この物語は、東西の壁ができる五年前の出来事。

旧東ドイツで起こった実話。


エリート校に通うテオとクルト。

ある日遊びに出かけた西ベルリンの映画館でハンガリーの民衆蜂起を伝えるニュースの映像を見た。


ソ連による軍事介入で多数の人々が犠牲になったことに怒りを感じた2人。


次の日、授業の前にパウルが、

『ハンガリーで死者が出た。

その中には、有名なサッカー選手がいた。』

と言った。

それが引き金となり、

犠牲者を哀悼したいという気持ちになり、授業の最初の『2分間の黙祷』を提案。

クラスの中には反対する生徒もいたが、クラスみんなで『黙祷』する。


しかし後でわかることだが、その有名なサッカー選手は亡くなってはいなかった。


シュヴァルツ校長は穏便に済ませようとするが、1人の先生が国民教育相に連絡。


ソ連の影響下にある東ドイツにおいて『体制への反逆行為』とみなされ、当局の調査が入ることに。

国民教育相から生徒たちに、『首謀者を明かすこと、それに従わないのなら、全員退学にする。』

と、通達が下る。

一人一人、面接が行われた。


クラスで一番真面目なエリック。

彼の父親は亡くなり、母は牧師と再婚している。

共産主義の英雄だと思っていた亡父が、

『ナチに寝返り、処刑されていた』

ということを知らされる。


テオの父親ヘルマンは工場で働く労働者。

優秀な自慢の息子。

父親ヘルマンは、1953 年暴動に参加。


シュヴァルツ校長は労働者階級出身。

なのでテオには、この生活を大切に。と助言。


クルスの父親ハンスは市議会議長。


執ように追求する調査員ケスラー女史は、エリックに『父親のことを新聞に載せると』

それを言われたエリックは、首謀者は『クルスだ』と言ってしまいます。


ある晩、クルスのところへ国民教育相の人がやって来て、

『首謀者はエリック』ということで明日発表すると、


その時、クリスは両親に自分が首謀者だということを告げる。

母親アンナに泣きながら、『逃げて帰ってこないで』と言われ、

クルスは、家を出ていく。


その後、テオのところに行き

今から『西に行く一緒に行かないか』

と言われるが、

『家族を置いてはいけない』と、答える。


次の日学校で、『クルスが首謀者だと』言えと言われるが、

『みんながとしたこと』とテオは言う。

1人を除いて『みんながやった』と発言。


クルスが母親と抱き合い別れる姿、最後父親と握手をして別れる姿。

涙が出てきます。


テオとテオ恋人レナ。

レナとクルスの関係。 

重苦しい雰囲気の中、淡〜い恋愛関係にホッとします。


テオ・レムケを演じているのは『レオナルド・シャイヒャー』


クルト・ヴェヒターを演じているのは『トム・グラメンツ』


レナを演じているのは『レナ・クランケ』

映画『ゲーテなんてクソくらえ』『くたばれゲーテ2』『ヴィクトリア』etc


パウルを演じているのは『イシャイア・ミヒャルスキ』


エリック・バビンスキーを演じているのは『ヨナス・ダスラー』


ヘルマン・レムケを演じているのは『ロナルト・ツェアフェルト』

映画『東ドイツから来た女』『あの日のように抱きしめて』『アイヒマンを追え!ナチスがもっとも畏れた男』etc


シュヴァルツ校長を演じているのは『フロリアン・ルーカス』

映画『グッバイ・レーニン!』『アイガー北壁』『あの日 あの時 愛の記憶』『グランド・ブタペスト・ホテル』『ヒトラーを欺いた黄色い星』etc


ケスラー女史を演じているのは『ヨルディス・トリーベル』

映画『ぼくとカミンスキーの旅』etc


ハンス・ヴェヒターを演じているのは『マックス・ホップ』

映画『あの日のように抱きしめて』etc