テーマを別けました iPadとXperiaに関する感想 | iPhone De Blog

iPhone De Blog

2009年12月7日からスタート
iPhone3GSからiPhoneユーザのLEONがiPhoneやAndroidなどを中心にしたデジタル系ガジェット、IT関連ネタ、趣味のコントラバスやチェロを中心としたクラシックネタ、2022年から始めた自家焙煎に関する話や日常の話まで幅広く書いてます。

そんなに沢山の人が読んでるとは思えないけど、後から自分が読む為にテーマを幾つか作って、過去のブログを整理した。


こうして整理してみると iPhone De Blog と言うテーマの割には iPhoneネタが少ない(笑)


と、これで終わろうと思ったけど、折角だから、最近話題のiPadに関する話と、xperiaに関する話を書いてiPhoneのテーマ数を一つ増やす(笑)


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この二つ、今年の話題となっているが、僕はFX的に言えば「模様眺め」どちらかと言うと「買い」では無い。


僕はDoCoMoユーザでもあり、今使ってるD905iも今月で支払が終わったので、xperiaはタイミング的には買い換えしても良いのだが、全く興味が湧かない。


当然、若干調べてはあるが、非常に中途半端な感じがする。


機能的には僕がここで書かないでもあちこちで書いてあるので、僕の考えだけ。


僕がiPhoneを使っててもD905iを使ってるのは、DoCoMoの方が繋がるので非常時に安心と言うのが一番だが、それ以外にも独自で進化した「日本ケータイ」の良いところを捨てたくないからだ。


一番はメールだろう。もちろん僕は殆ど使わないけど(笑)、絵文字なんかが簡単に使える。この簡単と言うのが日本ケータイの文化で、もう一つは簡単にワンセグが見られると言う点。


他にも携帯によっては色々特徴があるが、僕は「日本ケータイ」と言うのは非常に優れていると思う。

これだけの小さい物へこれだけの機能を痒い所へ手が届く感じで作っているのは、器用な日本人の文化の立派な継承だろう。


imodeに関してもDoCoMoが独自に作った世界だが、それはそれで、まあ、チョコっと見るには便利だ。

僕はパケホは入ってないから家族間メール以外使わないけど(笑)


それに対して、xperiaはGoogle Android と言う全く別の文化(OS)の上で作られた製品である。


その為、これまでのDoCoMo携帯の良い機能や携帯として欲しい機能を相当犠牲にしている。


簡単に言えば「立ち位置が中途半端」と言う事だ。


前にも書いたが、僕はiPhoneは「携帯」と考えてない。どちらかと言うとPCの延長線上、電話も出来る小さなPCとしか見てない。


その点で言うとiPadも「立ち位置が中途半端」と思ってる。


先ず、一番は「大きい」と言う事。あのサイズを持って歩くなら、ネットブックPCを持って歩く。


電子書籍と言うが、多分、地下鉄とかであれを使って本?を読んでる人を見ても「あほか」としか思わないだろう。


ちなみに、僕の持ってるネットブックは何年か前に買った物で、工人舎と言う超マイナーメーカのPCだが、iPadが出る随分前からタブレット対応で、おまけにディスプレイが写真の様に回転して、だいたいiPad位のサイズのタブレットPCへ変身する。当然、キーボードもあるし、ディスクドライブまで入ってる。

ipadの様に高いキーボードを別に買わないでも良い。



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只、これを使って地下鉄でブラウザを眺めたのは最初の何回かだ(笑)


iPadが一番「買い」では無いのは、サイズもあるが、恐らく、iPhone同様、Flashを表示し無い事。


iPhoneでネットを見るとサイトによっては何故か「箱」の絵になっている部分があるだろう。


ここの部分がFlashで、いわゆる動画の部分だ。


現代のWEBブラウザで、flashを表示出来ないのは致命的だ。場合によっては僕の登録している証券会社の様に、Flashが表示できなかったら、まともにトレードが出来なければグラフを表示する事も出来ないと言う会社もある。


この理由に関して、Appleのジョブズと言うヒゲ面の社長は、Flashが重たいからと言ってるが、本当の理由がそうじゃないのは業界では周知である。


Flashが動くようになると、Appleストアで独占で提供しているiPhone用のソフトがFlashで実現出来る様になる為、単にAppleのビジネスモデルが壊れるからで、これは、それまでのMacが辿って来た、「囲い込み」路線と全く同様だ。

Macユーザもバージョンによってコネクタまで互換性が無かったりと言うのはこれまで経験している筈で、だから僕はMacもAppleも嫌いだ。


でも、iPhoneその物は、非常に素晴らしい製品だと思う(笑)

一番素晴らしいのは、あの小さい本体からキーボードを無くした潔さだ。


アバウトで大胆、ヤンキーならではの発想だと感心した。


僕はそれまで、ウイルコムのWzero3を使っていたので、キーボードの便利さも良く分かってた。


その為、「キーボードも付いてないのに、こんなもの使えるか」と当初は思っていたが、実に素晴らしいインターフェースに感心した。

中途半端さを一切無くして「これはこれ!」的な方向で開発したのが良く分かる製品だと思っている。


正直、Appleストアを経由してソフトを入手すると言うビジネスモデルその物は悪くないと思っている。

以前、Zero3の時は、フリーソフトをダウンロードして入れる事も出来たが、非常に大変であった。

それが、一つのルーティンワークでインストール出来るのは非常に楽だし、多少有償でも、良いソフトがあれば入れて良いと思う。


蒸し返すが、僕が気に入らないのは「Appleの了見の狭さだ」。


Macだって、PCとしては非常に美しいし、ユーザインターフェースも抜群だ。

iPhoneに関しても、自分のビジネスモデルに自信を持って、Flashなんか使っても平気な位、良いアプリをAppleストアへ並べれば良いだけの話じゃないか。

それなのに、詰まらない囲い込み意識で、ビジネスモデルに対抗するものを排除すると言う思想が気に入らない。反面、中途半端な部分を排除したiPhoneは逆に素晴らしいと思う。


ここはある意味DoCoMoへも通じている所で、DoCoMoとソフトバンクのどちらから出るかと言う点で、DoCoMoにはi-modeと言う独自のビジネスモデルがあり、そこがAppleのビジネスモデルと真っ向からぶつかったと言うのが一番大きかった訳だ。


只、蓋を開くと、iPhoneが予想以上に売れた為、慌ててXperiaを出す事になったのだろうが、先に書いた様に、折角作った「日本ケータイ」独自のビジネスモデルや機能を捨てたこの中途半端な製品は失敗すると思う。


この辺はヤンキーは「何だこれ?」的な物でも、妙に自信を持ってるのに対して、日本人はすぐ人の顔色を伺うと言う気質の違いだろう。


だから、iPhoneが切り捨てた部分をカバーする為に、僕はDoCoMoとiPhoneの2台を使い分けている訳である。


iPadに話を戻すが、その様な「囲い込み」コンセプトは全く変わらないので、結局、出来る事に関しては、今のiPod Touch辺りと殆ど変わらないと思っている。


当然、外付け製品云々を使う為には恐らく何等かの高いインターフェースを用意しないといけないだろうし、今の段階では恐らく使えるのはキーボード位では無いだろうか。

印刷も出来ないし、HDも付けられない。消してPCの代わりになるとは思わない方が良いだろう。


例えば、あのサイズだと画面にキーボードを表示して両手打ちも可能かもしれないが、iPhoneの経験から言うと、あのスクリーン上に表示されるキーボードと言うのは非常に扱い難い。

一番は押したと言うキーの感触が無いからだ。

その為、iPhoneでの文字入力は「フリック入力」と言う片手で打てる方式へ変えたし、そう言う方式を用意していた事も、「良く知恵が回ったな」と感心した一つだ。


僕も両手でブラインドタイプが出来るが、仮にiPhoneと同じスクリーンキーボードのiPadでのブラインドは無理だと思うし、普通のキーボードをパシャパシャやるのは構造上、指に負担が来ないが、スクリーンを同様に叩くのは指の負担も心配で、結局、キーボードを別に買わないと。。と言う事になると思う。


普通の人のPCの用途は、メールとネットだ。


メールが打ちにくいというのは致命的だし、ネットもFlashは表示しない。と言う事になると何に使うのか?と思ってしまう。


仮に通話が出来るとしても、あれで通話する為にはヘッドセットの様な物を使わないといけないだろうし、それも不便だ。まさかあの本体を抱えて「モシモシ」なんて事だと大笑いである。


アメリカで何十万台も売れたので日本販売を延期すると言うニュースがあったが、俄には信じ難い。


もしかしたら、アメリカでの不評?が予想以上に大きくて、日本での販売戦略を練り直してる可能性もある(笑)


と言う事で、当面、模様眺めと言う結論だ。


かなり独断と偏見かもしれないが、ブログだから当たり前だ(笑)

読んだ人で判断して欲しい。


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