主人公エレ・マリャは、サーミ人。
家族、故郷を捨てて自由に生きようと思った。
サーミ人とは、
スカンジナビア半島北部ラップランド及びロシア北部コラ半島に居住する先住民族。
1930年代、スウェーデン北部のラップランドで暮らす先住民族のサーミ人は他の人種より劣った民族として差別されていた。サーミ語を禁じられた寄宿学校に通う少女エレ・マリャは成績も良く進学を望むが、教師から『あなた達の脳は文明に適応できない、伝統を受け継ぎなさい。』と言われる。
主人公エレ・マリャは、無断で外出し、夏祭りにスウェーデン人のふりをして参加。
そこで、ニクラスという少年に会い、恋に落ちる。
主人公エレ・マリャはお金も何もないまま、彼ニクラスに会いに彼の家にいくが、
家族、彼のお友達にもサーミ人だということで、そこにいることができなくなる。
主人公は、民族衣装を燃やし、クリスティーナとして生きていく。
映画の中で、サーミ人がきれいな声で歌います。ヨイク(サーミ人特有の歌唱法)です。
自然界とコミュニケーションを取るための道具、方法だそうです。
この作品の監督アマンダ・シェーネルは、スウェーデン人の母親とサーミ人の父親の元スウェーデンで生まれています。
主人公エレ・マリャ(クリスティーナ)の生き方には感動しました。
差別を受けながらでも、自分の道を進んでいく。

