撮影に適した光 その2 | ハンドメイド作家さんのためのiPhoneカメラ写真教室

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おはようございます。 一昨日、昨日と小旅行に行っておりました。

新幹線、上り、下りともほぼ満席ですね^^ 旅行シーズンはすでに始まっておりました。


さて、『 撮影に適した光 』 をテーマに、第2段。


本日は、『 太陽光が直射する窓しかない 』場合の対策。


前回記事 『 撮影に適した光 その1 』 にて、 『 太陽光が直射しない窓の光 』 が良いとお伝えしました。


さて、『 直射する太陽光 』だとなぜだめなの?? という疑問がわく方もおられると思います。

これは、直射する太陽光は強すぎて、影が強く出たり、作品の質感がとてもクッキリ・はっきりと堅い感じになってしまうからです。

意図して、そのような写真を撮りたい場合は、強い太陽光を使うのもありです。

(たとえば、夏の間のビールや清涼飲料の広告は、夏をイメージさせる強い光で絵を作り、その中で商品の爽やかさを引き立たせるようにしています^^)


ですが、ハンドメイド作品は柔らかいソフトな光の方が似合います。


ということで、おうちの窓に強い太陽光が直接入ってくる場合に、どうソフトな光にするか?を。


太陽光直射する窓際で撮影しました。

01_直射する窓で撮影

濃い影、強いテカリもなく撮れています^^


こんな環境で撮っています。

02_窓にトレペ

急ごしらえの撮影セット?です・・

もともと窓はすりガラスで柔らかい光になりますが、そこにさらに、トレーシングペーパーを貼っています。

これにより、光が拡散し、柔らかい光となります。

トレーシングペーパーの代わりに、白いレースのカーテンをひく、障子紙を貼る、プチプチ梱包材を貼る、でも代用できます。

ある程度面積がある白色、半透明、乳白色の布などを使い、光を拡散させるわけです。

こうすることで、強い光を柔らかい光にすることができます。


ぜひお試しください^^