ままならない人生でも、少しの楽しみを持ちながら日常生活を送っている人たち。


旧東ドイツ出身の作家クレメンス・マイヤーが書いた短編小説『通路にて』を同じく旧東ドイツ出身の監督トーマス・ステューバーが映画化。


ある大型スーパー。

夜10時に閉店した後、美しき青いドナウ🎵の曲が流れ、社員たちが商品の補充などをフォークリストに乗って行う。


ある日は、G戦場のアリア🎵


無口なクリスティアン27歳は、ある騒動のあと、建設現場での仕事をクビになり、今はこのスーパーマーケットで製品管理の仕事をしています。

ブルーノに教えてもらいながら。

商品の補充、整理、荷物運び・・

毎日黙々と働いています。


仕事が終われば、バスに乗り家に帰り、眠りにつく。また、夜になればこのスーパーに戻ってくる。

という生活。


同僚で年上のマリオンは彼に優しく声をかけてくれます。

彼は『飲料担当』マリオンは『お菓子担当』

マリオンは既婚者。暴力夫に苦しめられている。


このスーパー、東ドイツ時代はトラック輸送会社でした。

ブルーノたちはそこの社員でトラックの運転手として働いていたが、

統一された時、買収されスーパーに。

その後、ブルーノたちはその会社に雇われ、働いています。


クリスマスイブには、スーパーの外でささやかなパーティ。

残り物で・・


クリスティアンは、ブルーノに教えてもらいながら『フォークリフトの運転』を練習。

運転手の試験に合格するため。

仕事が終わった後、彼は熱心に教えます。 


ある晩ブルーノが、うちに来て飲まないかと誘う。

車に乗って彼の家に。

お酒を飲みながら、ブルーノはトラック運転手だっだ時のことを懐かしく話します。

東ドイツ時代が忘れられないのだろう。


それぞれ、色んな悩みを抱えている。


映画の最初の場面は巨大スーパーが閉店、そのあと、クラッシック音楽が流れ、フォークリフトが動き出す。商品の補充などを行うために・・

クラッシック音楽とフォークリフトの動く音がなんか心地よかった。


クリスティアンがフォークリフトの荷台を一番上まで上げて、そのあと、ゆっくり下げる。という訓練をしている時、

ブルーノは『海の波の音がする』

って言ってた。

ブルーノってとっても繊細なステキな男性。


クリスティアンとマリオンの儚い恋。


最後は悲しいことが起こりますが、みんな毎日生きるために働いて、ささやかな楽しみを持って生活する姿に涙😢


カナダの『Timber Timbre (ティンバー・ティンブレ)』の音楽が良かった👍


クリスティアンを演じていたのは『フランツ・ロゴフスキ』

映画『ビクトリア』『ハッピーエンド』『未来を乗り換えた男』etc


マリオンを演じていたのは『ザンドラ・ヒュラー』

映画『ありがとう、トニー・エルドマン』etc


ブルーノを演じていたのは『ペーター・クルト』

映画(グッバイ・レーニン!』『僕とカミンスキーの旅』『ヘビー級の心』『パラダイス』etc