
カキ焼きの小屋だった

「福寿丸」と言う旗が上がっている。
有明海を通った時に残念だったので、Uターンして駐車場へ入った

メニューを見ると一カゴ1000円だ

カニは竹崎カニで魅力的だが、一人だから、カキだけでお腹いっぱいになりそうだったので、カキを注文した。
お馴染みのカキ焼きのセット
テーブルはこんな感じ
炭も良い加減なのでボチボチと焼いてます

口も開いて食べごろ
一カゴ1キロだそうで、十数個

一人で食べるのは充分過ぎる量だ




しか~し

見よこのサイズ

殻を開けるナイフの長さと比べても殻が大きいのが分かるだろうが、その中の身も大きい

平日で、僕以外は既に食べ終わりつつある家族連れだけだったので、店の大将自ら焼いてサービスしてくれた

ヒゲが立派な大将で、焼きながら有明海のカキの話しや上手なカキの焼き方を伝授して貰った

有明海は広島と同じ内海で、塩分の少ない良質なカキが出来て、最近は、ブランドになる位カキの養殖が盛んらしく、大将の従兄弟が養殖をやっているらしい。
今年は、何処に行っても聞いたが、夏の高温でカキの出来が悪く去年は1000円で1.2キロ入れたけど、今年は1キロしか入れられなかったと話していた。
カキを炭火焼で焼く時は、先ず、カキの平らな方を下にする。
炭火は火加減の調整が出来ないので、急に火が強くなると、殻が勢い良く開く場合がある。
もし、丸い方を下にしていると、溜まってる沸騰した海水が飛び散る為、最初は平らな方を下にする。
一通り加熱されたら、口が開く前に丸い方を下にする事で、中に溜まってる海水をこぼさずにジューシーな状態で焼き上げる事ができる。
ただし、家庭でホットプレートで焼く時は蓋があるので、最初から丸い方を下にしたままで、殻が開いて吹きこぼれる音がするまでそのままで良いらしい。
何て話を聞きながら
大将が焼いてくれるカキを味わう

それにしてもどれも丸々としている

ちなみに、ナイフは殻をこじ開ける以外に、殻に張り付いたカキの貝柱を切って美味しく食べる役割もしている。
って事で、自宅用で、カキを買った

車にはいつも保冷バッグを積んでいるので、急な買物も

四月まではやってるらしいので、又、来ます

去年からやってるらしく、まだそれ程知られて無いみたいなので、宣伝の為住所を聞いたが、大将も良く知らないみたいだった(笑)
iPhoneの写真の撮影地情報とGoogleマップから調べると、この空き地の前は「カットハウスタサキ」となっていて住所は以下だったので、ここを目指して行くと良いだろう。
843-0304
佐賀県 嬉野市嬉野町
岩屋川内甲426
相川さんに続いて、又、嬉野に馴染みの店が出来てしまった

そう言えば、大将も「嬉泉館」はイチオシらしく、相川さんの店も知っていて「あんた詳しいな~」と感心していた(笑)
出掛けると、こう言う出逢いが楽しい
