今日は師匠が首席に座るアジ◯フィルのコンサート
シューベルト:交響曲 第7番「未完成」
ベートーヴェン:交響曲 第3番「英雄」
とプログラムも素晴らしい
昨夜、久しぶりに師匠から電話が掛かって来て、前から話をしていたコンサート終了後に飲みに行く打ち合わせをした。
師匠の桐◯時代からの知り合いで、ピアニストのAさん夫妻も来られるらしい。
少し、東京でのリサイタルの話をしたら、どうやら左肘を痛められている様子だった。
一般的に言われる「テニスエルボー」だが、弦楽器の演奏者の故障の一つだ。
長年海外のオーケストラでオンシーズンは首席としてフルで活動して、オンシーズンも日本でリサイタルやらサイト◯・キネンなどに乗られているのに、身体を壊したなんて話を聞かないので「鉄人」やな~と感心していたし、電話で本人も「身体を壊さないと言うのが自慢だったのになぁ」と話されていた。
ここ数年、そのハードなサイクルで続けて来られて、特に、ここ数年はバッハの無伴奏などに取り組まれてCDの発売やリサイタルでの演奏もあったので、普段の練習も相当なものだったろう。
さすがに少し無理が来た様で、残りの休暇もまだ演奏があるなら無理されないようにして頂きたいものだし、来年の夏は普通に休養して1年はリサイタルを止めるかと思いきや、「リサイタルは冬にずらすかな」などと言われていた(笑)。
僕も結構な「オタク」だが、師匠は、偉大な「オタク」だった。
ちなみに、こちらでは本日は花火大会
アジアの若手による、花火に負けない熱い演奏が聴ける事だろう。