こんにちは!立体美容外科です![]()
今日は少し形式を変えて、
皆さんからいただいた
質問の中から良い内容をピックアップし、
Q&A形式でご紹介したいと思います![]()
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質問を見る前に、以下の文章をお読みいただくと、
より理解が深まるかと思います![]()
「こんにちは、院長先生。
SMAS筋膜の存在がないかもしれないと聞きました。
SMASは皮膚を支える役割があると聞いていますが、
もしSMASの存在が不確かであれば、
その役割も不確かになるのでしょうか?」
構造を理解し、
筋膜の役割について
論理的に問いかける鋭い質問でした。
美容外科手術は一見
シンプルに見えるかもしれませんが、
実際には解剖学的な計算と緻密な戦略の
組み合わせで成り立っているのです![]()
ですから、こうした質問をいただくと、
とても嬉しく思います![]()
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そして、この文章を読んでいる皆様の中にも、
同じような疑問をお持ちの方が
多いのではないかと思います。
SMAS筋膜についての最初の質問
Q. SMASは皮膚を支える役割がある
と聞いていますが、
SMASの存在が不確かであれば、
その役割も不確かになるのでしょうか?
この質問は、私自身も長い間心の中に
抱えていた悩みでした![]()
手術室では、SMASがはっきりと
確認できる患者さんもいれば、
いくら探しても構造が明確でない場合もあったのです。
美容外科の教科書には当然存在すると書かれており、
多くの論文では
「SMASを引き上げることがフェイスリフトの核心」
と言われていますが、
実際には常にそれが見えるわけではない
という現実があります…
最初は自分の技術が
未熟なせいだと思っていました。
もっと深く掘り下げるべきか、
それとも方向性を変えるべきか、
何度も悩みました。
その答えは、
Minelliの表現の中に見つけることができました![]()
「SMAS筋膜は解剖学者が定めた
厚みによって無理に層を作ることはできますが、
それはまるでチーズを薄く切るかのように
人工的に作り出された構造です。」
つまり、SMASというものは
常に明確なひとつの解剖学的構造として
存在しているわけではなく、
時には私たちが
「手術がうまくいくことを願う気持ち」
から生まれた幻想に近いものかもしれない、
という話です。
これに気づいてから、
私はアプローチを変えました。
目的と行動は異なるという
認識を持つようになったのです。
まず、望むソフトな輪郭を設定し(目的)、
その輪郭を整えるために
「SMASを持ち上げる(剥離する)」
という行為を行います(行動)。
逆に言えば、目的なしに無条件で
SMASを持ち上げて引っ張れば、
たるみや輪郭の問題が
全て解決するとは考えていません。
微妙ですが、大きな違いを生み出す部分です。
だから最近はこのように説明しています。
SMASの剥離の是非はもはや昔の話であり、
実際により重要なのは存在しない層を無理に探すよりも、
実際にたるんだ構造物をどう再配置するかに
重点を置く手術方針を立てることです。
その過程でいわゆる「SMASを剥離する」
という行為はもちろん常に行っていますが、
それにこだわることはもうありません。
だからこそ、より精密な手術設計と
個別の解剖学的判断が求められる時代になったのです。
次回は続く第二の質問とともに、
脂肪吸引やアキュスカルプがSMASに与える
影響について詳しくお話しします。
本日の内容は以上になります![]()
最後までご覧下さりありがとうございます![]()
次回もぜひお楽しみにしてください![]()






