今朝のラジオで紹介されていたが、本日発売

ご飯からパンを作る事が出来るホームベーカリーだ。
http://jp.sanyo.com/gopan/
「環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)」が話題となっている。
一体誰のための何の「戦略」か分からないが、日本の食料自給率が高くないのは事実だ。
このTPPで検討されている農業分野の関税。
これが完全に撤廃されると日本の食料自給率は14%まで下がり、米の自給率は一割以下となる予想もされている。
日本の農業関連の関税は平均12%程度だが、EU20%等と比べても高くは無い。寧ろ開かれた国と言っても良い。
完全撤廃されないとしても緩和されれば輸入が増えるのは間違い無いだろう。
地球温暖化等の環境問題を考えても、食料問題は避けては通れない問題であるのに、目先の経済的な利益の為に輸入依存率をさらに高める様な方向へ進んで良いのだろうか?
一度手放したものは中々戻って来ない。
例えば、一日練習を休めば技術が定価すると言われるが、土地も一緒の様だ。
耕作を止めてしまうと、元の豊かな畑に戻るのは時間が掛かる。
工場で大量生産する車の様にすぐに育つ物では無い。
このホームベーカリーで作るパンに使う米も既に中国産かもしれない。
このGOPAN、農家から、米が売れずに余って家にある古い米を美味しく食べられないかと言う事で問い合わせが来ていると言うのは皮肉な話だ。
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