GALAXY NOTEⅡ SC-02Eの充電が時々出来ない原因はこれ? | iPhone De Blog

iPhone De Blog

2009年12月7日からスタート
iPhone3GSからiPhoneユーザのLEONがiPhoneやAndroidなどを中心にしたデジタル系ガジェット、IT関連ネタ、趣味のコントラバスやチェロを中心としたクラシックネタ、2022年から始めた自家焙煎に関する話や日常の話まで幅広く書いてます。

以前から、GALAXY NOTEⅡの充電が出来ないケースが良くあった。

初めは何か設定かアプリの問題?思い、そんな場合は電源を切って充電していたが、今回は電源を切った状態であるにも関わらず、充電されてなかった。


iPhone De Blog

充電器は純正品であり、通常なら充電ケーブルを一晩挿していれば翌朝には100%となっている筈なのに朝確認すると充電されていなかった。


前日挿す時に普段よりもかなり消耗して残りが15%ほどだった為、念の為に電源を切っていたのだが、朝確認すると(その間で8時間以上は充電している筈だが)写真の様に40%台だった。


残念ながら、充電できないと言う前提が無かった為、充電前の状態を写真に撮ってないが、やはり何かこのGALAXY NOTEⅡには問題があるのだろう。


電源を切って充電している為、アプリで消耗するとは考えられないので、ハードウエア関係の不具合だと推測出来る。


前機種の GALAXY NOTE SC-05Dも同様に充電出来ないと言うトラブルが頻繁に発生している。


NOTEⅡでそう言う話はまだ上がってない様だが、このNOTEⅡでもその問題は解決出来てないのではないだろうか?


SC-05D の場合は接触不良と言う事だったが、充電時は必ず充電がされている事を確認しているし、写真の様に僕のケースは厚みがあるのでUSBケーブルを挿した後にぐらついて接触不良となることは無い。

iPhone De Blog

例えば、起動時は電池のアイコンにイナズママークが表示になったり、電源を切っている時はチャージ画面が表示されて動いているなどだが、それにも関わらず充電が途中で停止している様なので単純な接触不良では無いと思う。


以上の事から、ハードウエア的な不具合で、恐らく充電用IC関連に不具合があるのだろうと思っている。


例えば、GALAXY には一定出力の充電器を使わないと充電出来ない仕様が当初からあったが、この仕様を実現する為の回路に問題があり、何らかの原因で、勝手に充電が停止することがあるのでは無いだろうか?


一番考えられるのは充電時の温度上昇とそれに起因する充電時に流れる電流値との関係。


電流値の場合は、流す、流さないを設定しているオペアンのコンパレータ系の温度ドリフトで設定値が変わって勝手に停止している可能性があると言う事。


例えば、電池の残量が少なく急速充電状態となる時に設計よりも温度上昇が発生する事で、上記の設定値がズレて、充電電流が上がり、また、温度が上がると言うループが発生して、最終的に充電用ICの過充電防止機能で充電を停止してしまう、または充電電流が制限されてしまって充電電流が少なくなる。と言う具合に何らかのループが発生して停止している可能性があるのでは無いだろうか。



恐らく、接触不良と言われているSC-05Dユーザも充電を開始しているのは確認している筈だ。

その後に勝手に充電を停止している若しくは極端に充電電流値が落ちていると言う現象となっている筈だが、
僕がこう思ったのは、この充電できないと言う現象が充電開始の際、残りが少ないと言う時に良く発生するからだった。


簡単にいえば「残り少ない時に限って起こる」ということだ。


僕の場合は事務所でも充電しているので、通常自宅へ帰って充電をする場合もそれ程消耗していない為、80%を切ってる事は少なく、普段は気が付かない。つまり発生していない。


「この充電されない」と言う現象は、1日外に出ていて、本体の残りが30%などを切って、翌日しっかり充電しておいて欲しい場合に発生する。


気をつけていれば、一度ケーブルを抜いて再充電しているが、気が付かない場合、朝起きて充電されてない為、仕方なく、バッテリータイプの充電器に挿して持って出ると言う状態になる。


これらは、あくまで推測だが、もしそうなら、これが車だったらリコールとなっても良いくらいの設計ミスだろう。

但し、この現象はICの歩留まりに影響されるので、全てに出る訳では無いと思われる。

つまり、コストダウンの為、ギリギリの設計にしている為、電源系のICの歩留まり(品質)が悪く、急速充電などの状態に発生すると言う可能性もあり、その為、携帯業界の場合は、こんなもんは不具合が発生したら個別対応でチャラにしてしまう。


その証拠に、ネットには沢山事例が上がっているのに、Docomoなど前機種の場合でも「そんな事例は報告されていません」と言う事で突っぱねている。


最近このNOTEⅡに関してはあまり声が上がらないのは設計値の変更があったり、歩留まりが上がった為発生頻度が下がったと言う可能性はある。