40-40達成 | 吹けば飛ぶよな家具屋のおやじ

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大谷選手が40-40を達成した。

 

昨日のこと、僕は39-39まできていた大谷選手の試合を見ていた。

40盗塁を決めて後はホームランを待つのみとなった。

 

僕は所用があって別室のパソコンに向き合っていた。

ふと気がついてヤフーを見ると大谷40-40を達成との見出しが目に入った。

えーーーーーーーーーーーーーーーーーー。

 

まだ間に合うと僕は生中継中のNHKBS放送のチャンネルをひねった。

果たして興奮冷めやらぬドジャース球場が映し出されて大谷選手の姿があった。

観衆に手を振るシーンであった。

 

やがて有名な女性アナウンサーのインタビューになった。

突然、後ろから大バケツからの水を浴びせられた。

大谷共々女性アナウンサーもびしょ濡れである。

さすがプロアナウンサー。

大谷に笑われるも少しも慌てずインタビューに入った。

 

相変わらずの模範解答である。

一番大事な目標はワールドシリーズの優勝であり、記録は後からついてくるものであるというものだ。

 

その後、ビデオが流されて経過を知る。

同点で迎えた9回裏である。

大谷に回るか分からない中でとうとう大谷に回るという劇みたいな展開からツウアウト満塁というシーンである。

 

投手は押し出しが怖いからストライクから来ると言う大谷の読みが当たって第一球からのスイングであった。

軽く打ったような印象であった。

 

しかし球は中堅のグローブの遙か上を行き観衆のグローブをはじいてグランドに落ちた。

取っていれば大金持ちになれたのにというコメントがあふれた。

 

それにしても劇的な展開の満塁さよなら本塁打であった。

盗塁と本塁打と同日の試合での40-40達成である。

大リーグ史上6人目の達成であり最速とのことである。

何かを持って居るスーパースターの活躍である。

 

この上は誰もなしえていない45-45。そして50-50への期待が大きくかかる。

その重圧に屈しない男が大谷翔平である。

スランプの中での達成であり、調子が上がってきたらどうなるんだろう。