原子力発電の議論が東京都知事選挙の争点になりそうです。

原子力肯定派は、「資源のない日本には原子力発電が不可欠だ」と言います。



これはです。




日本にはクリーンで安全性の高い地熱があり世界でも3位の資源量を有しています。

現状でも原子力発電所20基分はあるといわれています。

また技術力も世界で最も進んでいます。

なぜ、それを利用しないのでしょうか?

それは、地熱資源の多くが温泉地にあり、国立公園や国定公園の中にあるためです。

しかし、原子力の安全神話が崩れた今これを見直す時だと思います。

地熱発電と水力発電は、クリーンなエネルギーであり24時間365日発電できるため、

他の発電と比べて安定的に効率よく発電が可能です。

太陽熱発電は、夜や雨降り、曇りの日は発電ができないか、効率が落ちます。

風力発電も、結果は風に聞かないとわかりません。

今こそ火山列島で苦しんだ分、地熱発電で自然を利用しようではないですか。