最近、チェロを弾く時は大型の低反発クッションの上に高反発系の「知恵マット」を敷いてました。
非常に楽ですし、様々な練習場の椅子の中にはパイプ椅子ならまだしも、この様に後ろにやや傾斜してる椅子まである為、せめてフラットの状態にする為にこの様な前に傾斜しているクッションが必要になります。
下に敷いてる低反発の方はかなり厚みがある為、パイプ椅子の上に乗せるとかなり楽な高さになってましたが、如何せん持ち運びが面倒でした。
大きいので、長男の沖縄土産が入ったバッグへ入れてましたがカッコ悪いので、何か適当なバッグを探してましたが「待てよ⁉︎もっと小さくて持ち運びが楽なクッションを敷けば良くないか?」と思って手に入れたのがこのマットです。
広げるとB4程度の大きさで、軽くて持ち運びが出来るサイズで、後ろがやや高くなっていて手頃な価格と言うと中々見つからず、これにしました。
![]() |
勝野式 携帯便利Gクッション ブルー
1,937円
Amazon |
名前は勝野式ナンチャラと胡散臭いですが、Amazonで1,937円とお安く手に入れました。
こちらも候補だったのですが、価格が倍以上するのと内部が知恵マットに似ている様なので、取り敢えず安くてクッション性が高い方にしました。
![]() |
ドクターエル ミニクッション イエロー MI-470YE
5,076円
Amazon |
Amazonのレビューを見ると、匂いが云々とありますが、私は犬では無いので、鼻をくっつけて良く嗅がないと分かりませんし、普通に座る為に使ってる分には全く気になりません。
クッションとしてはそれ程フカフカではありませんが、適度な厚み=「座面まで届くか届かないかと言う程度」で無いと逆に身体が安定せずに演奏し難いんですよね。

このクッションは3層式で、高反発と低反発等を組み合わせてあるらしいのですが、正直クッションは3層式の有り難みはあまり感じませんし大した事ないですが、後ろが厚く(高く)なっていて若干傾斜があるのが良いですね。
個人的には一番下の層をもう少し厚く&硬くして全体の厚みをやや増やして貰う方が嬉しいかなと思いました。
特にパイプ椅子は高さが低いのでこれだけだともう少し高さが欲しくなります。
ちなみにこちらは、現在コントラバスの椅子に使っているエクスジェルのクッション
![]() |
EXGEL(エクスジェル) クッション マリンブルー W290×D210×H14 (mm) P...
5,340円
Amazon |
小型で折り畳む事が出来るのは良いのですが、クッション性がもっと低く、座面に傾斜が無くフラットで、自分はチェロの場合以前から使ってる知恵マットの様に軽い傾斜が欲しいのでコントラバス用で使ってます。
その為、最近は高さの嵩上げと合わせてこのクッションと組み合わせて使っています。
ちなみに自分が買った時は普通のマットでそれ程高くなかったのですが、最近は付加価値が付けられた商品となってビックリする様な価格になってます。
話を戻しますが、このマットと知恵マットを組み合わせると座り心地が良くなりますし、このマットを知恵マットの上に乗せると最も座り心地が良さそうですので、暫くは入れ替えて試してみます。
どちらも傾斜があるマットで、それぞれの素材の硬さが違うので、互いに向きを変える事で傾斜がやや低減されたり、ホールの練習場によっては後ろに傾斜がある椅子等がある場合はこれを入れる事でフラットに近くする事が出来たりと組み合わせて使うと便利そうです。
ピアノ椅子の場合は高さが調整出来るのでこちらのマット一枚でも良い気がしますが、強いて言えば本番のホールの椅子はピアノ椅子が殆どで黒なので、色的には黒が欲しかったのと、真ん中に穴が開いてるので「痔ですか?大変ですね」といじられそうなのが気になります(笑)