こんにちは!立体美容外科です![]()
「疲れて見える」とよく言われたり、
以前より目が小さくなったと感じる場合、
その原因は意外とシンプルかもしれません。
それは、眉毛の位置の変化です![]()
時間が経つにつれて徐々に下がってきた眉毛は、
単なる美容の問題を超えて、
顔全体の印象を左右する重要な要素となります![]()
眉毛が本来の位置より下がると、
二重まぶたのラインが隠れてしまい、
目の周りが重たく見え、
全体的に陰鬱な印象を与えてしまいます![]()
こうした変化は単なる老化現象ではなく、
おでこの内部の構造的な変化に起因する解剖学的な問題です。
では、なぜ歳を重ねるごとに
眉毛は下がってしまうのでしょうか?
その答えは、おでこの筋肉の力関係にあります![]()
眉毛を上に引き上げる役割を持つ筋肉は、
唯一「前頭筋(frontalis)」だけです![]()
一方で、眉毛を下に引っ張る筋肉はなんと4つもあります。
• 眉下筋(depressor supercilii)
• 鼻根筋(procerus)
• 眉間筋(corrugator supercilii)
• 眼輪筋(orbicularis oculi)
ここに、地球上で最も強力で
持続的な力である重力が加わると、
結局1対5の不公平な戦いが始まるのです![]()
時間が経つにつれてこの不均衡は悪化し、
眉毛は徐々に眼窩縁より下へ押し下げられてしまいます。
特に眉毛が眼窩縁の境界線より下に位置すると、
上まぶたを圧迫し二重のラインを隠してしまい、
目が小さく重たく見える原因となります。
内視鏡技術がもたらした革新的な変化
かつての額のリフト手術は、
ヘアラインに沿って長く
切開する冠状切開法が主流でした。
しかし、この方法は大きな傷跡や長い回復期間、
感覚低下などの副作用が問題となっていました![]()
内視鏡額リフト術は、
こうした限界を克服した革新的なアプローチです![]()
髪の毛の中に1〜2cm程度の小さな切開を
3〜5ヶ所だけ入れて額全体にアクセスし、
内視鏡を使ってリアルタイムで
解剖学的構造を確認しながら手術を進めます。
これは従来の「勘」に頼った盲目的な
アプローチを完全に排除し、
精密で安全な手術を可能にしました![]()
内視鏡手術で最も重要なのは、
額の内部にある複雑な構造を正確に把握することです。
上斜神経(supratrochlear nerve)と
上眼窩神経(supraorbital nerve)は、
それぞれ正中線から約1.5cm、2.5cmの位置で眼窩を出るため、
これらを傷つけないよう細心の注意が必要です![]()
また、側頭縫合線という
厚い骨膜付着部や顔面神経の前頭枝など、
重要な構造が複雑に絡み合っています。
内視鏡の助けを借りて、
これらの構造を目で確認しながら、
「切断すべき場所」は確実に切断し、
「温存すべき場所」はしっかりと
保護して手術を進めるため、
神経損傷のリスクが非常に低くなりました![]()
なぜ「どこまで上げるか」より
「なぜ下がったのか」が重要なのでしょうか?
眉が下がって起こるさまざまな問題、
額のしわやまぶたの圧迫、
印象の変化は、結局額の解剖学全体の変化に起因しています。
ですので、眉を「どこまで上げるか」よりも
「なぜ下がったのか」をまず理解することが治療の始まりです![]()
表面の皮膚の問題ではなく、
額の内部構造の問題だからこそ、
これを正確に扱える方法が内視鏡額リフト術なのです。
次回は実際の手術過程を段階ごとに詳しく解説し、
60代の患者様の実際の変化の症例を通じて、
内視鏡額リフト術がもたらす驚くべき改善効果をご紹介します。
また、どんな方に適しているか、
回復過程や副作用の有無についても丁寧に解説いたします![]()
もし、「自分の眉が以前より下がっている」
「まぶたが重くなり、印象が暗くなった」と感じられたら、
次回もぜひご覧ください![]()
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本日の内容は以上になります![]()
最後までご覧下さりありがとうございます![]()
次回もぜひお楽しみにしてください![]()






