久々に、Sky Gamblers: Air Supremacyの話。
現代フライトシムの傑作であるSGASだが、昨年末に続編であるStorm Raidersが出たこともあり、世の中の話題はSGSR中心。このブログでも、取り上げる機会はかなり減ってしまった。
・・・だから、iPadGamerがもうこのゲームで遊んでいないのかと思ったら、大間違いだ。さすがに出撃頻度は減ったものの、今でもまだまだ毎日のように出撃している。最近では2ch部屋もなかなか開かれないのが、ちょっと寂しい。
しかしながら、無情なる大空に飛んでいるのは、SF機体ばかりだ。おかげさまで、もの凄い勢いで撃墜されまくり。BASIC機体はつらい・・・。
ちなみに、SF機体には前進翼機が多いのだが、何故かというとカッコ良いから・・・はもちろんだが、この形状の翼を持つ機体は運動性が高くなるからでもある。下の画像のイカのヴェイパーを見て欲しい。BASIC機体乗りから言わせれば、でたらめな航跡だ(怒)。
ちょっと考えれば分かるとおり、前進翼機というのは、航空力学上は非常に不安定な機体である。不安定であるということは即ち、安定してまっすぐ飛んでいる機体に比べて、急ターンが可能になるなど、旋回性が高くなるということでもある(零戦の撃墜王だった坂井三郎の「左捻り込み」を思い出して欲しい)。つまり前進翼機は、旋回性を高めるために、わざと不安定な形状の翼をつけているのである。
・・・当方など最近は、翼が前を向いていない機体を見たら、心が安まるくらいである。全く戦場は地獄ですなハハハ。
閑話休題。SGASがアップデートされて、新しい機体が二種追加された。ちなみに、両方とも翼は前を向いている。
一つ目は、RFX29。まんまグラマンX-29だ。
もう一機は、RFA37。2ch掲示板によれば、元ネタは映画「ステルス」に出てきたF/A37タロン。SGAS中では、カブトムシ形態は再現されていない・・・のかどうか、よく分からない。もう、どうでもいい。
何故か分からないが、二機種ともあまり実戦で見かけない。相変わらず飛んでいるのはイカが多いような気がするのだが・・・もしかして、当方がイカとタロンの区別が付いていないだけだろうか?
それ以外の変更点としては、一人用のチャレンジモードが解禁され、いつでも挑戦できるようになっている。
チャレンジを選ぶと、ステージが選択できる。結局クリアせずじまいだったビルの迷路を抜けるチャレンジがいつでも挑戦できるようになった。が、いつでも出来るなら、別にしなくても良いような気もするiPadGamerであった・・・。