こんばんわ。 不安定なお天気ですが、みなさまお元気ですか??
季節はもう夏至。 早いですね・・ 松本です。
作品の写真を撮る際、背景をどうしようか? と悩まれる方は多いかと思います。
今日は背景の色にお悩みの方向けの記事です。
作品モデルは・・・
型を使わないでできる!レジン玉の作り方講座
リエ先生からお借りした作品です。
早速ご覧ください。
テッパン その1:白
色味がある作品、困った時のテッパンは白い背景です。
『 白 』は無彩色 = 色がない ので、色のある作品の色が引き立ちます。
注意! は、色味が抑え目の作品を白い背景で撮ると、作品が背景に溶け込んでしまい、見にくくなってしまいます。
テッパン その2:黒
実は、私のおススメは『 黒 』です。
黒も無彩色であり、さらに明度(色が与える明るさ)がもっとも低いので、作品の色味と明るさがより目立ちます。
作品のイメージもあるかもしれませんが、ぜひお試しください。
作品の色合いが引き立ちます。
テッパン その3:作品キーカラーの補色
今回作品のキーカラー、青~青紫と判断し、赤い背景を使いました。
補色を背景にすることで、作品の色がより目立ちます。
ただし、補色を用いる時は注意が必要です。
『 背景色が強すぎて作品が目立ちにくくなる 』 ことが起きるからです。
今回モデルの作品では、『 青紫のブドウ 』 が全体に平均して置かれているため背景の赤に負けずに作品を主張しています。
背景に困った時、『 白 』、『 黒 』、『 作品キーカラーの補色 』 を試してみてください。
作品の色味が引き立ちやすくなります。
では失礼いたします。