今朝の新聞の4コマ漫画
ヒロシが馴染みのおでん屋で例によって飲み友達と何やら話している。
普段は、嫁さんの愚痴が多いが、今日は珍しく世相の話なんかしている(笑)
僕は新聞は地方紙しか読まない。
昔は「フクニチ新聞」だったが、廃刊となった為、現在は「西日本新聞」。
地方紙の何が良いって、一番は、地元目線から見た地元の情報が沢山掲載されている事だろう。
正直、中央のニュースはTVを見れば余計な話まで含めて教えてくれるし、リアルタイムな情報はインターネットで充分だ。
それよりも、新聞記者が足で稼いだ貴重な地元情報はネットやテレビでは得られない。
その他、「食卓の向う側」と言う、食の大切さを考えさせるような連載記事にも果敢に取り組んでいて、地方紙ならではかもしれないが、ちょっとしたコラム等含めて、大勢に迎合しない「新聞屋の心意気」が感じられて好きだ。
僕も一時期は中央紙も2社程取った事があるが、何処を向いて書いてるのか?と思う様な記事も多く、敢えてお金を払ってまで読みたい物が無く、すぐに止めてしまった。
そう言う地方紙だが、実は4コマ漫画で日本を代表する作家が関係している。
今も日曜の夕方に定番の様に放送されている「サザエさん」は朝日新聞の4コマで漫画で有名だが、作者の長谷川町子は、僕の事務所の近くである「春吉小学校」出身。その後、上京して「のらくろ」で有名な「田川水泡」に師事して、子ども向けの漫画を描いていたが、戦時疎開で福岡の百道へ疎開し西日本新聞で挿絵等を描いていた。
その後西日本新聞は辞めたが、朝日新聞で連載される前に、前出の「(夕刊)フクニチ」で連載をスタートしている。
現在は、これもテレビでサザエさんと前後して馴染みとなっている「ちびまる子」ちゃんが連載されているのは不思議だが、子ども達も楽しみにしている。
最近は新聞もデジタル化の波が押し寄せていて、WEBサイトも充実している。
新聞を取らなくともここで殆ど無料で読めてしまうので、それでも良いのかもしれないが、それでも、ペラペラとページを捲りながら、「お!こんな記事があるぞ」と興味深い記事に出会うアナログな楽しみは味わえないし、折込広告を見るのも楽しい。
昨日もこんな広告が入っていた
僕はパっと見て「しゃぶしゃぶ鍋」かと思ったが良く読むと違っていた。
「へ~こんな鍋があるんやね~」と、これを見ながら僕が言うと、チラッと見た小5の娘が
「あ~ タジン鍋ね」と一言。。
何で小学生がそんなもん知っとるんや~ (~_~;)
最近は新聞を読んで無い人も多いが、全く本を読まない僕にとって新聞は貴重な読書材料だが、時には家族とのコミュニケーションツールともなっている(笑)
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