人は誰しも苦労なんてしたくないと思っています。
かく言う私もその一人です。
ただ、自分が成長したなぁと感じるときは、とても嬉しいのではないでしょうか。
そして、そのことをもっとやりたくなり、もっと上達したくなるものです。
だとしたら、一生のうちに費やす時間が最も多いであろう仕事で、自分の成長を感じることができたほうがいいのは言うまでもありません。
よく始めたばかりのときにやった仕事を、半年、一年後に見直すと「なんだこりゃ」と思うことがあります。
私の例で言えば、IT技術者をはじめたときに組んだコンピュータプログラムを半年後ぐらいにメンテナンスのために見直したとき、「なんじゃこりゃ」と思いました。
つまり、半年間プログラムを何本も何本も組んだことにより、スキルアップしていたので過去に自分が作ったプログラムを見てお粗末に感じたのです。
もちろん、動いてはいましたが、、、(笑)
こんなことの繰り返しを5年10年続けると、はじめた頃とは見違えるような自分になっていることでしょう。
実は苦労してるようでも、自分の成長を節目節目で感じるのでとても楽しいはずです。
では、どんな仕事をすれば自分の成長を感じることができるのでしょうか。
私が思うに、ワンランク上の仕事に挑戦すること。
ちょっと難しそう、この壁乗り越えられるかなぁ、と思うぐらいの仕事だと、一つ壁を乗り越える度に自分の成長を感じ、次のもうちょっと高い壁に挑戦する気持ちになります。
ちょうど、跳び箱の段数を一段ずつ高くしていくように。
今まで5段までしか飛べなかったのが6段飛べたときは、とても嬉しいのではないでしょうか。
そんな経験を人生のなかでずっとし続けるのです。
そうすると、毎日が楽しくて楽しくてしょうがなくなります。
仕事が辛いとかいやだとか思うことはなくなり、趣味のように楽しくなるでしょう。
一度しかない人生なので、一歩でも前に進みたいものです。
だからこそ、自分の成長を感じる仕事を選ぶ必要があります。



