お稽古男子 | iPhone De Blog

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2009年12月7日からスタート
iPhone3GSからiPhoneユーザのLEONがiPhoneやAndroidなどを中心にしたデジタル系ガジェット、IT関連ネタ、趣味のコントラバスやチェロを中心としたクラシックネタ、2022年から始めた自家焙煎に関する話や日常の話まで幅広く書いてます。

今朝「お稽古男子」と言う言葉をラジオで聞いた。


何でも「活け花」や「お茶」「料理教室」「バレエスクール」等、以前は女性しか居なかった「お稽古ごと」と言われる世界に若い男性が増えたらしい。



先日は、男性用のコスプレ専門店が東京にオープンしたと聞くし、スカートをはく「スカート男子」も居れば、今朝の新聞も、女性が履いてるニーハイの男性用まであるらしく、男性用のブラジャーもあったりすると言う。



お稽古事に関してはともかく、ファッションになると僕らの世代には全く理解出来ない(笑)


もちろん、前の日記で山崎直子さんの事を書いたが、ジェンダーに関する考え方はどちらかと言うとジェンダーフリー的な考えを持ってるので、男だからとか女だからと言う時代では無いとは思うにしても「男性」の一員としてみると、正直「何だかなぁ」と思ってしまう。


これとは逆に、女性の方は「肉食系女子」とか「オヤジ化」とか言われてるし、男性の方向とは全く逆方向へ進んでる様だ。



僕は趣味でクラシック音楽をやっていて、大学生のサークルのオーケストラ、いわゆる「大学オケ」にもエキストラで出るが、サークルの世界でも最近は女子主導の様な感じがする。


僕らの10~20代の頃はオーケストラも圧倒的に男子が多かったが、最近は圧倒的に女子が多く、それも運営面でも女子が前に立って進めてるのが殆どだし、何か発言してるのを聞いてても女子の方が声も大きくきちんと説明してるのに、男子は何を言ってるのか良く分からない奴が多い(~_~)


只、それでも、まだ、サークルに入ったりして何かやってる奴はまだマシな気がする。

そもそも、サークルに入ってない男子は何をやってるんだろう?と思って聞くと、バイトらしい。


なるほど。景気も悪いし、働かないと学生生活も楽しめないのは確かだ。


服も買わないといけないし、デート代、携帯代と世の中お金の掛かる事ばかり。


今時は大卒でも就職が無かったりするので、社会に出るのも大変だし、運良く社会に出られても一生安穏と働けるとは限らない。


会社が終わって、花と戯れる時間が安らぎの時間だと言うのは良く分かるが、まだ、戯れる時間と経済的な余裕がある方はマシで、そんな時間すら無いと言うのが殆どでは無いだろうか。


女性にしても、男性がそんな感じだから、今は結婚しても働かないといけないのが普通で、結婚して専業主婦になれるのは相当難しい様だ。一時期「勝ち組」「負け組」なんて言葉もあった。


女性はそれに加えて、出産と言うハードルがあり、今の社会は出産してもきちんと復帰できるシステムが用意されてないので、当然、仕事を続けたい女性が増えれば婚姻率も下がるし、中には結婚しないで独身の方が良いと言う女性や子どもは要らないと言う女性も増えてるので、出生率も下がる。


このまま日本は終末へ進みそうだが、僕はそうは思ってない。


恐らく、このまま行けば、日本は女性主導型の社会になってくるんだろうと思っている。


と言うか逆にそうならないと、本当にこの国は終末を迎えるのでは無いだろうか。


今の、男性の女性化、女性の男性化と言うのは、種を維持する為の本能なんじゃないかと思ってる。


女性は元々生物学的にも優れていると思う。何せ子どもが産める機能が備わっている。

昆虫や動物の多くの種類でも女性主導型は多い。


それだけの機能がある為、生命力も強いし、良く、事故等で生き残るのは女性が多いと言うし、寿命だって女性が長い。


男性が優位なのは固体が持つパワーだが、それも、最近のオリンピックを見るとそうでも無い気がするし、労働に関してもコンピュータ化や機械化が進んでるので、そもそも力が必要な現場も少なくなっている。


ここからは推測だが、社会は女性主導になって、恐らく昔の男性社会だった様子が全く逆転した様な状況になるのでは無いだろうか。


女性が外に出て仕事をして男性は家事や育児をする。


まあそこまでなら今でもあるが、もっと進むと、苦痛を伴う出産からも開放されて、出生は全て病院で管理され、男子女子の出産数も制限されるかもしれない。


女性は好みのタイプの男性の精子を選んで、自分の卵子を預けた病院で生まれた子どもを主夫の男性に育てさせる。


生まれた男子は、家庭用、労働用、観賞用、性欲処理用等に別けられ(笑)半ばペット化し、一夫多妻制ならぬ、一妻多夫制なんてのも法律で合法となる可能性もある!


女はその位やりかねない^_^;


実際、今でも、バイトで稼いだ金で買ったであろう、お洒落なファッションで、女子の顔色を伺いながらハンドバッグを持って嬉々としてデートしてる男子も既に存在するし、半ばペット化してる子どもは居るわ、「恋愛と結婚は別よね~♪」とか言ってるのを聞くだろう(笑)


男性諸君!今ならまだ間に合うかも知れないぞ!?

ま、どっちにしても僕にはあまり関係無い先の話しだろうが、そんな事を想像させるニュースだった。


まだ素敵な女性達が残ってる時代に生まれて幸せだ^_^;



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