冷戦に揺れるポーランド、歌手を夢見るズーラとピアニストのヴィクトルは恋に落ちる。

最初の場面は、壊れた教会。

これが何かわからなかったのですが、映画の最後にもこの場所が出てきます。


ピアニストのヴィクトルとイレーナは、田舎の各地を回り、人々の演奏、歌を録音。

民族音楽を集めていた。


彼らは1949 民族音楽を歌い、踊る『民族舞踊団』結成。

団員になるため、女性たちがオーディションを受けに。

オーディションを受けにきたズーラにヴィクトルは恋をする。  


ポーランドの民族音楽、舞踊を行うための『民族舞踊団』だったか、だんだん政治利用されていきます。


1951 『民族舞踊団』は東ドイツ 、モスクワへ

『スターリンの肖像画』前で歌ったり、讃える音楽・・


西側の音楽を愛するヴィクトルは政府に監視されるようになり、ベルリン公演が終わった後、

ズーラに、『一緒にパリに亡命しよう』

と言います。

が、待ち合わせ場所にズーラは来ませんでした。

彼ヴィクトルだけパリ亡命。


1954 彼はクラブにようなところで ピアノを弾き生活しています。

ショパンのノクターンetcを弾いたり・・


1957年、ズーラは、シチリアで結婚したとかで、ポーランドから合法的に出国。

パリで映画の画面に合わせて伴奏しているヴィクトルの元へやってくる。

ヴィクトルは、詩人の彼女もでき、安定した生活を送っていたが・・


ヴィクトルとズーラは初めてのレコードを作成をします。詩人の彼女にも手伝ってもらって。


詩人の彼女と別れたのか、ヴィクトルとズーラ2人は、幸せな生活を送っていました。

ある日、些細なことでヴィクトルがズーラを殴ってしまいます。

すると、彼女は家を出ていき、ポーランドへ戻ってしまう。


1959年彼は捕まることを覚悟でポーランドへ。

捕まり15年の刑を受けます。


1964年解放されるが、右手の人差し指・薬指は潰されて もうピアノは弾けない状態に。


田舎を回り、歌声・演奏を録音しているとき。

この映画のテーマ曲『Dwa Serduszka(ふたつの心)』の素朴な曲が、

『民族舞踊団』で歌うときには少しアレンジされ、

クラブでズーラが歌うときには『ジャス風』に。

どのバージョンもすてきでした。

この曲の中の『オヨヨ』が映画を見終わったとも耳の中に残ります。


彼女たちの透き通った声、民族衣装もすてきです。


映画の最後はバッハの曲で終わっています。


ズーラを演じているのは、『ヨアンナ・クリーク』

映画『イリュージョン』『イーダ』『夜明けの祈り』etc


ヴィクトルを演じているのは『トマシュ・コット』


イレーナを演じているのは『アガタ・クレシャ』

映画『イーダ』『夜明けの祈り』『ダーク・クライム』etc