【コラム】恐怖指数ウォッチャーによる5つの投資指南-下半期の波乱に備えウォール?ストリート?ジャーナル7月26日(木)10時7分配信 【サンフランシスコ】ウォール街は静まり返っている。それはニコラス?コラスにとって静かすぎる。 シカゴ?オプション取引所(CBOE)のボラティリティー?インデックス(VIX指数)でみると、株式市場のボラティリティーは過去3年で最も低い水準付近にある。コンバージェクス?グループのチーフ?マーケット?ストラテジストであるコラス氏は、嵐が起きつつあるが、それがやって来るのは市場関係者が最も予期しない時だろうと言う。その時、動じないでいるのは難しい。 「ボラティリティーを覚悟しておくべきだ。市場に何かが起こって恐怖を覚えるということは、準備と対策を怠っていたということだ。トレーダーならそう考える」とコラス氏は話す。 米市場には投資家の自己満足ムードが広がっているうえ、健全とは思えないという。 「上半期の米株は、欧州があまりにもひどかったので及第点をもらったようなもの」。今後は、再び米国に投資家の注目が戻り、現状が嫌気されるかもしれないとコラス氏は言う。 「2回目のリセッション(景気後退)に陥る可能性がある。循環要因重視の投資家が買いを入れるにはあまりにも障害が多い」 またコラス氏は、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融システムへのさらなる流動性の供給がなければ、「株価が上昇に向かうとはとても言い難い」と付け加えた。 このためコラス氏は、米欧ともに株価については慎重な見方をしている。とりわけ米市場は、ファンダメンタルズよりもムードで取引されていると指摘。欧州は、当分、出口が見えない状況だと述べた。 もちろんコラス氏には株式市場の買い推奨リストがある。しかし、そのほとんどは基本的なものだ。ディフェンシブ株、収益を上げている消費関連株、金、米国債を買え。金融セクターと欧州への投資で「消化不良」に陥るのは避けよ。1.ディフェンシブ株、配当株を買え 配当戦略が極めて一般的となった今、多くのストラテジストは、伝説的な野球選手ヨギ?ベラの言葉「あんなに混雑する店に誰も行かない」をもじるまでになった。 しかし、コラス氏は違う。依然として彼は、ディフェンシブで収益力のある配当企業への投資を支持している。「グローバルなバランスシート?リセッションは収束に時間がかかる。我慢が肝心だ」とコラス氏は言う。 こういった時の投資の定番は、生活必需品関連株、特に、より質素な顧客を反映する企業の株だ。 「経済がバランスシート?リセッションに陥っても食事は必要だ。人々は食べ、タバコを吸い、中程度のレストランに行き、実用的な服を着る。つまり、いつも使う商品を生産している企業の株に注目すべきだ」(コラス氏)2. 金融セクターを避けろ 金融株は景気拡大の恩恵を受ける。とりわけそれは景気回復の初期に顕著だ。今年上半期、金融は最高のパフォーマンスを示したセクターのひとつだったが、その背景には米経済が勢いを増しつつあるとの期待があった。 しかし最近、景気サイクルが一層読みづらくなっている。経済動向は不安定で、どこで止まるのか誰にも分からない。このため、コラス氏は、金融セクターを手控えている。 「景気サイクルのどこにいるのかわからなければ、金融株を保有するのは難しい」 また、米経済が失速する可能性があれば、金融株の保有はさらに難しくなるという。「上半期は、景気循環の初期の戦略通りだった。まったく筋が通っていた。しかし、景気回復が続かないとなれば、下半期に金融株を持つべきか否かというところに話が戻る」 「景気の追い風がなく、ダウンサイドリスクがある時、金融株がうまくいくとは思えない。投資家が景気の回復期待で金融株を買っているなら、景気が回復しなければ売るだろう」3. 欧州の回復を待て 「ユーロ(Euro)」は4文字の「禁句」と化してしまった。しかし、コラス氏によると、多くの人が考えるよりも明るい未来がユーロにはある。 コラス氏は、欧州の金融当局は、債務問題の先送りを厳しく非難されてきたが、最後には政策立案者が現実に直面する時が来る、と話す。その時、欧州中央銀行(ECB)は、「積極的に金利を引き下げ、(FRBの戦略にならって)ソブリン債をオープン市場で買うだろう」 コラス氏は、ユーロがいつか、彼が「ユーロ2.0」と呼ぶ事態――1ドル=1.50ユーロで取引されるような「素晴らしく強い」通貨となると想像している。 しかし、欧州経済の回復が望めるのは悪化した後だという。コラス氏は、今年の秋、ユーロ圏に「大きなダウンショット」があると予想。「ECBが動くのはその時」で、「経済的困窮が新たなレベルに達し、ついにそうした大きな打開策にたどりつく」という。 その時、底値から大きく離れるのは最もリスクの高い資産だとコラス氏は言う。「もしリスクを試したければ、下半期はスペインの銀行が大きな取引になる」4.国債投資は慎重に 米国債をこのような低利回りで買うには、世界経済がさらに減速し、米国が引き続き質の高い資金の投資先であると考える必要がある。その場合、米国債の利回りは下がり、価値は上昇する。 一方で、米国債の購入は、リスクが大きく、メリットは限られると考える市場専門家がいる。しかしコラス氏は、国債買いから降りるにはまだ時間があると確信している。 コラス氏は、「世の中には良い金融担保が不足している」と述べるとともに、買い手は、何が起きても価値が保たれる資産を欲しがっているとの見方を示した。彼によると、低成長が続いた場合、米10年物国債の利回りは年末までに1.2%となる可能性がある。20日時点での同利回りは、1.4%付近。 「米国債をここから買っても損はしない。リスクアセットを取り巻く環境が非常に厳しいなかで、元本を確保したうえで少し稼げる」とコラス氏は述べた。5.金は保持 ゴールドラッシュは終わった。投機ではなく、安全が第一になった。そのうえ、代表的な2つの金の買い手、インドと中国の成長が鈍化していることも金の存在を遠くに追いやった。 しかし、コラス氏は意見を変えない。金は、またある時点で投機の対象となる可能性がある。金は「究極の」保険なのだと彼は言う。 「金は、ポートフォリオの大切な部分だ。政策立案者がひどい誤りを犯した場合、金は良い保険になる。政策が正しければ、(金を除く)ポートフォリオの90%にあたる部分は好調だろうから、金のことは気にすることはない」Market Watch 最新グローバル投資情報へ?トリーバーチ 財布
【ロンドン五輪】なでしこに続け! 男子サッカー、強豪スペインときょう初戦オリコン7月26日(木)12時0分配信 ロンドンオリンピックは日本時間できょう26日、男子サッカーの初戦「日本×スペイン」の試合が行われる。キックオフは日本時間で午後10時45分。テレビではNHK総合で午後10時より放送される。同日未明に行われた女子サッカー「日本×カナダ」は、2-1で日本が勝利し、初陣を飾った。男子サッカーもなでしこに続き良いスタートが切れるか、注目される。 オリンピックの男子サッカーは、「本大会時点で23歳以下の選手の大会」となっており、チームにオーバーエイジを3人まで加えられるルールとなっている。出場16チームを4チームずつ4グループ(A~D)に分けて、総当たり戦(予選)を行う。日本は、スペイン、ホンジュラス、モロッコとともに“グループD”に属している。各グループ上位2チーム、計8チームで決勝トーナメントを行い、順位を決定する。 初戦の相手スペインは、年齢制限のないA代表が2010年W杯南アフリカ大会で優勝、今年6月のEUROも制して2大会連続で欧州チャンピオンにも輝くなど、世界のサッカー界の頂点に立つ国の若手選手の集まりだ。そんなスペインとどれだけ渡り合えるかが、その後の戦いにも大きな影響を与えるとみられている。1968年のメキシコ五輪で銅メダルを獲得して以来、28年ぶりに出場した1996年のアトランタ五輪では、予選初戦でブラジルに勝利する金星を上げたこともある。44年ぶりのメダル獲得に向けて、まずは予選突破を目指す。■放送予定『サッカー 男子予選 日本×スペイン』NHK総合:7月26日 後10:00~前0:50
韓国自動車産業 下半期も輸出好調=内需は不振聯合ニュース7月26日(木)10時34分配信 【ソウル聯合ニュース】韓国の自動車産業は輸出の好調で、下半期にもほかの分野よりはよい成果を上げられると見込まれた。 知識経済部は26日、ソウル市内で完成車?部品メーカー役員や専門家を招き、経済懇談会を行った。参加者らは下半期に国内販売は振るわないものの、輸出は好調を維持すると見通した。 業界は今年の自動車輸出見通しを上方修正した。 自動車産業協会は、自由貿易協定(FTA)による価格競争力や信頼度向上で、輸出好調が続くと予想し、年間輸出見通しを年初より3.1%多い330万台に上方修正した。自動車産業研究所も予想より5.3%多い338万台と予測した。 ただ、国内需要は昨年を下回るとの見通しが支配的だ。 自 動車産業協会は年初より3.7%少ない159万台、自動車産業研究所も1.9%少ない155万台と予想した。 一方、自動車部品産業は米国を中心に輸出が緩やかな増加ペースを維持するが、中国市場の冷え込みと欧州債務危機のリスクが残っていると分析された。トリーバーチ