
ちなみに明日は指揮者講習会を聴講へ行くので又お出かけになるので若干頑張ってる

取り敢えず手を付けたのはこれ
もうこれは終了後だが、サビも落ちて切れ味も良くなった。
この包丁は随分前に宮崎へエキストラへ行った帰りに寄った野尻町で購入した物だ。
白坂鍛治工房と言うところで作られた物だが、農具や包丁などの製造をされている様で、こうやって時々研ぎながら長年我が家で使われている。
僕も研ぎ師では無いのでたいして上手くは無いが、何とかこのくらいには仕上げられる。
研ぎたての包丁で野菜の切れ端などを切ってスパッと切れると中々嬉しい

その後は台所のコンロ周りを綺麗にした。
このラックはこの家を買った時に台所に合わせて僕が作った物だが、何でもそうだが、シンプルな物はメンテナンスをすれば長く使える。
木製品などはちゃんと作っていれば100年くらいは充分使える。
昔は、包丁研ぎだけでなく、傘の張替えなども職業として成立していて、品物と言うのは修理して使うと言う考えが当然で、作る側も丈夫で長持ち、壊れた時も修理が出来る様にと考えていた。
然し、最近はシンプルな物は安い物が多く、大抵は使い捨て的な発想で作られてるのでメンテナンスも出来ない物が多い。
これは安い物だけで無く、家電製品も似たような状況だ。
次から次に新製品が産まれるのも壊れてくれるからであり、修理するよりも新しく買う方が安いからだ。
これと対極にあるのがクラシックで使われる楽器だと思うが、最近はそうでも無い様だ(笑)
先日、某大学オケの楽器を見たが、接合部分はボンドで貼り合わせてる様で、楽器の形はしているがとても楽器と言える代物では無かった。
値段も弓と合わせて数万円と言うんだから驚きだが、一体何の為にそんな物を作ってるか…
年末の大掃除と言うのは好きでは無いが、この習慣は悪く無いかもしれない。
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