〔第一段 〕
“巨大産業文明が崩壊してから1000年。錆とセラミック片におおわれた荒れた大地に くさった海‥腐海(ふかい)と呼ばれる有毒の瘴気を発する菌類の森がひろがり 衰退した人間の生存をおびやかしていた”
こんばんは。今夜は胸毛パーティから趣向を変えて、宮崎駿監督の名作「風の谷のナウシカ」考察をディープにお送りしたいと思います。GWは「Stay the Fuck at Home」家でDVD鑑賞しませんか
上のモノローグは、物語の冒頭に文字(スターウォーズみたいな感じ.違)で説明される世界観です。過去か未来かわからない時代背景かと思いきや、はっきりと「核戦争後10世紀経った未来が舞台」と言い切ってる宮崎駿監督。
未来は放射能などにより土が汚染され、そこに根付く植物は毒を持ち、虫が異様に巨大化した世界。人は徐々に体が石のように固くなる病を患い長生きできません。劇中に詳細は出てきませんが、放射能の土壌汚染に因るものと思われます。そんな絶望的な世界に咲いた可憐な一輪の花、それがナウシカでした。
↑腐海ｽﾀｲﾙ
「風使いのナウシカ/姫ねえさま」と呼ばれる彼女は推定年齢17歳。この世界は虫一匹(なお巨大)殺しただけで何が起きるかわからない。ナウシカは不思議な力を持ち、ひかり玉と虫笛で人里に紛れ込んだ虫を腐海に返すことができる唯一の人間なのでした。下は、伝説の剣客ユパ・ミネルバから野生のキツネリスを譲り受ける名シーン。
「おいで。さあ、ほら、怖くない、怖くない。(ｷｨｰｯ！)
(威嚇するキツネリスに指を噛まれるｶﾞﾌﾞ)・・んｯ！
(痛いけど笑みを絶やさない)ほらね？怖くない。‥ね？
(キツネリスはしゅんとして謝るかのように噛んだ指をなめるﾍﾟﾛ)おびえていただけなんだよね？
人だけでなく、動物や虫とまでも心を通わせることができる不思議な少女ナウシカ。それはまた、一国のリーダーとしての責任を一身に背負う、人々を守り生きるという孤独な宿命を担うものでもありました。スタートからここまでは、音楽といい画面といい、完全にドラクエ、ドラクエの最初の村にしか見えなさすぎて。1枚目の画像は絶対チョコボ、ずばりチョコボに乗ってるビビ・オルティニアでしょう！すみませんビビはFF9でした‥
〔第一段完〕
〔第二段〕
“そのもの蒼き衣を纏いて金色の野に降り立つべし 失われし大地との絆を結び ついに人々を蒼き清浄の地に導かん‘’
ユパが風の谷に着いたその夜、軍事国家トルメキアの輸送船が蟲に食い破られて谷に墜落、爆発。
唯一の生き残りは高貴な身なりをし、両腕を鎖でつながれた少女でした。「私はペジテのラステル‥《積み荷》を燃やして‥お願い‥燃やして‥」とナウシカに息も絶え絶えに伝えます。「《積み荷》ね？わかった、大丈夫、みんな燃えたわ」と返すナウシカに「よかった‥」と言って息絶えるラステル。彼女はペジテから《積み荷》と共にトルメキアへ捕虜として連行中に悲劇に見舞われたのでした。のちに、件の《積み荷》が重すぎたための墜落であることがわかります。はたしてその《積み荷》とは？
翌朝、ユパとナウシカのお目付け役ミトの会話「なんだろう、この塊は？あの炎でも焼けないとはな。」
ユパ「旅の途中で不吉な噂をきいた。ペジテ市の地下に眠っていた旧世界の怪物が掘り出されたというのだ。」
ミト「旧世界の怪物？」
ユパ「巨神兵だ」
ミト「あの火の七日間で世界を焼き尽くしたという？」
ユパ「巨神兵はすべて化石となったはずだった。だが、地下で1000年も眠り続けていたやつがいたのだ‥」
ミト「そういえばこいつは人の形にも見えます‥」
ﾄﾞｩｸﾝ‥ﾄﾞｩｸﾝ‥不穏な脈動
悪い予感は当たるもので、谷に墜落・全滅した船の例の《積み荷=巨神兵の卵》を回収しにトルメキア軍が完全武装で侵攻してきます。そしてまずナウシカの父である風の谷の王ジルを亡き者にするのでした。怒髪天を衝くナウシカ。
清純派から迷わず鬼畜戦闘モードへ。逆毛立つ修羅の相
このサイコ顔がたまらない
サイコと言えばこの御方
なにこの悪い顔‥ハァハァ！気の強い女性好きのネ申、トルメキアの司令官クシャナ殿下(皇女)です。究極のツンデレ姫ハァハァハァハァ、たまらんもうストーリー関係なく貼ります！下記名言シーンここは！はぁはぁ、ここは外せませんよ絶対に！
ﾊﾟﾔｧ‥+｡:.ﾟ(*ﾟДﾟ*)ﾟ.:｡+
前触れなくキます！ガチャリ「見ろ」わああ、手が！手がぁぁぁ！ない‥コブラかな？
ユパ「蟲か？」クシャナ御前の名言その1
「わが夫となる者は、さらにおぞましきものを見るだろう」
あっ‥だめ。がまんできない
こんなくっそ優しい顔して云ってることは悪魔「我が軍がペジテから奪ったように、ヤツ(巨神兵)を奪うがいい」
‥ﾌﾞﾙｯ‥
はぁはぁはぁはぁ、クシャナ姫最高です‥はぁはぁ‥風の谷のナウシカありがとう
ｺﾞﾎｺﾞﾎﾝ‥、ｺﾞﾊｺﾞﾊ‥
長くなりました、②に続きます。。。
ご訪問 ありがとうございました