僕の現代史(性格を変えるその3) | 吹けば飛ぶよな家具屋のおやじ

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その後

修行を続けるうちに言われた言葉。

 

日本のために尽くすんですよ。

自分さておき他人(ひと)さんへ。

 

これにはずいぶん抵抗を感じた。

 

自分が助かっていないのに他人を

助けることができるのか。

 

だがこの道は奥が深かった。

自分にできる範囲でさせていただく。

 

例えば、道端にゴミが一つ落ちていて拾うこと。

これで日本のためになるし、他人(ひと)さんへ

貢献していることになる。

そしてちょっぴりたましいが磨かれる。

 

先日、高崎高島屋の前を歩いていたら、ビニールのゴミが

風邪で飛んできた。

僕は迷ってしまった。

両手が荷物で埋まっていたのでつい

通り過ぎてしまった。

 

いつもなら拾うのに僕としたことが。

 

これの結果、たましいが汚れることになる。

 

その場合どうしたらよいか。

ごめんなさいと自分の奥に向かってお詫びする。

 

こんな修行をしながら、

事業のほうは好転していった。

 

昭和57年(1982年)バブルが始まる

前夜のことであった。