午前中は天気が良かったので、1月に遭った追突事故のむち打ち治療のリハビリへ行くのに歩いて行きました。
病院まで歩いて20分くらいですし、我が家の周辺は自然が多いのでとても健康的な感じで気持ち良く歩けます。
やはり、人間はちゃんと食事して太陽の光を浴びて適度な運動しないと駄目だと思います。
そろそろ学校が始まるのかと思っていたら、又、休校が延長されている地域が増えている様で、楽天の三木谷会長が「学校再開、狂気の沙汰としか思えない」と言う発言をしているそうですね。
前からこの人は会社内の公用語を英語にする等、アホだな思ってましたが、やはり、自分の生活や取り巻く環境の尺度でしか物事が考えられない想像力の欠片も無い人の様ですね。
今朝、自分が病院へ行く為に、歩いていると、小学生くらい子どもが前を歩いていました。
自分もマスクはせずに歩いていましたが、その子もマスクをしてないので、美味しい空気を吸ってるのかと思ったら、右手にパンかお菓子の様な物を持って、左手に飲み物を持って歩きながら食べてたんですね。
9時半くらいでしたから朝ご飯だったのかもしれませんが、この姿を見て胸が痛くなりました。
恐らく、この子に限らず、一斉休校以来、給食を食べられず、冷凍食品やインスタント食品等を食べる機会が増えていると思います。
子ども達は長い事学校へ行って無いので、給食でバランスの良い食事を摂る事も出来なければ、運動嫌いも含めて体育や休み時間で外で身体を動かす事も出来ませんし、勉強の機会も奪われています。
一方で、三木谷会長辺りの富裕層の家庭の子どもは、恐らく、日々健康的な食事をとり、オンラインの塾で学び、充分に広い家や庭で運動する等を行っていると思いますので、そもそも人が集まる学校へ通う必要は無いのでしょう。
残念ながら、世の中のインフルエンサーと言う連中の大半はこう言う連中ですから、まともに食事が出来ない様な家庭の事等想像も付かないでしょう。
今の所、徐々にコロナの影響が経済へ出ていますが、確実に体力が弱い所から潰れていきますので、今まで何となくあった格差社会が益々明らかに、且つ、貧困層が増えて行く可能性が大きいと思われます。
こう言う富裕層の連中が一番怖いのが金で買えない「命」を失う事であり、今、声高に自粛を叫んでいる政治家や医療関係者も確実にその層に含まれるでしょう。
この連中からすれば、自分達が感染させられない為に、他の人間に出歩かない様にして欲しい筈ですから自粛は大歓迎でしょう。
この人達の言う事を信じて行動していけば、コロナで死ななくとも確実に生活は破綻して行き、コロナによる死者よりも自殺者の方が増えて行く事でしょうが、彼らはそんな事知った事ではありません。
仮に感染者が増えて東京へ住めなければ軽井沢等の別荘へ行けば良いですし、実際、軽井沢辺りに避難している富裕層が増えて、地元のスーパーの食材が無くなって混乱していると言うニュースを読みましたが、彼らは1年位は仕事しなくとも充分生活出来るくらいの資産はあるでしょう。
前回の戦争の時は、軍人が中心となって若者を「お国の為、天皇陛下の為に」と美辞麗句で戦場へ送り込みましたが、現代ではこれらの富裕層や取り巻きのインフルエンサー達が「愛する人や家族を守る為に」と言う大義名分で、Twitterやブログ等様々な発信源を使い、実は自分達の感染を防ぐ為、声高に自粛を要請しているのに気がついている人がどれだけいるのか?と思います。