今日は特に予定も無かったので溜まったドラマを見て、その後は「英雄の生涯」の譜読み。
参考にするのは師匠が14年ほど前に弦楽専門誌へ連載していた記事。
当時はこのフィンガリングに感心はしたものの自身では到底無理だったが、14年も経つと、やっと、書いてある様に弾ける様になって来たし、理由も分かる様になった。
大切なのは、この譜例が無い場所で同じコンセプトで考えられるかだろう。
師匠の言う事を自分で理解せずに言われた通りにしかやってなければ、譜例が無ければ無理だろう。
例えば、この譜例を見て、何故そう弾いてるのか説明出来なければ身についているとは言えないだろう。
これは仕事でも同じ事で、自分がやっている事の説明が出来る人はどの位居るだろうか?
自分の頭で考えないものは身につかないし、頭で考えない事をやる事は時間の無駄にしか思えない。
人生それ程長くは無い。
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