NS-08P プリアンプを使うとBose Companion 20 が多機能スピーカーになります | iPhone De Blog

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iPhone3GSからiPhoneユーザのLEONがiPhoneやAndroidなどを中心にしたデジタル系ガジェット、IT関連ネタ、趣味のコントラバスやチェロを中心としたクラシックネタ、2022年から始めた自家焙煎に関する話や日常の話まで幅広く書いてます。

今回手に入れたこれに限らず
 
特にこのプリアンプはBluetooth+4ch入力なので、大抵の周辺機器を接続する事が出来るのでミニコンポ化する事ができます。
 
 
自分の場合はモニターからの出力の他、古いステレオレシーバーがある為、これを接続しました。
 
ちなみに接続は全てRCA入力ですので、変換ケーブルが必要でした。
 
モニターからこのプリアンプへの入力とCompanion20への出力はこのケーブル

 

 

レシーバーからの出力はスピーカーの出力へこれを接続しました。
Bluetoothは電源を入れるとスマホから「QCC3008」とクアルコムのチップ名がまんま見えますので、スマホ側からそれへ接続するとアッサリ繋がります。
 
iPhone8、GalaxyNOTE9,iPadPro等問題なく繋がりました。
 
プリアンプ側からペアリングする設定などは無く、台数は不明ですが、繋がっているスマホ側から接続を解除するとペアリングの必要はなく順次接続が変わって行く様で3台は問題なく使えます。
 
まあ、価格も価格と言う事もありますが、説明書の類は一切ありません。そんな物が無くとも使えると思いますが、そう言う人向けの様ですね(笑)

 

 

 
古いKENWOODのステレオレシーバーで、今までは古いスピーカーを直接接続していましたが、スピーカーは廃棄してCompanion20へ統一してスッキリしました。


各入力チャンネルともノイズの類等もありません。

 
但し、ステレオレシーバーからの配線はシールドでも何でも無いですし距離も長いのでレシーバーからの出力が無い場合はケーブルが浮いている状態の為にかすかにハムが乗りますが、出力が入ると、問題なく出力されます。
 
Dellのモニタ出力はトーンコントロールも音量調整もありませんが、Companion20の前段にこれが入ると音量とトーン(TREBLEとBASS)のコントロールが前段で可能になります。
 
とは言え、TREBLEとBASSは-10〜10dbの範囲で可変出来ますのでComaion20そのものでは出来ないトーンコントロールを使い、個人的に物足りなかった高音をこれで目一杯増やして、低音は元々出ているので4くらいで設定しています。
 
そもそも、Companion20には手元に音量のコントローラが付属していますので音量調整は不要なんですが、本体でしか可変できないスピーカーなら便利かもしれませんね。
 
MacBookはCDドライブが無い為、ステレオレシーバーへ接続できるとCDがすぐに聴けるのも良いですね。
 
どちらかと言うとステレオレシーバーの場合はFMの方が良く使っているかもしれませんが、これもBluetoothで繋げられればRadikoが使えるので必須と言う訳でもありませんね。
 
Bluetoothに関してはスマホで無ければ使えないアプリもありますので、その再生、例えばNHK語学アプリの再生等が出来るのも嬉しいですね。

自分はチェロの練習にヤマハのKitterと言うアプリを使って伴奏などを再生させたりしていますが、手元のスマホで再生してCompanie20で再生させると言う使い方も出来ますし、実際、動画を見たりラジオを聴いたり語学講座を聴いたりと大活躍しています。
 
ラジオに関しては、コロナの以前から仕事はリモート化していましたので、以前は午前中は「羽鳥慎一のモーニングショー」を見ていましたが、コロナの恐怖を煽って視聴率を稼ぐ番組構成に辟易して、昨年の早い段階から見なくなり、今は主に地元のFMを聴いたり、ラジオ日経で株の情報を聴いていますが、こう言う時代だからこそラジオの存在感を感じますね。
 
何れにしてもコンパクトな物で、簡単にミニコンポ化するこのプリアンプはあると便利です。
 
スピーカーの無いDELLのモニターを選択した時は「やれやれ外付スピーカーかぁ」と思っていましたが、昔と比べると便利なものも増えて結果的にCompanion20を中心に快適な環境を作る事が出来ました。