100円の商品を買っていただいたら、一万円のお買い上げをいただいたと思いなさい。
夏休み、田舎に帰り、家業の「クリーニング屋さん」のお手伝いで
レジ打ちをしているときに、おじいちゃんに教わった言葉です。
小学生でも、千円くらいのお年玉が貰える時代でしたから、
正直なところ、百円では、あまりありがたく思えない。
そんな、私の気持ちを察したのかも知れません。
お客様は一回切りではないから、
これからご縁があれば、一万円にも、百万円にもなる、百円なんだよ-
小さいながらに、これが一万円になるのか・・・
と思うと、受け取った百円がそれ以上の価値に思えました。
今、思えば、生涯顧客価値ですね。
お店を切り盛りしていたおじいちゃんは、
とても私を可愛がってくれて、
いろいろなことを教えてくれました。
「出迎え一歩、見送り三歩」
お金をもらう前よりも、
貰った後の方が大事だから。
ちゃんと、お店の前までお見送りしなさい-。
これも、おじいちゃんの教え。
「生涯顧客化」や
「フォローアップ」
の言葉を聞くたびに、懐かしく思い出す風景です。
