ボックスウッドのハープ型テールピースのHollow型が破損する | iPhone De Blog

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ハープ型のテールピースには様々な素材がある。

 

このテールピースは元々アメリカのDov-music.comが製造販売している物で、自分も以前は個人輸入で入手したが、国内でも取扱をしているショップがある。

ただ、国内ショップで取り扱ってるものはアジャスターが付いている物は少なく、自分はWittnerのファインチューンペグを取り付けてる関係でアジャスター無しの方が良い為、この中のボックスウッド(柘植)のHollow型と言う裏側が薄く削られている物を入手してみた。


基本的にテールピースは軽いと音色も明るい方向へ行く様なので、材質と構造では最も明るい方向へ行く予定だった。
 

 

 

 

 

 



装着してみると、予想通り、音色も非常に明るく、音の伸びも良かったのだが、装着して数日、調弦してる時に大音響と共に破損してしまった。



前に付けていた標準型と比較すると相当薄くなってるのが分かる。

 

音は良くとも、装着後数日で破壊すると言うのであれば、まともに使用出来ない。

その後、黒檀素材をオーダーしたが、その時メールで委細を書くと「Hollow型はそういうリスクはどうしてもあります。ご理解いただければと思います。」とだけ返って来た(笑)

と言う事であれば、ホームページにも何書かれてないので、そう言う危険があると言う事をこちらで紹介する事にした。

但し、国内在庫は既に無い様だし、ショップにもクレームをあげてる為、もしかすると、再入荷は無いかもしれないが、本国のショップにはあるので、わざわざ個人輸入して入手して数日で破損してしまうと可哀想なので、そう言う事があると言う事だけ紹介しておく。

 

ちなみに、以前から使用している標準型のTeno材で出来た物は特に問題は無く、Hollow型と言うタイプだけの問題だろう。