パフォーマンス好きの口だけ総理と取り巻き連中が益々暴走してますね。
いきなり来週から臨時休校なんて言い出しましたね。
おまけに、誰もツッコまないけど「休業」と噛んでいましたが「休業」も「休校」も大して区別がついてない。
別に教育現場なんて、この連中にはどうでも良くて、誰がどう大変になるのかなんて関係ない。と言う事がよく伝わります。
その上、「自粛」と言う発言があった当時に「予定が入っていたので」と言ってくだらん政治資金パーティーを開く首相補佐官等をやっている議員がいましたが、こんな危機感の無い奴が周辺に居る連中が主導してまともに対策が進むとは思えませんね。
果たして休校が正しい選択か?と言うと私はそうは思いません。
どうも、世の中は「仕方ない」と言う雰囲気が多いですが、本当に自分の頭で考えてるんでしょうか?
「子どもの命を守る為」等と綺麗事を言ってましたが、休校にしたとして対象になる人数は1,300万人。
この中の殆どは徒歩で通学していると思われますので、大人の通勤と違って、通学の途中で不特定多数の人間と濃厚接触する時間は少ないでしょう。
その後、学校へ入った後は、教師の指導及び管理下で、手洗い指導その他が毎日行われる筈です。
勿論、この間は、マスクをしていると思いますので、体調が悪い子どもからの飛沫感染も比較的少ないと思います。
ある意味、学校で管理可能ですから、家庭に居るよりも余程安全な場所だと言う事です。
勿論、子どもの誰かが感染したとしても、その時点で、ある程度の範囲や影響が把握出来ますので対策もしやすいでしょう。
一方で、家庭の場合は、親(大人)は相変わらず仕事をして通勤等で不特定多数の人達と関わっていますので、感染経路が不鮮明な場所から市中感染する確率は非常に高いと思います。
その大人が家庭へ戻ってきて、家庭内にウィルスを持ち帰る可能性は高いと思いますが、家の中までマスクをしている可能性は少ないですから、その後、子どもを含めて、家庭にウィルスが蔓延すると言う図式が想像できます。
学校へ行かない子どもが家庭に居る時間が長くなると、ウィルスの寿命はある程度長いので、逆にウィルスが蔓延した環境に長く居る事になります。
もちろん、学校へ行かなくとも塾等へ行ってる子どもは多い筈ですし、一歩も外へ出ない等という事は難しいでしょうし、学校で管理されていない時間が増えると言う事は市中感染の可能性は高くなる訳です。
結果的に、学校へ行っていれば様子がおかしいのは教師が把握でき、場合によっては学校から対応が可能だと思いますが、子どもが家で1人で居て具合が悪くなった場合でも、学校へ行っていない為、各家庭で対応するしかない上、今の状況だと検査も治療もまともに受けられないでしょう。
オリンピックを意識したパフォーマンスなのかもしれませんが、要するに、子どもを各家庭へ押し込んでクルーズ船化させるのと変わらない訳で、実効性は低い上、休校による社会的な悪影響の方が計り知れない。と言う事です。