強敵と戦うには | iPadGamer

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XCOM: Enemy Unknownの攻略の続き。今回は、戦闘シーンで敵と戦うときのコツについて触れたい。




●兵隊について
XCOMの場合、敵と戦うのはもちろん兵隊なわけだが、中でも戦闘の主力となるキャラがいる。


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クラシック以上で、初期の頃に戦闘の主力となるキャラは、ヘビーだ。まずはコイツを育てよう。


ヘビーがなぜ初期に強いか・・・というと、もちろんそのロケットだ。範囲攻撃、かつ遠距離まで撃てるので、密集した敵を倒すのに最適。


ヘビーは、軍曹になればシュレッダーロケットを入手でき、撃てるロケットがプラス1になる。シュレッダーロケットでも、シンマンやフロータークラスなら一撃なので、使い勝手は非常に良い。


さらにロケットは、一撃で車を爆破できる(グレネードの場合は炎上のみで、次のターン爆発)。車が爆発すると、陰に隠れているキャラに大ダメージを与えることができるため、ロケット一発でもミュートンを処理することもできるようになる。覚えておこう。


序盤のミッションでは、ヘビーが戦力向上には欠かせない。できるだけチームにヘビーが入るようにするとともに、他がグレネードを持っていたとしても、ヘビーにだけはベストを着せて、生存率UPを図ろう。




後半になって敵が強くなり、ロケットでは処理しきれなくなると、徐々にヘビーの出番はなくなってくる。その代わりに重要性を増してくるのが、アサルトだ。


アサルトの長所は、なんといってもラン&ガンと速射のコンボ。強敵に一気に接近して、クリティカルの出やすいショットガンを2発叩き込むことで、他のキャラとは別次元の火力を生み出すことができる。


重要なのは、クールダウンのタイミングの見極めだ。速射は毎ターン使うことができるが、ラン&ガンにはクールダウンが必要。肝心の時に使えないということがないよう、安全なタイミングでクールダウンの時間を稼いでおこう。




●強敵の数々
敵エイリアンには色々いるが、その特徴も押さえておきたい。

・セクトイド
強敵でも何でもないのだが、テレパシーで味方を強化してくる場合がある。テレパシーを受けたキャラは、HPがプラス1され、ステータスも上昇する。


こういうときは、テレパシーを受けた方ではなく、出している方のセクトイドを狙おう。出しているヤツを倒せば、リンクされているセクトイドも自動的に死ぬ。




・シンマン
初期にはコイツに苦労するはず。毒を吐いてきて、毒を喰らったキャラは数ターンの間、毎ターン体力が1減っていく。体力が6程度しかない序盤では、致命傷になりかねない。更に、攻撃の命中率も高いため、毒プラス攻撃の理不尽なコンボで死んだりする。


なお、毒は死んだ後も周囲にまき散らされる。隣接するキャラは毒を喰らうので、接近戦で倒す場合は、1マス空けること。




・クリサリド
接近戦しかしてこないが、攻撃力が高いので、アーマーが弱い初期は注意する必要がある。また、コイツに倒されてゾンビ化した死体からは、数ターンで新しいクリサリドが生まれてくる。そんな強敵なのだが、中盤以降、アーマーが強化されHPが上昇した後は、単なるザコだ。


なお、クリサリドはほとんどテロミッションにしか出てこない。チキンメッキをつくるためには、一つにつき4体の死体が必要なので、逆に数集めに苦労するかも。




・ミュートンエリート
ミュートンの強化版。HPが強化されるとともに、ヘビープラズマで攻撃力も上がっている。サポート程度の攻撃力では、たとえクリティカルが絡んだとしても、即死させるのは無理


しかも、大抵の場合、複数体出てくる。知能も高く、きっちり遮蔽や側面攻撃を取ってくる強敵だ。




・セクトポッド
最強の敵。あり得ないほどの体力と攻撃力を持ち、複数回攻撃をしてくる。攻撃をしてきたりしてこなかったりと、意外に気まぐれなのが救いだが、対処方法を間違うと致命的な事態となる。最も注意を要する相手だ。


メイン攻撃のレーザーは、攻撃力が高いうえに、周辺まとめてダメージを受けたりする。また、範囲攻撃のミサイルもあるので、あまり密集していると危険だ。


おまけに終盤では、普通に二体まとめて出てきたりする。多少のダメージ覚悟でも、一気に殺ってしまわなければ、こちらが全滅と言うこともありうる。




その他、バーサーカーやフローター、エーテルなど、特徴ある敵もいるが、おそらくゲーム進行上、あまり苦労はしないだろうから、説明は割愛。




●序盤の戦闘

開幕初期の戦闘では、グレネードの範囲攻撃を上手く活用しよう。通常攻撃の場合は、外れればゼロダメージだが、範囲攻撃の場合は、範囲内の敵には必ずダメージを与えてくれる。


特にセクトイド(非テレパシー)の処理については、インポッシブルモードでない限り、グレネード一発で倒せるため、非常に頼りになる攻撃手段だ。


通常攻撃が良く当たるのであれば、範囲攻撃に頼る必要も無いのだが・・・。これが、序盤は全く当たらないので困る。すぐ隣にいても当たらない。


初期の頃は、どうせ回収資源なんてたかが知れている。それよりも隊員の生存の方が重要なので、グレネードやロケットで遠慮無く吹っ飛ばそう。レッツパーティ


一旦前に出て、敵を視認したとしても、味方のカバーが無い場合は、素直にもう一度後ろに下がろう。少しずつ少しずつ、前線を押し上げるのだ。


ゼノバイオロジーを研究するとすぐに、エイリアンを捕まえろとかいわれる。だが、アーマーが強化されてからでも十分なので、あまり焦らなくて良い。序盤は、敵の捕虜を取ることよりも、生き延びる方が重要だ。


序盤、最も注意すべき敵は、シンマンだろう。どくどく状態になると、毎ターンHPが減っていくし、一旦治療キットで治療しても、すぐまた毒を喰らう。ただでさえ厄介な毒に加えて、武器による攻撃も異常に当ててくるので、評議会ミッションなど、コイツが多数出るミッションには、十分な警戒が必要だ。




●中盤以降の戦闘
中盤以降、アーマーが強化されてくると、こちらも一撃では死ななくなる。一方で、敵のHPも増え、相変わらずこちらの命中率は悪いままなので、遠距離から撃ち合っていても、なかなか決着がつかない。そこで中盤以降は、基本的に接近戦を挑むようにしよう。


このターン、敵を仕留める!というときは、思い切って近づくようにする。敵と自分との間に、何も障害物を置かない場所まで行くのがベストだ。


後半では、セクトポッドやミュートンエリートなど、一撃では絶対に殺せない体力を持つ敵が、頻繁に出てくるようになる。


こちらの被害を最小限に抑えつつ、このような強敵を倒すには、みんなで攻撃してやっと一体倒すようではらちがあかない。こういうときはアサルトの出番だ。ラン&ガンで真横まで近寄って、必殺の一撃をぶち込もう。


セクトポッドは防御(回避)が高いため、障害物無しの近くまで行っても不安なほど。遠くから撃ってもなかなか当たらないので、近くまで行って勝負を決めよう。


なお、シンマンの毒同様、セクトポッドやサイバーディスク、エーテルなどの敵は、倒すと爆発して周りにダメージを与える。そのため、近くに行くときも1マス離れたところまでにしておこう。


ゴーストアーマーが開発できたら、強敵の処理も一気に楽になる。透明になっていれば、さすがのエイリアンもこちらに気がつかない。下の画像は、やや見づらいが、ゴーストモードになったキャラ3体で、セクトポッドを囲んでいる。次の攻撃順で、1ターンキルだ。


こちらの画像の場合は、5人のゴーストで2体のセクトポッドを取り囲んでいる。次のターンで、2体を一度に処理。


セクトポッドと戦うときに重要なのは、周辺に浮いているドローンの処理だ。どうやら部隊監視の能力があるらしく、セクトポッドが視界に入っていないはずであっても、ドローンの視界に入ってさえいれば、遠慮無しにセクトポッドが撃ってくる。従って、足の遅いスナイパーやヘビーなどのキャラは、セクトポッド本体よりも、むしろドローンを先に片付けるのに専念した方が良いだろう。