中国5県、岡山は8割増える
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岡山 お盆のJR利用 コロナ感染拡大前の3割にとどまるも、「感染拡大」になる?


 

 ことしのお盆に、新幹線や特急を利用した人は去年より増えましたが、新型コロナウイルスの感染拡大前の3割にとどまりました。

 

JR西日本岡山支社は18日会見を開き、今月6日から17日までのお盆の期間の、山陽新幹線と在来線の特急の利用状況を発表しました。

このうち山陽新幹線の利用者数は74万8000人で、去年の同じ期間に比べて41%増えましたが、新型コロナウイルスの感染拡大前のおととしに比べると、3割にとどまりました。

また岡山と山陰や四国を結ぶ特急「やくも」や「スーパーいなば」それに「しおかぜ」などを利用した人は、あわせて6万人で、去年の同じ期間に比べて11%増えましたが、こちらはおととしの3割に届きませんでした。

JR西日本岡山支社の太田達也輸送課長は「新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛と、大雨による計画運休の影響で利用者数は低調で、厳しい状況だ」と話していました。

 

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岡山 帰省・旅行で感染拡大?? 「緊急事態」の首都圏からお盆帰省、昨年比3割増 中国5県、岡山は8割増える


 

  2021年のお盆期間、緊急事態宣言が出ている首都圏から中国地方の5県を訪れた人数が、20年より約3割増えたとみられることが分かった。国や自治体が県境をまたぐ帰省や観光などの自粛を呼び掛けていた。5県別でみると特に岡山で揺り戻しが顕著だった。今後、各地で新型コロナウイルスのさらなる感染拡大が懸念される。



 

 ソフトバンク子会社「Agoop(アグープ)」(東京)が、スマートフォンの位置情報データから、お盆期間(8月7~16日)に首都圏の1都3県(東京、埼玉、千葉、神奈川)から広島、山口、岡山、島根、鳥取の中国5県を訪れた1日当たりの平均人数を算出した。

 

 中国5県への訪問者数は計約6万人。新型コロナ禍前の19年のお盆期間(10~18日)よりは約6割減っていたものの、20年(8~16日)と比較すると36・8%増えていた。

 

 20年と比べ特に増加率が高かったのは岡山県で、83・1%増加。約1万5千人が訪れていたと推計される。鳥取、山口県もそれぞれ55・5%、54・9%も増えていた。広島県の訪問者は14・2%増で約2万3千人。島根県は8・0%増だった。



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今( デルタ インド株)
重要 感染対策デルタ印度



以前(アルファ イギリス株)
重要 感染対策α変異英-s



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今( デルタ インド株)
重要 感染対策デルタ印度00


以前(アルファ イギリス株)
重要 感染対策α変異英00-s

 

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