バッテリーの減りが早いiPhone4SとエネループLite | iPhone De Blog

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バッテリーの消耗が早いiPhone4S)

さて、iPhone4Sの使用頻度が上がると、困るのはバッテリーの消耗の早さだ!


これは最初のインプレッションでも書いたが、やはりCPUの高性能化やiOS5の高機能化の両方の影響をモロに受けてる様だ。


ハードウエアの高性能化の中にWi-Fiでの高速化もあるだろう。

4と比較すると「インターネット利用」の項目で、Wi-Fiでの利用時間が1時間短く最大9時間となっている。

3Gでは同じなので、恐らくWi-Fiでの高速化が行われている筈だが、僕はiPhone4を持ってないのでネットで少し調べると『CPUの処理能力のお陰で、高速無線LANに接続したところ、iPhone 4S Wi-Fiの接続速度は大幅にパワーアップしました。』とレビューしている人がいた。

YouTubeでも最近は比較動画が増えたが、確かにサクサク動いている様だ。

サクサク動く為には表示スピードもさる事ながら、Wi-Fiでの処理速度も高速にしなければならない。

只、やはりiOS5の問題もかなり影響しているらしく、4や3GSでも、iOS5へアップデートした途端にバッテリーの消耗が早くなったとか、何も使ってないのに減ると言う声があり、Appleも修正版を出す事になっているらしい。

僕の場合は、使えば確かに減るが使わないのに勝手に減ると言う印象は無い。もしかすると設定の問題なのかもしれないが、それは不明。

結局、タイミングが悪いことに4Sの発売とiOS5のリリースが同時だった為、4Sの不具合などと間違った情報も出まわってる様だ。


まあ、車でもそうだが、パワーがあって速く、エアコンやらカーステやらナビなど高性能なものが付いていれば燃費が悪いのは当然だ。


iOS5の不具合があるならば、それは改善はして欲しいが、どっちにしてもこれだけ速いなら、使えば、バッテリーの消耗は結構大きいだろう。

そこで、今の快適な4Sの機能をそのまま長時間使えるように、良い外付けバッテリーを模索し始めた。


旧エネループKBC-E1のテストとエネループLite)


僕は、既にeneloopを利用したKBC-E1を持っていたので


http://ameblo.jp/iphone-fan/entry-10413244404.html


最初は、これを強化する方向で「エネループLite」と言う軽量型のeneloopを2本追加購入してみて、充電テストを行ったが、古いeneloop2本と、このenelooplite2本の合計4本を利用しても4Sを30%程度しか充電できないことが分かった。

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テストした結果が予想よりも随分悪かったが、もしかすると、元の古いエネループが「メモリ効果」で容量が少なくなっていて新しいeneloopを4本使えばまだ良いかもしれない。

只、何れにしても、これはiPhoneのバッテリー残量が50%以上での話で、スッカラカンの状態=0%など、あまりにもiPhoneのバッテリーが下がっている場合は元より500mAしか供給できないKBC-E1ではiPhoneの「急速充電モード」には対応出来ないので充電そのものが出来ない。

多分、駄目だろうとは思っていたが、最近のバッテリーバカ食いのスマホには向かないのかもしれない(笑)

ちなみに、このエネループLiteは文字通り「軽いが容量も少ないと(950mAh)」言うタイプで、
Amazonだと2本で送料込みで580円で、2000回は繰り返し使えると言う事だったので、下手なアルカリ乾電池を買うならこの方が安いのでは無いだろうか?

何故,態々容量が少ない物を選択したかと言うと、このLiteは持ち歩きを意識して買ってみた。


メーカ資料では『「eneloop」より約30%軽い約19g(単3形)で、デジカメ等の複数本使用の機器の持ち運びの際に便利です。充電時間は単3形2個を約3.5時間、単4形2個を約4.5時間とスピーディーに充電』とある様に、Lighの文字通り、通常タイプよりも軽く、充電時間が短い。

以前から持っている容量の大きい旧タイプの1900mAhのタイプと比べても単純に半分の時間で充電できるので、二種類あれば使い分けが出来るかもしれないと考えたからだ。

結果的にはLite2本では10%程度で充電が停止してしまったので本来の目的には使えなかったが、
例えば、電灯に使う場合だと、一晩点灯できれば充分なら、出来るだけ軽くて充電時間が短い方が良いし、エネループは「自然放電」と言う、使わないのに減ってしまうと言う現象が少ない為、入れっぱなしの用途などでも使える。

メーカ資料では、『充電1年後で約85%、2年後でも約80%のエネルギー残存率をキープ。さらに3年後でも約75%の残存率をキープ』とあるのでこれなら防災用の懐中電灯へ入れておいても良いだろうが、
只、それだと、せっかく繰り返し使える充電式のメリットは少ないので、デジカメ用などの方が良いかもしれない。

半ば想定内だが、eneloopは汎用の単三電池形状なので他にも用途はあるので、あっさり
方向転換して、その後、様々な外付けバッテリーをチェックしてみて決めたのがこれだ。

続きは又明日。