私が誘拐された日16(8コマ) | 『拝啓、夫が捕まりました。』でんどうし奮闘記

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こんにちわ。

でんどうしです。

すっきりしない天気が

続いています。

気温も気圧も安定しませんので

私もあなたも無理なく

すごしましょうね。

 

前回は私が逃げる道すがら

人影を見つけたところで

終わりました。

前回まではこちら

今日は8コマです。

どうぞ。

 

生きのびた。

 

だから私は今ここにいます。

 

誘拐された場所は

学区内でしたので

自力で帰ることが出来ました。

帰り道もわかっていました。

誘拐された場所が

国道沿いにあり、

当時の自宅も国道沿い

付近にあったので

見覚えがあったのです。

 

国道のような大きな通りでも

十分犯罪がおきます。

『大きい道なら大丈夫』という

謎の過信は今すぐやめましょう。

あさイチでも『小さい通りよりも

大きい通りのほうが犯罪が多い』

ということを言っていました。

小さい道はいつ誰が通るか

わからないので犯人としては

犯行をおこしにくいそうです。

大きい通りは

車道側に車をピックアップして

車に連れ込むことができて

しまうので、事故事件ともに

大きい通りの車道側は

歩かないようにお子さんに

伝えて頂きたいと思います。

 

私が自宅付近に帰ってきた時に

幼馴染の母親達が

駆け寄ってきてくれました。

探し回っていた母の代わりに

私を保護してくれて、しっかり

お説教もしてくれました。

当時のママ友には感謝しかありません。

この場を借りて改めて、

ありがとうございました。

 

完全に姿を消した誘拐犯。

生還した私。

 

しかし、本当の意味での

私と『誘拐』の戦いは

終わってはいませんでした。

お話まだまだ続きます。

次回更新をお待ち下さい。

 

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私が誘拐された日17へつづく