平成16年(2003年)
3月22日、5時30分。
僕の孫に男子が誕生した。
当時の僕におめでとう。
我が社は今のところ同族経営だが、よき人材育成とめぐりあいで
同族経営から脱却したいと思っている。
しかしながら、トヨタに見られるように、創業者一族に戻るところもある。
トヨタもしばらくは一族以外からの経営者が続いていたが、
何年か前のトヨタの危機の時に、豊田章男社長を選んだ。
この危機を乗り越えるには創業の原点に戻り、創業者のDNAを持つ
豊田章男社長に戻る必要があると決断した。
それが大きくなったトヨタ全従業員がまとまる道だと思ったのである。
本当に茨の道であった。
アメリカ議会の公聴会でも社長が糾弾された。
そのような危機を乗り越える精神力を豊田章男社長は持っていたのである。
何代にもわたる同族経営の果てに人間的におかしな人が現れることは韓国の財閥のテレビでの報道でも明らかである。
何よりも傲慢という業病にかかりやすい。
我が社も男子の孫の誕生はどんな子ができるかわからないが、
危機の時に皆から求められるような人間として成長してくれることを
願っている。
それから14年
彼は人間的にも頼もしい人格形成をしているようにみられる。
平成16年はまだわからなかったが、創業者の一人として
心温まる誕生であったのを思い出すのである。