新しいiPadの売りは、何と言ってもRetinaディスプレイ。iPad2よりも4倍きめ細かい画像だそうで、確かに同じ画像を比べてみると、新iPadの方が画素数が大きい。ちなみに、下がiPad2の320×240の画像。（クリックで拡大）
こちらは新iPadの画像。同じ部分を切り取っているが、サイズは640×480だ。ちょうど4倍である。
二つの画像を比べると、確かにiPadの方がキレイ。･･･だが、iPad2でも十分キレイではあるのも事実だ。ちなみに、拡大画像で比べると、新iPadの方がかえって背景のジャギーが目立つ。どうやら、背景画像にもRetina対応が求められる時代になったようである。
大失敗した、と思ったのは、液晶保護フィルムにマット系を買ってしまったこと。何も考えずに買ったのだが、Retinaディスプレイの美しさを味わうには光沢クリア系の方が良かったようだ。iPad2にはクリア系を貼っていたのだが、かえってこちらの方がキレイに見えるくらい。せっかく気泡が出来ないように丁寧に貼ったところなのだが、買い直そうかどうか、迷っている･･･。
iPadのゲームもRetinaに対応するものが増えてきている。SGASなどもその一つだが、確かにグラフィックは大変美しい。･･･が、正直これまでも十分美しかったので、あまり際立った変化はない。当方の審美眼の無さ故か（汗）。
フォントなどは、細かくても見えるということか、iPad2に比べて少し小さめになっている。
また、機銃のレティクルなども、よりクリアな表示に変わった。（これは、iPadGamerにもハッキリと分かる。）
何にせよ、Retina対応ゲームでプレイするのはこれから。新iPadは2に比べて処理能力も増大しているとのことなので、今後が楽しみである。
もう一つ嬉しいのは、iPadでもようやく音声入力が出来るようになったことだ。
Wifiモデルなので、Wifiのある場所でしか使えないのがネックだが、単なる音声入力はSiriと違って精度はかなり高い。これで、iPadで苦しんでいたソフトウェアキーボードの入力のつらさをかなり軽減できそうで、今からHappyである。
