1928年(狂乱の時代)のパリ。
深刻なスランプに苦しむモーリス・ラヴェルは、ダンサーのイダ・ルビンシュタインからバレエの音楽の依頼をされる。
が、一音も書けず。
戦争の痛み・叶わない恋・最愛の母の死・・
すべてを注ぎ込んで『ボレロ』を書き上げた🎵
工場の『規則的な機械音』が反復するリズムのインスピレーションの源になっていた、
アメリカ公演でニューヨークでの演奏会後、ファンの誘いでジャズライブを訪れ、『ジャズの曲』に聞き惚れる、
『ラヴェル』誕生秘話のエピソードが描かれている。
スネアドラムのリズム、わずか2種類の旋律が楽器を替えて繰り返される。
一度聞くと、忘れられない。
その日1日、頭の中で音楽が鳴ってる感じ🤭
私は、行進している感じだったが、
あの音楽で、
依頼したダンサーのイダ・ルビンシュタインは『エロチックな踊り💃』をしていた。
あれも合うな・・
って思いながら映画を観ていました🤭
1875年3月フランス領バスク地方で生まれたモーリス・ラヴェル。
同年6月に家族はパリへ移住。
その後、弟エドゥアール誕生。
ラヴェルは『パリ音楽院』で14年の間学ぶ。
1900年から5回にわたって、有名な『ローマ大賞』を勝ち取ろうと試みるが失敗😔
すでに『亡き王女のためのパヴァーヌ』『水の戯れ』etc
の作品を発表していたラヴェルが予選落ちしたことで大スキャンダルになった。
🎶映画の中で演奏される名曲🎶
ボレロ
亡き王女のためのパヴァーヌ
道化師の朝の歌
マ・メール・ロワ〜妖精の国
ラ・ヴァルス
ヴァイオリン・ソナタ第2番ト短調〜第2楽章
ピアノ三重奏曲イ短調〜第1楽章
弦楽四重奏曲第2楽章
ピアノ協奏曲ト短調〜第2楽章
わたしのお気に入りの曲『亡き王女のためのパヴァーヌ』も聴けて、
また、ラヴェルの曲以外にショパンも聴けて、
映画を観ながら、
コンサートに行ってる気分でした🎀