ナチス・ドイツ時代、ベルリンでホロコーストを免れて身分を隠しながら生活したユダヤ人の実話。

1943年6月、ナチスの宣伝相ゲッベルスは、首都ベルリンからユダヤ人を一掃したと宣言した。

しかし、約7000人のユダヤ人が、ベルリン各地に潜伏。
終戦まで生き延びたユダヤ人は、約1500人。

4人の生存者のインタビューを入れて作られた映画です。

ドイツ人兵士になりすましてベルリン市内の空室を転々としていたツィオマは、ユダヤ人を救うために身分証偽造。

友だちと共に戦争未亡人を装って映画館に出かけたルートは、ドイツ国防軍の将校にメイドとして雇われる。

16歳の少年オイゲンは、ヒトラー青少年団の制服を着て身元を偽りながら、反ナチスのビラ作りに協力。

17歳の孤児アリスは、髪の毛をブロンドに染め別人になり、映画館で知り合った男性に素性を明かし、その母親の家に匿われる。

アリスの髪の毛をブロンドに染めるのは、映画館で知り合った男性の母親。
我が子のように親切に接します。
その男性の母親が『染める液がこれで最後』と言った時、この人はどうなるのかな・・
と思いました。

潜伏開始時、16歳〜20歳だった4人の若者。
自分は、その頃何をしていたかな・・
考えながら映画を観ました。

どの時代でも、両親はなんとか『子どもが無事、生き残れるよう』と願います。