XCOMのチュートリアル | iPadGamer

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引き続きXCOM: Enemy Unknownの攻略を書いていく。今回は、序盤から、スムーズに侵略を防ぐためのチュートリアルを書いていく。なお、難易度クラシック、アイアンマンモードを想定しており、かつこれまでのXCOMの攻略を読まれていることを前提としている。このページに最初に来た人は、その他のXCOM攻略のページも参照しながらご覧いただきたい。




そもそも、XCOMのゲームをスタートするに当たっては、最初に目標とすべきポイントがある。そのポイントとは、次の3つだ。

①レーザー武器の開発


続きを読む(PC版)

②カラパスアーマーの開発


③部隊規模を6人にする


最低限、この「レーザー武器とカラパスアーマーを装備した6人の部隊」という状況を作り出せて、ようやくエイリアンとまともに戦えるようになる。従って、開幕から全力でこの目標に向かって突き進まなければならない。闇雲に施設をつくったり研究をしたりせず、最短距離でここを目指すのが、生き延びるために必要なのだ。




ゲームスタート直後、XCOMの基地の場所を選択する画面になる。今作では基地は一つしかつくれず、つくった場所に応じた大陸ボーナスを最初からもらうことができる。好みに応じて、どこにつくっても構わないが、難易度クラシック程度なら、iPadGamerのオススメは南米だ。通常は数日かかるエイリアンの解剖・尋問が、即座に終わる大陸ボーナス腹案ありのコスパが強烈。また、インポッシブルの難易度なら、開幕の予算が大きい北米一択になるだろう。


基地を選んだら、すぐに戦闘シーン。最初なので、敵はセクトイド6体だけだが、こちらも新兵4人のみだ。


とりあえず、ここでは皆殺しにならないように注意。バーレン博士の怒号は無視して、グレネードを投げまくって、セクトイドを倒そう。また、テレパシーで強化されているヤツは、テレパシーの発信元を倒せば、自動的に死ぬことも覚えておこう。


とりあえず基地に帰ってきたら、まずは研究施設へ。


主任研究員のドクター・バーレンと話したあと、早速研究プロジェクトをはじめる。最初に研究できるのは、ゼノバイオロジー(アーク放電器研究へ)、武器のパーツ(SCOPE製造可)、エイリアン物質(ナノファイバーベスト製造可)くらいだろう。この3つから選んで、研究をはじめよう。お勧めは、レーザー兵器開発に直結する武器のパーツだ。


次に、設計室のドクター・シェンのところに行く。


ここでは、まず最初に人工衛星をつくり始めよう。南米を基地に選ぶと、初期ゴールドが少ないので、ここでの出費はかなりの痛手。しかし、人工衛星をつくるのにも時間がかかるので、まず一個つくり始めておく。


また、施設の建設を選んで、今後の施設のつくり方もイメージしておく。最初は衛星アップリンクしか無いが、将来的には、衛星アップリンクを複数と、発電施設を複数建設する必要がある。地下に蒸気が発生しているところには地熱発電をつくることも考え、なるべく同じ施設を固めて建てられるようにしよう。


準備が終わったら、とりあえずミッションコントロール画面で「活動をスキャン」を選び、時間を早送りする。




時間を進めていると、そのうちエイリアンの拉致が発生するだろう。


このとき、幾つかの候補が表示されるが、最初に選ぶべき場所は、報酬として技術者をもらえる地域だ。必ず、技術者を選ぶこと。


技術者を選ぶ理由は、目標であるレーザー武器やカラパスアーマーをつくるためには、一定数の技術者が必要だからだ。レーザーライフルをつくるには12人、カラパスアーマーには10人の技術者が必要となる。折角研究が完了したとしても、それだけの技術者の人数がいなければ、製造することもできない。だから、序盤から計画的に技術者を集める必要があるのである。


戦場を選択したら、とりあえず装備を調えて出撃。装備できるアイテムは、まだ治療キットとフラググレネードしかないだろうが、この段階では、フラググレネードでよい。治療キットを持って行ったところで、死ぬのが1ターン遅くなるだけだ。この段階では、攻撃が最大の防御。しかし、果たして何人が帰ってこれるか・・・。


お互いをカバーしつつ、慎重に進む。


アサルトライフルの攻撃は、なかなか当たらない。正直、95%でも不安だ。


その分、グレネードを遠慮無く投げまくろう。


ミッションを成功させると、徐々に隊員も成長する。序盤の段階では、特にヘビーのキャラは重要なので、なるべく殺さないようにしたいところだ。


最初の拉致ミッションが終了すると、戦況報告室がつかえるようになる。拉致を防いだ大陸ではパニックレベルは上がらないが、その他の大陸ではパニックレベルが上がってしまう。しかし、前々回書いたとおり、パニックになるのを気にする必要は全く無い。むしろこの段階で、「この大陸は放置」と、見捨てる大陸を決めておいてもよいだろう。




更に時間を進めよう。次はおそらく、UFOが現れる。早速戦闘機を迎撃に向かわせよう。


戦闘機がUFOを撃墜すると、墜落現場に戦闘部隊を送ることができる。資源獲得のため、早速スカイレンジャー出撃。


UFOの場合、UFOの中だけでなく、大抵外にも敵部隊がいる。慎重に近づこう。


UFOの外では、遠慮無くグレネードを投げてよい。ただし、UFOの中には、高く売れる部品が多いので、中でロケットやグレネードを使うのはよく考えてから。


UFO周辺には、墜落時の残骸もあるので、上手く使って身を隠そう。UFOの外壁に取り付くまでが、戦闘の一山だ。


何とか戦闘に勝利したが、4人の隊員中、3人が戦死。哀しいけど、これって戦争なのよね・・・。




UFOから回収した資源を売って、ある程度まとまったお金が手に入ったら、施設の建設もはじめる。衛星アップリンクをつくりたいところだが、技術者や電力が不足するかもしれない。電力は幾らでも必要なので、発電所も早めにつくっておこう。


戦闘を続けて、部下が軍曹まで昇進すると、士官訓練学校がつくれるようになる。序盤、かなり高価なのが痛いが、こちらもできるだけ早めにつくり始めたい。


時折、評議会からのミッションもある。強敵シンマンが多数出てくるミッションが多いため、ハードルは結構高いが、その分見返りの報酬もかなり良い。


敵もどんどん強くなってくる。時には、部隊が全滅することだってあるさ。ドンマイ・・・。


死者や怪我人続出で、兵士が足りなくなることもある。兵士は一人15ゴールドなので、雇用してから基地に到着するまで3日かかる。戦闘員が不足してきたら、早めに雇用しておこう。


人工衛星が十分揃っていないうちから、もう各国とも真っ赤。とりあえず、ヨーロッパ大陸は放置せざるを得ないだろう。アメリカとアジアのパニックを、どれだけ抑えることができるだろうか・・・。




そのうち、画面が突然切り替わり、ムービーが始まる。いよいよ、エイリアンが人口密集地でテロ活動を始めたのだ。


ムービー終了後、エイリアンのテロ活動のメッセージが来る。しかし、これがだ。レーザーもカラパスアーマーも無い段階で、敵が強いテロミッションに出撃したところで、全員皆殺しになるだけ。ここは、心を鬼にして放置。テロミッションに出撃するのは、装備が十分に強化されてからにしよう。


テロミッションを無視すると、当該国は一発でXCOMから離脱してしまう。まあ、最初は仕方が無い。人生割り切りが必要だ。




メンバーが昇進して余裕が出てきたら、アーク放電器でエイリアンを捕虜にすることにもチャレンジしてみよう。UFOのドアを開けた直後とかは、比較的敵も近いので、捕虜にしやすいぞ。


セクトイドの捕虜からはレーザー兵器の研究クレジットが、フローターからは基礎アーマー、ミュートンからはプラズマ兵器などの研究クレジットが手に入る。これらを入手すると、研究スピードが加速されるので、積極的に狙っていきたい。


耐え難きを耐え、忍び難きを忍んで、ようやくレーザーとカラパスアーマーの研究完了。グレーマーケットで一気にグッズを叩き売って、武装を強化しよう。ここまで来れば、一安心だ。


さらに研究を進めて、レーザースナイパーとヘビーレーザーを必要なだけ揃えよう。これで、ある程度の相手には、十分互角に戦えるようになる。


部隊の全員をレーザーとカラパスアーマーにしたら、とりあえず最もキツイ序盤の山は超えたと言って良いだろう。あとは、ストーリーを進めていけばOKだ。




アウトサイダーを捕まえると、エイリアンの基地に潜入できるようになる。しかし、これも。十分な武装をせずに行っても、返り討ちに遭うだけだ。基地に挑戦するのは、タイタンアーマーの研究が済んでからで十分。


破滅トラッカーが8になる前に、タイタンアーマーが開発できれば、大きな山を超えたと言って良い。


ここまで来れば、兵士も簡単には死なず、レベルアップや捕虜獲りも比較的楽になる。


装備を十分強化してから、エイリアンの秘密基地を襲撃しよう。このミッションをクリアできれば、世界中のパニックレベルが一気に下がり、世界は安定を取り戻す。


さらに、この秘密基地から入手した様々なアイテムから、サイオニックに関する研究開発も大幅に進む。ここまで来れば、ゲームも後半に突入だ。


この後、敵は更に強さを増すが、こちらの装備も大幅に強化されているはず。育ったキャラを殺さないように注意しつつ、ストーリーを進めていこう。