監督は、ドイツのファティ・アキン。
ドイツのハンブルクで、トルコ移民の両親のもとに生まれる。
実際の事件に着想を得て本作を作ったらしい。
ドイツ警察の戦後最大の失態と言われるネオナチによる連続テロ事件。
初動捜査の見込み誤りから、10年以上も逮捕が遅れ、その間に犯人は殺人やテロ、強盗を繰り返した。
カティヤは、夫ヌーリのいる事務所に、息子ロッコを預け、お友だちと出かけた。
その時、荷台に物が載った新しい自転車を鍵もせずに置いていく女性とすれ違う。
お友だちと別れ、事務所に夫ヌーリと息子ロッコを迎えに行くと、警察が来ていて、人だかりが。
爆弾が爆発し、2人が犠牲になってしまった。
カティヤは、新しい自転車を置いていった女性のことを警察に話す。
裁判では、証拠不十分、彼女と彼女の夫のアリバイを証言する人が・・
家族を病気で亡くしても悲しいですが、こんな形で、家族を亡くしてしまったら、私だったらどうするだろうか。
この女性のように強く生きられるだろうか。
とっても悲しい映画でした。

