以前から、マスコミの世論操作と言うのにはつくづく嫌気が差していて、選挙前のメディアの報道は特に見てないのだが、アメリカ大統領選でも報道の影響は大きかったのかもしれない。
そもそも、日本の場合であれば前回の選挙以後、与党も野党も充分色々な事を言い、やってきた筈で、普段から新聞その他を眺めていれば、特に選挙前に誰が何を言ってるかなんか気にする必要は無いのではないだろうか?
マスコミが、2極、3極などと持ち上げている政党の議員なんぞも、選挙前はあちこちでパフォーマンスをしているが、いざ選挙が終わると何処で何をしているのか分からない様な状況は周知の事実だろう。
そういう、刹那的な選挙前のパフォーマンスに左右されて国政の情勢が動く日本と言うのは本当に不思議な国だ。
特に今回は、雨後の筍の様に訳のわからない政党が生まれて、当選しか頭に無い議員連中があちらこちらへ擦り寄っているのを見ると実に僻遠する。
僕なんぞ、常に同じ所しか投票したことが無いし、自分もそうだが、マスコミや評論家が「あーだこーだ」言うのは関係なく、常に首尾一貫ブレないところが一番好きだ。
コツコツ一つの道を歩く事が評価されないのも今の日本だろう。
皆、好きなところへ投票すれば良い。その結果が返って来るのは自分達なんだから。